【作品紹介12】ミーアキャット@千葉市動物公園
フォトコンテスト選出作品紹介12本目は、ミーアキャットです。
動物園で撮影した写真が応募できるコンテストは、動物園主催のものが多いのですが、今回は全日本写真連盟(以下、全写連)という朝日新聞が後援の団体で、千葉県本部が募集したものになります。
2017年の6月某日。ミーアキャットの赤ちゃんが見たくて、千葉市動物公園に行きました。通い慣れた動物園なので、いつも通りの時間に到着すると、入り口にたくさんのカメラマンが集まっていました。
うわっ、みんなミーアキャットの赤ちゃんがお目当てなのか…と思うと、ちょっとブルーに。人が多いと場所の確保とか、周囲への注意とか、神経を使いながらの撮影になるので、結構大変なんです。
さてさて、どんな一日になることやら…なんて事を考えながら開園を待っていると、どうやら集まっているのは全写連千葉県本部の会員さんで、今日は撮影会だという事がわかりました。道理でカメラマンの数が多いわけです。
そしていざ入園。真っ先にミーアキャットの展示場に向かうと、そこにはお母さんの後ろを必死に追いかけている、可愛い四つ子ちゃんがいました。
時にはバラバラになったり、くっついてじゃれ合ったり。
とにかく可愛くて、夢中で撮影をしました。
懸念していた大勢のカメラマンともトラブルなく、この日は完全燃焼して帰宅しました。
そして後日、全写連千葉県本部が「動物公園の四季写真コンテスト」の作品を募集しているのを偶然知りました。
あぁ、先日の撮影会でご一緒したあの方々のコンテストだな…と思い、一応募集要項を読んでみると、千葉市動物公園で撮影した写真であれば、他県の会員以外でも応募可能との事。ただし有料。3000円くらいだった思います。
折角の機会だし、会員さん達の作品にも興味があったので、応募してみることにしました。初めての有料での応募。いつも以上に真剣にストックを探し、数点応募しました。
そして後日。入賞通知が届きました。
結果は…特選1!
※特選は2点で1と2があり、1の方が良いみたいです。
しかもあの会員さんたちとご一緒した日に撮影した、ミーアキャットの赤ちゃんの作品が選ばれていました。選出作品はこちら。
並んだ赤ちゃんが固い絆で結ばれているようで、タイトルは「絆」にしました。
後日の表彰式に出席した際に、「県外からの応募者は初めてで、皆さんの良い刺激になりました。またよろしくお願いします」なんて思わぬ歓迎をして頂き、参加してみて良かったと思いました。
そして、翌年も応募するのですが、その結果にはついてはまた後日…。