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ラフ×ラフの2年間を語ろう ~2nd Anniversary Live開催に向けて

2025年3月9日にデビュー2周年を迎え、2nd Anniversary Liveを開催するラフ×ラフ。
ラフ×ラフ誕生の経緯、そしてデビューから今日までの2年間のラフ×ラフの歩みを綴りました。

文章だけ読めば大まかな流れがわかりますし、文中の記事や動画を見れば更に深くラフ×ラフを知ることができます。

これを読んでラフ×ラフに少しでも興味を持っていただけたなら___3月9日の2nd Anniversary Liveにぜひお越しください!
チケットは2月14日より絶賛販売中です!(詳細は文末に)


オーディション開催~デビュー~「100億点」(2022年3月~2023年3月)


佐久間Pに届いた一通のDMが全てのはじまりだった。


佐久間Pが2021年3月末にテレビ東京を退職する直前までプロデューサーをしていた番組「青春高校3年C組」に出演していた日比野芽奈、齋藤有紗を含む5人は、番組終了後もアイドルとしての再デビューを目指しレッスンを続けながらも、先の見えない日々を送っていた。
そんな2022年3月のある日、5人は佐久間PにDMを送り、自分たちのプロデュースをして欲しいと助けを求めた。


自身がプロデュースした番組出身の彼女たちの力になりたいという気持ちは強いが、その責任の重大さゆえに引き受けるべきか迷いつつ、佐久間Pは5人と再会。
話し合いを重ね、5人のパフォーマンスを目にした佐久間Pは、彼女たちの本気を感じ取りアイドルプロデュースを引き受けることを決断。
しかし、メンバーについては新たに全国から募集し、青春高校出身の5人も含めた候補者たちによるオーディションを開催。その結果として選ばれたメンバーで新しいアイドルグループを結成するというのが佐久間Pの出した答えだった。


2022年7月1日からオーディションへの参加者募集が開始され、全国より集められた候補者の中から書類審査、オンライン審査、面談による審査を勝ち抜いた15人により二日間の最終審査が行われた。
最終審査では自己PRや歌とダンスの審査に加えて本格的なバラエティ番組形式の審査も行われ、MCとして東京ホテイソンの二人が登場。後にラフ×ラフの公式お兄ちゃんとなる布石となる。


2022年9月25日、最終審査を勝ち抜いた9人のメンバーが決定。
青春高校出身の5人から選ばれたのは日比野と齋藤の2人だけとなり、他の7人(佐々木楓菜、高梨結、永松波留、夏目涼風、林未梨、藤崎未来、吉村萌南)はアイドル未経験の候補者から抜擢された。
オーディションにおける大喜利やフリップネタで以前とはまったく違う新しい顔を見せた齋藤が佐久間Pからリーダーに指名され、デビューに向けたメンバー9人によるレッスンがスタートした。


2022年12月8日配信の動画においてグループ名が「ラフ×ラフ」となることを発表。
「ラフ×ラフ 公式YouTubeチャンネル」が開設されバラエティ動画やドキュメンタリー動画の配信が始まり、それ以来現在まで毎週欠かさず配信が続けられている。


年が明け2023年になると、デビュー前でありながら年末のM-1に優勝したウエストランドの初冠番組「VSウエストランド」(朝日放送テレビ)の初回放送にゲスト出演したり、ラジオ特番「ラフ×ラフのオールナイトニッポン0(ZERO)」が放送されるなど、業界から異例の注目を浴びる。


3月9日には佐久間Pが作詞を担当したデビュー曲「100億点」が配信リリースされ、ついにデビューイベントが池袋サンシャインシティ噴水広場で開催された。
佐久間Pの手がけたアイドルのデビューを見届けようと、多くの人が噴水広場に駆け付けた。


「100億点」にはミュージックビデオも制作され、「TAROMAN」で知られる映像作家の藤井亮氏が監督を務めた。佐久間Pが全編に渡り踊りまくるMVは現在までに40万回を超える再生数を記録。


1stワンマン~TIF2023~2ndワンマン(2023年4月~8月)


衝撃の1stワンマン、そして初めての夏。

2023年4月16日には早くも1stワンマンライブを池袋harevutaiで開催。
昼夜二回開催の会場には満員の観客が詰めかけ、曲中に大喜利が行われる代表曲「考える時間をください」が初披露されるなど、誰も見たことがないアイドルと笑いが融合したライブは大きな反響を呼んだ。
ファンネームの「ラフり隊」もこのライブの中で発表された。


