ノンバイナリーとして生きている

性別は？
と聞かれたら
無難に「女子」と答えるけど、
性自認を正確に言えば、私はノンバイナリー。
男でも女でもない。

わたし、人間、という意識が強い。

というと、
「ノンバイナリーって、好きになる人はどんな人？」って聞かれたりするけど、
男性のことが多いってだけで、
多分、女の人も好きになることもあるかもしれない。
人として魅力的な人は好きだ。
女子から告白されたこともある。

私は、
多分
ノンバイナリーのアロマンティックである。

気になる人は診断してみて。
実は自覚と違う場合があるから。

まだ知らない「あなた」を覗きにいきましょう | セクシュアリティ分析 anone,

強い信頼関係があれば、男女問わずだけど、
そもそもがアロマンティックなので、
恋愛感情を感じにくいってだけ。

「これが恋だよ」
って言われるとわかるんだけどね。
「これ！」という定規が欲しいだけなんだよ。
で、
子どもを産んでみたかったから、
女子を選んだけど、
男女ともに産んだから、
尚更ノンバイナリーになった。

人として魅力的な人が好き。

うん、それだけだ。めっちゃシンプル！

でもね、
男の子の服も、
女の子の服も着れるから

体の性別が女子って、結構便利なんだよ。

誰がなんと言おうと、

わたしはわたし。
それ以上でもそれ以下でもない。

等身大のわたし。

できないことも多いし、
たくさんの人の手を借りて生きてるけど、
1人で生きてるなんて…本当に傲慢だった。
過去のわたしは、助けてもらって生きることに抵抗感がありすぎたんだ。

少しずつ変わってる。

うん、そんな自分も好き。

ときどきね、
不安に飲み込まれることもあるけど、
ヨイショって不安から出てくる。

だから大丈夫。

今日も美味しくお酒が飲めて、
気心の知れた人と楽しく話せたら、
それで100点満点なんだよ。