2023年の振り返り_40歳
❶2022年の振り返りから振り返る2023年
2023の自分を振り返るために2022の僕に出逢いに行った所、改めてハッとさせれられた。
自分に向き合ったから紡ぎ出された過去の自分の言葉に出会えたことを本当に感謝しつつ、今年も年末年始が来たことに喜びを感じる。
これが次の活力になるんだと改めて思う。
今回も「昔の自分に出会う旅」を未来の僕がするためにログを残していきたいと思う。
では本題、
結論:達成度 ☀︎ 90点
まあ。及第点かなといういい一年だったと思う。
全てを観察し、世の中の輪郭の構造を明らかにし、問いを立て言語化し、理解し、展開する力は鈍ってなかった。加えて、それが好きで、向き合い整理しながら仲間と集合知を作っていくのは好きだと改めて感じた。
そういう意味で僕は「最適化」を探してるんだろうなとも感じた。
課題あり。出来ている所と出来てない所があった。
自分都合にならない視点と、本質的な解決を行うためのアクションの達成度は高いが、「許容」が欠けていた。
2024年の一番大きな気づきかもしれない。
勿論、誰しもに高みを求めてるわけではないものの、同レイヤーや上司などには求めていた。仕事の基準とか、スタンダードとか、ある種の当たり前の文化のようなものを。
感情を抑えて、論理的かつ戦略的に相手を動かすような仕組み仕掛けにしていければベストだが、自分は相手を受け入れ切れず、自分本意な近視眼状態に落ちいてっていたことがあった。私の未熟な所を知り非常に大きい気づきだったのがこの点だと思っている。
先日Pivotで坂井風太さんが解説してくれた、レベルの段階で言うところの
level3と4の間に陥っていると言ったところと理解している(後述)。まだまだ、強くしなやかなリーダーになれてないことに気がつき、自分の伸び代を感じている。
とはいえ、自分の会社のメンバーには比較的、強くてしなやかなリーダーになれてることを感じることが多い。
そうなると、自分の力量に応じてレベルがプロットされる仮説となる。この点を鑑みれば自分がレベル(=スキル)を高みに持っていくアプローチを意識すれば、スタンスマインドの領域にも良い影響がでるなるため、その点を理解していくと良さそうな気がしてる。
高みを目指す組織にいよう。これがいいスパイラルを産む秘訣かもしれない。
おおむね問題ない。やれている。
ただ、我武者羅な感じを出せてない気もしている。
若い時のベンチャー時代は、仕事して飲みまくってチャレンジしてアウトプットしての繰り返しだった。今年あの経験ほどやっていたか?というとやってない。ただ、やってないわけじゃないから達成水準として内省している。
この感情は僕が熱狂しうる環境にいないからなのか?という問いが自分の中に立っていて、すごく難しいと思うことが多かった。
以上が2022年から振り返った自分の振り返り。
設定はしてなかったけど、気がついたことも今後のために列挙してみようと思う。
2023年の言語化
・早々に入社時の予定通りGMに就任
・同時に組織再編があり自分の上司たちがいなくなり、入社当初の面々に変化あり
・特に不満はなくチャレンジとして受け入れ、新しい素敵な上司と一緒に目線を合わせながら仕事をする
・採用面の業務を本格的に負い、メンバーを2名採用
・特にTLに任命したメンバーはマインド・スキル共に能力が高く僕のやろうとしていた業務範囲をカバーしてくれ確実に1年以上組織のスピードを上げてくれた
・今まで参加したことないマーケティングのカンファレンスにも多く参加させてもらい魂がある人と出会う
・その中で登壇機会もあり未熟ながらも整理して話をしていくファシリテーションが好きだと気が付く
・こと事業については計画を推進していくが現在の延長では計画には届かず、構造そのものを変えない限りは上手くいかないと理解する
・それによりコアコンピタンスを作りあげていこうとするがセロリ状態(育ってきた環境が違う問題)にぶつかり一筋縄ではないかない
・加えて会社の本格的な合併も合間みれる
・セロリ状態の中でも本質的に考えて提案をして行動していく中で少しずつ変わっていく
・組織の課題は山積
・ハンズオンで頑張るぞ!
