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お産から得たこと#20「受けた情報・医療への疑問」

■お産が立て込み陣痛中はほぼ一人で途中気を失ったりしていた。どうなったら産まれるのか分からずずっと痛みに耐えていた お産が重なったといわれると責められなかった。ほんとうに辛かったが生まれた喜びが勝り今まで忘れていたが、よく考えるとあの時はひどかったな、でも初めてで何が正しいか分からずあんなものなのか?とも思う。2リットルの出血のため産後は寝たきり。本来みんながうける授乳のレクチャーを受けれていなかったことに後から気がついた。これはほんとうにショックだった。

■ 陣痛の間隔が短く強くものすごく痛い中、何時間もひとりでベットに寝かされて横も向けないし、声を出してもかわらない!と一喝され、明け方に唯一、そばに来て呼吸の仕方を教えてくれた助産師さんの上手だよという言葉が初産の心細い私にものすごく沁みました。産後もおっぱいのケアなど対応も言葉も丁寧ではなく、次の妊娠出産があったとしてもこの産院で産むのは絶対にやめる!と心得ました。

■ ゲップの仕方、母乳のあげ方がうまくできず、看護師?さんに聞いたのですが、一人一人違うので、自分に合った方法を見つけるのが大変でした。ただ、親戚のおばちゃん感があり、気楽に話ができて良かったです。

■ 経産婦だから入院中に休んだ方がいいと赤ちゃんを預かることを何度も言われ、赤ちゃんと一緒にいたかったけど預かってもらうことにしたが、一緒にいることがそんなにダメなのかと悲しかった。

■ 吸引分娩となり、産まれた後の頭の形が縦長に伸びていて、治るといわれたが、いまだに頭に凹みがある。

■ 切迫で入院し、点滴を2ヶ月弱することで、お産時に高熱の可能性や赤ちゃんへの負担を教えて欲しかった。コロナが流行しだした時期だった為に面会も出来ず1歳のお姉ちゃんへのケアだったり寂しさが拭えなかった。バースプランは書いたところで何も聞いてくれない。自分で赤ちゃんを取り上げたい・カンガルーケアしたいなど書いていたのにムダだった。妊娠して定期検診が始まる頃に毎回書かされる家族構成だったり産後の支援者はいるのか?だったりの用紙は必要? 

■ 最初の出産が、双子で帝王切開をしたので自然分娩をお願いしたら、色々危険性を話された。結局自然分娩を受け入れてくれたが、陣痛があり、入院してから絶飲食。なかなか産まれず、点滴をしていたのですが血管確保くらいの輸液量で心配になった。結局出産まで、時間がかかり、その時出血量も多かったのか産まれてすぐに輸液全開にしていた。血圧下がったし、脱水状態だったからか、不整脈も自分でわかるくらいだった。その時はこのままどうなるのか心配だった。産後はもちろん、しばらくフラフラでした。

■ 出産時は、予定帝王切開で赤ちゃん顔を一瞬しか見られず、カンガルーケアーもできず残念だった。のちに帝王切開でもある程度可能と知ったが、病院側にその知識と体制がないと、なかなか難しいという思う。あの当時だと難しかったのかなとは思う。母乳育児を最初から希望していて、病院も推進してると聞いていたが、赤ちゃんが最初に口にしたのは、糖水で、規定の体重増加に届かずミルク混合の指示となった。退院後、知人の紹介でいい助産師に出会い、1ヶ月半かかって混合から、母乳育児にできたが、乳頭混乱起こしていて大変だった。この助産師に出会うまで、どんどん母乳率が減って、どうしたらいいかわからず赤ちゃんとの時間を慈しむより、悶々とした気持ちが大きかったことをとても残念に思う。

■ 念願の自宅出産ができてとても満足だったが、必要のないタイミングでの内診と、自分が納得していない時期で人工破膜されたことが今でも引っかかっている。

■ 健康で、ヨガやマタニティスイミングも楽しめ、快適なマタニティライフだったが、出産とその後の入院生活は最悪だった。陣痛の控室?と堕胎手術の控室が同じだったのは、ありえないと思った。とても忙しく人手が足りず、母子同室=放置と感じた。4日目に子どもを隣の小児科で診て貰うのだが、一人で抱いて階段を降りていくのは恐怖でした。二人目は総合病院で出産したが、改めて何もわからず意見を言えなかった自分の愚かさと、クリニックの対応のおかしさをつくづく思い返しました。