その翌週には日比谷公園で開催されたニッポン放送のイベントに佐久間Pと共に出演。1万人を超える観客の前でパフォーマンスを披露し、あのちゃんとも共演した。


5月に入ると対バンやフェスへの出演が始まり、本格的なアイドル活動がスタート。

デビュー1年目でTIF2023への出演が決定すると、佐々木楓菜は「ソロTIF うたチャン2023」、藤崎未来は「ソロTIF ボイスコミック声優オーディション」に挑戦。佐々木は惜しくも最終審査で不合格となったが、藤崎は1位を獲得しボイスコミック「ひかるイン・ザ・ライト!」の主役の座を射止める。
そのころ齋藤有紗は「シベリア少女鉄道 vol.36 『当然の結末』」に出演しラブレターズ 塚本直毅と共演。

そして、8月4-6日に開催されたTIF2023では、初参加ながら3日間に渡り3ステージ及び各種イベントに出演。スマイルガーデンではゲリラ豪雨に見舞われるが、無事にすべてのステージでパフォーマンスを成功させた。
また、日比野芽奈は「考える時間をください」の大喜利で滑った時の「負け顔」が話題となり、TIF2023×ガラスガールの企画において「夏のシンデレラ2023」に選ばれた。


TIF2023の翌週には早くも2ndワンマンライブ「ラフxラフ サマーリベンジ2023~真夏の大逆転祭り~」が品川インターシティホールで開催された。
会場のキャパは一気に1stワンマンの倍となり、3曲もの新曲(「ラズベリーサイダー」、「君がNo.1」、「Re:myself」)や齋藤有紗の作による長尺のコントが披露されるなど、準備時間が限られる中での大きな挑戦となった。
ラフ×ラフの最初の夏を締めくくったこの2ndワンマンは、デビューから5ヶ月のラフ×ラフの集大成ともいえる充実の内容となり、終盤にはメンバーも観客も大号泣の感動的なライブとなった。


「考える時間をください」~3rdワンマン~林未梨活動終了(2023年9月~2024年2月)


1年目の終わりに訪れた試練。


夏フェスの季節が終わり10月になると連続して3本のMVが発表された(「Re:myself」、「ワタシイロ光る」、「ラズベリーサイダー」)。
また、吉村萌南は「横浜Love Walker」の企画で「横浜Loveアイドル2023」に選ばれ、日比野芽奈と夏目涼風はNOBROCK TVに出演し渋谷凪咲と共演。齋藤有紗は「アイドル歌会」に出演するなど、各メンバーは活躍の場を少しずつ広げていった。


11月15日にはそれまでライブでのみ披露されていた「考える時間をください」を満を持して配信リリース。
ラフ×ラフとして初めてのリリースイベントやオンライン特典会が開催され、さらにテレビ東京「プレミア MelodiX!」に出演し同曲を披露。


そんな中、12月13日に林未梨が学業に専念するため当面の活動を休止することを発表。すでに11月のライブも林は欠席していたが、そこから本格的に8人での活動が始まった。

12月24日には3rdワンマンライブ「クリぼっち大リベンジ祭り」(TFTホール1000)を開催。
演出にまゑだコーキ氏を招き、前回ワンマンに続く長尺のコントやメンバーが客席に降りて会場全体を使ったパフォーマンスを見せるなど、メンバーのやりたいことを詰め込んだライブとなった。
しかし、開催日がクリスマスイブであり、さらにM-1決勝戦の放送日と重なったこともあって集客にはかなり苦戦。さらにライブ中に大規模な機材トラブルが発生するなど、不運にも見舞われたライブとなった。


年が明けて2024年になると、高校3年生のメンバー4人(佐々木、永松、夏目、藤崎)が高校卒業や大学進学に向けて奮闘する中、活動休止中だった林未梨が2月末をもってラフ×ラフの活動を終了することを発表。


「クライアント」~1stアニラ~「ラフラフ族」スタート(2024年3月~5月)


ラフ×ラフ 8人体制での再スタート。

8人となったラフ×ラフは、デビュー1周年の1st Anniversary LIVE開催に向けて動きだした。

2024年3月1日には8人体制となって最初の配信シングル「クライアント」のMVが発表された。
この楽曲は明治とのコラボにより制作され、前年12月の2ndワンマンで初披露されていた。作詞は「佐久間Pのオールナイトニッポン0(ZERO)」の作家である福田卓也氏、MVにはこれまた佐久間Pと縁の深いラランド ニシダ氏がゲスト出演。ラフラフのメンバーがオフィスの妖精と化し、上司や顧客の無理難題に右往左往するサラリーマンのニシダを応援するユニークなMVは現在までに30万回再生を突破している。
この曲から始まった明治とラフ×ラフのコラボは、明治提供のラジオ特番やラジオCM、次のシングル「パッパッ」の制作など、その後長く続いていくことになる。