と言う感じ。
また少し角度は異なるが、自分の興味を知った一年だった気がする。
尊敬する経営者から「おさむさんは、自分の情熱の発動条件のコントロールが課題ですね」と言われたのを思い出す。
何に自分は情熱を注げるんだろうって何回も問いを立てた。余裕があったからかもしれない。
別に立てなくてもいいし、立つと気になるから、色々面倒なんだろうが、それでも立てないのは無理。
で、得た結論としては「組織」と「人」に興味があるという点につきる。
自己顕示欲がないわけではないため、人から認められたい気持ちはあるが、基礎幸福度が高いから、蹴落としてまでとか、我武者羅にやり切るは少し弱い側面がある。でも人や組織のためを思い自らを律し推進し、何かをやろうとする姿勢やスタンスは人よりも高く、モチベーションというか意思エネルギーが高い気がする。
そのため改めて情熱の発動条件に出会った気がする。
何回もこの話が出てるけど、どこまでいっても結局僕は仲間と組織、人なんだと思う。
最後に少しは話はそれて目標に対する気づきだけど、そもそもの前提として、2025年の到達点としては少し物足りなかったと反省もある。
すごく置きに行ってた自分を感じる。ただそれも興味深い。
今の自分から自分を見るに、それくらい2022年の自分は本当に本当に自信を失い、ようやっと動き出したんだなというのを感じる。この一年は本当にリハビリで、情熱が回復してるこの状態が人生を振り返った時によいターニングポイントになるのかもしれないと感じてる。
❷2024年はどうするか?
では今年はどうする?
まず、目標をアップデートしたいと思った。
2024年は信じるものを突き進み、社会にインパクトを出す。
エモくいきたいと思う。
Why?エモく?
2023年多くの人にあった。
志も高く、一生懸命にチャレンジしている本物にも多くあったけどど、
自分よがりな偽物の人、保身や自己欺瞞、etc..の人とも沢山あった。
ある一面だけをみて感じてるだけだから、別にそうでないかもしれないけど、僕にはそう感じれた。すごくすごく寂しかったし、辛かった。
僕が変なのかな?この人たちって変えられるのかな?なんて思うことも多かったけど、水が低きに流れるように自分も引っ張られ、思考が下がってマインドシェアを奪われる感覚に何度も苛まれた。
きっと僕の能力が高ければそうはならないが、まだ道半ば。そうなっている自分に気がついた。
どの世界にそういう構造があるのは頭ではわかってるけど、なんか多かった気がした。ベンチャーの経験とスタートアップは事業のために行動しているため、そういうことを考えている場合じゃないから少なかった。
そういう意味でこの10年忘れていた何かに出会った感じがした。
世界の輪郭を再認識しただけで、別に元々そうだったんだろうけど。
変えられるものは自分で、変えられないものは自分以外を発動。
ゆえに自分の変革をすべく、ムーショットを意識する目標の方が良い作用をもたらすと考え、目標をアップデートとした次第。
OKR
objective
信じるものを突き進み、社会にインパクトを出す。
Key result
❶娘がそのサービスを自分以外から知ることができる(間接的にもOK)
❷100万人に感情の変化を与える仕事をする
❸10人に「なんかすごいですね」と褒められる
❹来年の今の振り返りで100点をつけられる状態にする
来年の振り返りも楽しみだ。
❸少し先のことを考えてみよう
今は40歳で自分の子供が9歳と4歳。
気力と実力がMAXになる瞬間ってわからないけど、45歳な気がしてる。
せいぜい50歳までがいい所だと思う。その後は多分実力は伸びても気力が下がる気がしてる。だからあと10年間を大事にしないといけないし、特にこの5年が勝負な気がしてる。
ふんわり思ってるのは、得意な領域を大切にしようと思ってる。
僕がP / Lを細かくみて事業計画作るNo. 1になるわけはないし、フレームワークを使い回してデータマーケのコンサルティングをして外コンみたいなことをできるわけでもない。当然営業のスペシャリスト的に不動産や保険を売れる人であるわけでもない。
頑張ってるうちは、熱狂してるやつに勝てない。
僕の大好きな先輩の言葉だ。本当にそうだと思う。
熱狂や情熱を燃やしながら、好きなことをやってるときが一番だと思う。元々僕は玩具屋なので、自分が好きで何を大切にしてるのかも最近わかってきた気がする。
楽しくコミュニティを作れる人になろう。
そしてしっかりお金を稼げる人になろう。
来年も熱量高く生きよう。