■ 助産院で産むと決め最初から通院してる病院に伝えたら急に態度が冷たくなりました。いつも短い診察で質問する時間もありませんでした。助産院の助産師さんは時間をかけて話をしてくれて体重計に乗るだけでそっと手を添えて私を大事にしてくれてると感じました。1人めで産婦人科で出産だったらどんなに不安だっただろうと思います。いつでも私を大事にしてくれる安心感の中での助産院で出産でした。陣痛も「嬉しい嬉しい!」と言ってくれてとても気持ちのいい出産でした。

■ 上2人を産んだ病院と違いできるだけ自然な形を心がけている病院だと思います。良い事だとは思いますが、人によって考え方は様々で、私の場合、浣腸はして欲しかったと思います。医療者の都合でしているのではと考えて反対している方がいらっしゃると思いますが、破水と同時に出てしまって処理していただく屈辱は悲しいものでした。もちろん、嫌な顔ひとつせず、「だいじょうぶよ」と優しく声掛けしていただいて、ただただ申し訳ないという気持ちでした。

■母親学級やヨガなど産前の準備が充実しており、助かった。出産時が夜中から明け方にかけてであったため、助産師や看護師の人手が足りなかったようで放置時間が長かった。初産であり、夫が立ち会わなかったこともあり、不安は大きかった。出産中は、流れが全くわからなかったため、パニック状態だった。もう少し、ゆとりと幸せを感じながら出産したかった。外で待っていた夫は、ベテラン看護師の長時間労働への文句を聞いていて、さらに「無事に生まれました。元気です」との報告もなかったため、かなり不安に思い、数日体調を崩した。家族への配慮がないと感じた。

■陣痛が長くなり、付き添い家族は一旦帰宅。出産の連絡をしてくれるとのことで帰ったようだが結局連絡はしてもらえなかった。出産から2日後に家族へわたしが連絡した。
早期流産の可能性があり緊急入院していた時に出生前診断の打診が医師からありました。初めて聞く検査にじゅうぶんな説明がもらえず悩みました。検査を受けれる期間が限られていたので検討時間も少なく、相談できる人もいなくて不安でした。自分ひとりで決めて受けない判断を医師に伝えました。どんな結果であったとしても今も検査を受けなくて良かったと思っています。出産前検査については十分な説明や妊婦や家族へのサポートは必要だと思います。

■ 看護師さんは、優しく良かったけと、患者の耳に入れてはいけないおしゃべりの内容を聞いてしまったので、うかつな看護師達だった。

■妊娠中担当医のお休み時、他の医師がお腹の中の赤ちゃんの鼻の穴が無いかもと。安易な言葉を発して不安になった。

■出産時、夫のみ立ち会ってほしいと思っていたが、事前に意思表示をする機会がなかった事もあり、夫以外の家族を助産師さんが入室させてしまった。入室してしまった以上断ることもできず、そのまま出産となった。健診時に聞かれなくても伝えておかなければいけなかった、失敗したと感じた。出産後、母子同室だったがなかなか母乳が出ず、赤ちゃんが泣き止まず途方に暮れた。あまりミルクをあげると母乳の出に影響するというのは説明をされてわかったが、初めてのことでどのくらい頑張って良いかわからず、孤独感が強かった。加えて赤ちゃんに心室中隔欠損症があるとお話があり、不安になり赤ちゃんが泣いてないのに目が覚めたり、何度も涙が出たが、誰にも話すことができず辛かった。全体的に喜びよりも辛かった思い出の方が多い出産となってしまったが、2人目の出産の際にはこのような事がないようにしようという学びにもなった。

■初めてのお産で不安でした。助産師さんが陣痛室から離れることがあり、家族はいましたが、不安でした。急な分娩だったので、陣痛室に入れる人を決めておらず、夫だけと思っていたのが、実両親もいたのでびっくりしました。

■ 末梢確保が一発でしてもらえてよかったけれど、出産後腕を動かすと痛くて、神経にあたっていたけれどお産の痛みで気づかなかったのだと思った。陣痛のときの助産師さんにさすってもらえたときは、ものすごく楽で気持ちがよかった。もっといてほしかった。

