喜びの短文集
朝食バイキングに行く
朝起きると冷蔵庫が空っぽだった。
無気力、無計画の行く末である。
食べるものがないならと人生初の某ファミレス朝食バイキングに行くことにした。
当方、朝が弱く、あまり食べられない。
ただ、前世が砂漠だったのではないかというほど、喉が渇く性分である。
なので、食べ物は一皿だが、飲み物は5杯ほど飲んだ。
サラダ、パン、コーヒー、ミックスジュース、野菜ジュース、ジャスミンティー×2を胃に流し込んだ。
家で飲むジャスミンティーはそこまで好きでもないが、店で飲むジャスミンティーは美味しく、お口の中がお花畑になる感覚。
出かける前にも白湯を飲んだのに、トイレにも二回行っており、身体が全然吸収していない。
飲んでは尿に消えていく。
ドリンクバーで良かったのでは…?と思わないでもないが、優雅なひと時だった。
カラオケに行く
歌は上手くないが、歌うことが好きだ。
なので、一人でも誰かとでも、たまにカラオケに行く。
ドリンクバーも大好きだ。
カラオケくらいでしかドリンクバーを頼まないので、永遠に烏龍茶とか何かしらの茶を飲む。
ポルノグラフィティのアゲハ蝶もしくはサウダージを歌うと、高確率で背景に砂漠の映像が流れる。
その映像で序盤に瓢箪の水を口からこぼしながら飲むので「そんなに一番の歌詞の段階で水飲んだら、お水なくなるよ…!砂漠で貴重な水をこぼしてるし、もったいない…!」と思っていると、案の定、二番の歌詞の時に瓢箪から水が一滴も出なくなり、「あー言わんこっちゃない!」と思い、歌うことに集中できない。
そういうカラオケでしか見られない謎映像を見るのも好きだ。
よかったら、これを読んだみなさんもカラオケでポルノグラフィティのアゲハ蝶もしくはサウダージを歌ってみてほしい。
あと、ヤバいTシャツ屋さんの「ネコ飼いたい」を歌うと可愛い猫の映像が流れるので、おすすめです。
BUMP OF CHICKENのアルバムが出たよ
BUMP OF CHICKENの良さにいまさら気づいた。
彼らの音楽はとても優しい。
朝に彼らのアルバムを聞いていると、優しすぎて泣きそうになる。
りんご飴とあんず飴
りんご飴が好きだ。
昔はお祭りでしか買えなくて、お祭りのりんご飴は中のリンゴが萎びていることが多かったが、最近はりんご飴専門店が増えて、気軽にりんご飴が買える時代になった。
喜ばしいことである。
りんご飴専門店で食べるりんご飴は中のりんごもシャキシャキで美味しい。
ちなみに、私は祭りであんず飴が一番好きだが、最近あんず飴を見かけない。
あんず飴は氷の窪みに水飴がかかったすももが乗っていて、それをもなかに乗せて食べる。
大抵ルーレットみたいな光るくじがあって、当たると2本もらえる。
舐めたり齧って食べるりんご飴とは別物なのだが、あんず飴はりんご飴ほど認知されていないので、伝わりにくいし、知らない人も多い。
あんず飴は水飴なので、柔らかくて食べていると口や手が水飴でベタベタになるが、すごく美味しい。
よくよく考えると、杏が入ってないのになんであんず飴と呼ばれるのか謎だ。
何はともあれ、あんず飴専門店も何卒作ってほしいが、地球温暖化だからあのでかい氷を保つのが難しいのかもしれない。
タフグミがいる生活
タフグミにハマっている。
以前、凹んでいる時にタフグミを食べて以来、そのおいしさの虜だ。
319Kcalほどあってものすごく低カロリーなわけではない、でもシャワシャワして唯一無二に美味しい。
タフグミがそばにいてくれるとまた頑張れる気がする。
タフグミのことがジャンガリアンハムスターくらい愛おしい。
ずっとそばにいて欲しい。
タフグミも同じ気持ちでいてくれるだろうか。
靴を洗う
毎月末に靴を洗う。
小学校の上履きを洗ってた靴用のタワシと靴用の石鹸でゴシゴシ洗う。
見た目が綺麗でも汚れた水が流れて、結構汚れてたんだなと気づく。
靴の後ろの隙間に小石が挟まっていたので、小石も洗っていたら、小石に愛着が湧いてしまい、このまま家で飼うか迷った。
でもモノの少ない部屋でスッキリ暮らしたいので、明らかに不要なピカピカの小石は自然に返しておいた。
ばいばい。