【作品紹介15】フクロテナガザル@千葉市動物公園
フォトコンテスト選出作品紹介15本目は、フクロテナガザルです。
2017年に初めて参加し、入賞した千葉市動物公園のフォトコンテスト。表彰式後に「来年もよろしく!」との事でしたので、翌年も応募させていただきました。
前回の結果はこちら。
さて、こちらのフォトコンテストですが、全日本写真連盟の千葉県本部が主催するもので、「動物公園の四季写真コンテスト」と銘打ち、通常の順位以外に春夏秋冬にまつわる各賞が設けられています。
今回は応募作品をセレクトしている中で、桜の背景の作品が見つかったので、これは四季賞にぴったりだなと思い、春賞狙いで応募してみました。
そして届いた入賞通知。狙い通り「春賞」に選ばれていました。
応募作品はこちらです。
被写体はフクロテナガザルという大型のテナガザルで、展示場に1本だけある枝垂れ桜を背景に利用しました。背景にできる場所が限られていたので、このポイントでずっと待ち続けた苦労が思い起こされます。
少しなびく毛が風をイメージさせると思い、タイトルには「春風」を用いましたが、春という単語がちょっといやらしいですね💦
そして後日出席した表彰式。入賞者はほとんど千葉県本部のご高齢のメンバーの方々で、前年のように特に歓迎されるわけでもなく、ちょっとアウェイのような違和感が…。
そして式後の講評会の内容で気付きました。このコンテストは仲間内で楽しむのが目的なんだと。それはそれで良いのです。写真は楽しいのが一番ですから。
ただ、私は自分の成長のためにフォトコンに参加しているので、参加は今回を最後に。
貴重な経験をさせていただいた千葉県本部の皆様。
どうもありがとうございました。
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