■YouTubeの出産レポで見るようなサポートや、さすってくれたり温めてくれたりなどありませんでした。全開でいきみたくても隣のお産と重なって誰も来てくれず、一人でいきんだりした時はさすがに不安で泣いてしまい、今思うと悲しい時間でした。産後直後もこちらから移動する時間を過ぎている事を伝えてやっと移動。産後の身体も布団などなく冷えてしまって早く横になりたいと、しんどい時間でした。自身の身体が痛くて抱っこなどできず、赤ちゃんも放置してしまった。全体的にもっと頼ればよかったと後悔しています。出産日の夜、面会終了後に一人で泣きながら部屋に戻っている際に、受付の方が心配して来てくださったのが嬉しかったです。産後アロマケアの方が優しく身体をケアしてくださったのもあたたかくて優しくて涙が出ました。

■ 一人目の時は新型コロナウイルスが日本に広まりだした頃で、夫の立ち会い、面会不可でした。陣痛中もずっと一人でさすってくれている人もおらず、身動きもとれなかったのでモニターをつけられているのが苦痛でした。一人目の時もお産が早まり、痛み止めが効く間もなく会陰切開されました。その時ついてくれていた助産師さんが「切るんですか?」ときくと担当医師が「切るよ」といって、ジョキッ、と切られた感覚は今でも残っています。進みが早かったこともあり痛み止めも効いていなかったのでお産の中で一番痛かったと思っています。

会陰切開で縫ったところが痛すぎて、授乳もそのせいで上手く座れず、辛かったし不安だった。我慢しなければならない状況もつらかった。

■ 破水してからの急な転院で、知らない人ばかりの元、疑う余地もなく信じるしかなかったけど、もっと自分が納得できるまでコミュニケーションをとるべきだったし要望を伝えるべきだった。カンガルーケアを楽しみにしてたのに生まれてすぐにどこかに連れて行かれて不安でたまらなかったけど、言えなかった。会陰切開も有無を言わさず始まり、不信感の中出産。あとから後悔することになった。

■1人目の時に、どうしてもへその緒をすぐに切ってほしくなかったので、そのお願いをしたところ、断られ残念でした。また、会陰切開があることも、分娩台の上で知った状態だったので、やめてください!とお願いしましたが、必要な理由を教えられ、仕方なく従うしかありませんでした。これらのことをクリアするには?と調べたら、助産院でのお産しかないことが分かり、2人目は助産師さんにお世話になって、満足のいくお産ができました。本当によかったですが、もっと早くからこのことを知っていれば、、と思いました。学校などでも、もっと早くから指導があり、自由に選べること、自然なお産の素晴らしさについて、教えてもらえたらいいのに,と思います。

助産師さんと関わる機会がほとんどなく、栄養相談やバースプランの時のみお話して、当日は出産担当の助産師さんと、はじめましてだったことが違和感でした。ですが不安な中色々聞いてもらったり励ましてもらったりこちらが求めればそれなりの回答や対応がありました。初めてのことでいいも悪いもわからないですが、外来と入院の人が全く別の人たちなので出産となって初めての看護師さんだらけでしたがみなさん優しく親身に話してくれたので救われました。

■ 吸引分娩だったので、すぐに別室に連れていかれ、抱っこも出来なかった。NICUに入院してしまったため、初乳もあげられなかった。助産師さんを信頼していたが、小児科の看護師の考え方が違って、悲しかった

■ 事前に提出したバースプランはほとんど守られてなかった。病棟助産師と信頼関係は求められなかった。入院生活自体、産科で初めてだったので、褥婦として以前にシステムに戸惑った。授乳室で会う他の産婦さんたちとの方が同志として支え合えた。

■ 第一子の時はカンガルーケアがあって良かったけど、第二子の時は無くてちょっと寂しかった。

■ 初めての陣痛中、他のお産も重なったようで、助産師さんは本当に近くにいてくれなかった。さみしかった。怖かった。これで良いのか分からなかった。また、自分の心の準備も十分でなかったように思う。

■ 色々説明してくれたが、教える人によって内容が違うから覚えてなくていいよと言われた。全体的に不信感。産んですぐ蛍光灯の中でベビーは寝かされ、私は膣が痛くてヨチヨチ歩いていると「なんで?変な歩き方しない!」と怒られた。


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