見出し画像

そうだね


御上先生、ドラマ見てます。
たくさんの方が見てることでしょう。

先生役の松坂桃李くんが、
大声ひとつあげずに話が進むのが、
金八先生の真逆をいってる。
※その話も出てくるよね。

桃李くんがよく、生徒が言ったことに対して、
「そうだね」と言う。

これがとてもよくて、
アサーションの基本は「そうなんだね」じゃないかとも思うけど、
この「そうだね」も、とてもいいなーと思う。

けど、そんな穏やかに進まないのがこのドラマなので、
決して大声をあげないとは言え、
静かな言葉や、淡々とした口調の中に、
いろいろなものが含まれてて、
一体どうなっていくのか目が離せない。

けどね、桃李くんのセリフの、
「って言ったよね」はどうも苦手で、
昔のドラマ「過保護のカホコ」の母親役黒木瞳の、
同様のセリフを思い出す。

彼女は、キンキンと声高に攻め立てるような役で、
母親の口からそれが出るたびに、
胸が締め付けられるような嫌な気持ちになってた。

桃李くんのはそれとは違うんだけど、
あの静かな物言いで「言ったよね」は、
もしかしたら更に怖いのかもしれない。

クレーム対応でも、
感情的に大声を出す人より、
淡々と論理的に攻めてくる人の方が、
実は、とてもやりにくい。

セリフ一つ一つに、
結構感情移入しちゃって、
うれしかったり、悲しかったり、
忙しく感情が動きます。

映画もすきだけど、
毎週少しづつ話が進んで、
あーじゃこーじゃ思いながら一週間過ごせるのが、
ドラマの醍醐味です。

相棒は、もはや習慣で、
シーズン1から毎回見てます笑

nina*


いいなと思ったら応援しよう!