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発言しないのは存在しないと同じ。
いつもの自己紹介
双極性障害Ⅱ型の当事者でありながら治療家でもあるという肩書き?を持つ54歳。鍼灸マッサージ師をやってます。
25歳ころに「うつ病」と診断されましたが改善せず長年苦しい生き方をしてきました。8年前の休職中に出会った先生に「双極性障害の傾向が強い」と言われて薬を変更。徐々に症状は改善しました。「だからうつ病の薬が効かなかったのか!」と30年間の苦しみから解放されました。どの先生に診てもらうか?で人生は大きく大きく変わります。
現在はフリーランスとして働いています。妻は精神科のナース、3人の息子たちも作業療法科の大学に通学中or進学希望という医療系家族です。
さて、本題です。
昨日は私が参加している鍼灸師限定のオンラインサロン ここちめいど
でzoomを行いました。定期ワークではなくサロンメンバーだけで集まる
”課外活動”です。
ここちめいどに参加した理由は「自分の思いを言語化する。相手に伝える」が目的でした。
いままで「こんなこと言ったら笑われるかな?笑われたりしないかな?恥ずかしいから言うのやめとこ」って思ってました。これって「おさむんって何考えてるか分からない。なんか声掛けにくいな」って周囲に向けて【壁】を作ってたんですよね。全然気づかないで生きてきました。鈍感にも程があります(>_<)
自分の考えを言わない=荒波立てない=聞き役に徹する=集団の中心ではなく脇にいる方がラク・・・そう思ってました。でも意見を求められたときに「自分の言葉で意思を表明する!」って大事です。「おさむんはそう思うんだね」と伝えるのは生きていく上で必要不可欠なこと。
「自分は我慢するよ。みんながそういうならそれでいいよ」。人が良いというより「自分がない」。気持ちを上手く伝えられない自分に苛立ち気持ちも不安定になってきました。「どうしてあの時自分の意見を言わなかったのあか?」次第に自分で自分を責めるようになったのです。
ここちめいどでは「あなたの思ったことはみんなも感じていること。恥ずかしいなんて言わないでどんどん発言してほしい。失敗とか恥ずかしいとかないから」。主宰者まなさんの発言は新鮮でした。最初は自分の気持ちを上手く伝えられずストレスでしたがメンバーは見守ってくれたし待ってくれました。
今日はここまで。
徐々に気持ちを伝えることに慣れてきたのですが別の悩みが出てきたのです。次回はその「別の悩み」を書きたいと思います。
鍼灸師おさむんでした!