そして、2024年3月9日。
ラフ×ラフのデビュー1周年を祝う「ラフ×ラフ 1st Anniversary LIVE 〜わたしアイドルになりたい〜」がGARDEN 新木場 FACTORYにて開催された。
演出は前回の3rdワンマンに続きまゑだコーキ氏が担当。2月は対バン出演を控えリハーサルを重ねることでパフォーマンスを磨き、また3rdワンマンでの機材トラブルの反省を生かすべくまゑだ氏が舞台監督も兼任して技術面を含めた全体を統括できる体制を構築。
その結果、格段に向上したラフ×ラフのライブパフォーマンスとスムーズで効果的な演出が見事に噛み合い、ラフ×ラフとして過去最高のステージを披露。8人の新たなラフ×ラフとして笑顔で2年目のスタートを切ることに成功した。


その後、3月末までに「クライアント」のリリースイベントを都内7か所で実施。

4月に入るとラフ×ラフとして初の冠ラジオレギュラー番組「昭和探求バラエティ ラフラフ族」がラジオ大阪でスタートした。この番組は日本直販の1社提供であり日本直販の商品を紹介する番組であるが、ラフ×ラフメンバーが昭和アイドルの歌をカラオケしたり、昭和あるあるをコントにするなど、回を重ねるごとにラフ×ラフらしいバラエティ番組となっていった。

「パッパ」~TIF2024~アイドル天下一大喜利武道会(2024年6月~9月)


”コラボレーション”で新展開!

6月になると前作に続く明治とのコラボ楽曲「パッパッ」を配信リリースし、リリースイベントも開催。
父の日をテーマとしたこの曲のMVには元プラス・マイナスの兼光タカシ氏がゲスト出演し、娘役の永松波留との冷め切った父娘関係を熱演。ラフ×ラフとして初のドラマ仕立てのMVは様々な考察を呼ぶミステリアスな内容ともなっており、前作をしのぐ50万回再生を達成した。


7月になると夏フェスが始まり、前年に続き出演した「超NATSUZOME 2024」では、ラフ×ラフとして初めてフェスのメインステージ(超ステージ)に立った。また人気アイドルが多数出演の「六本木アイドルフェスティバル2024」にも初登場し、アイドルシーンにおける存在感を増していく。

8月には11曲目の配信シングルとなる「かわいいスイッチ」をリリース。

ジャケット原案:藤崎未来

8月2-4日には2年連続でTIF2024に出演。前年を上回る4ステージに登場すると、歌や大喜利で”Appare!”や”塚☆リカ”とのコラボを見せるなど、ラフ×ラフの新たな展開を予見させるパフォーマンスを披露した。
また、日比野芽奈は6月に実施された「TIF2024 PR大使決定戦」にて準グランプリとなり、3人のPR大使のひとりとしてTIF2024の宣伝に活躍した。


TIF2024から始まったラフ×ラフのコラボレーションの流れは、ここから大きな広がりを見せていく。

8月31日にはTIF2024でもコラボした”Appare!”をゲストに迎え、ラフ×ラフ初の主催対バン「2024夏の陣 メンバー争奪LIVE」の開催を予定していたが、台風の影響で急遽中止に。
しかしその後も9月には@JAM EXPO 2024にて”かすみ草とステラ”とのコラボステージを成功させると、ラフ×ラフ公式YouTubeでは複数のアイドルグループをゲストに迎え「アイドル天下一大喜利武道会」がスタート。


主催対バン~「超キュン」~FNS歌謡祭イベント(2024年10月~12月)


ラフ×ラフ 2年目の挑戦。

そして10月になると8月の台風による「2024夏の陣」中止のリベンジとして、”ドラマチックレコード”をゲストに迎えた「ラフ×ラフ主催対バンイベント 2024秋の陣〜メンバー争奪LIVE〜」をSUPERNOVA KAWASAKIにて開催。
この対バンライブは、両グループが交互にパフォーマンスすることで世界観の違いを際立たせたり、ライブ中盤のメイン企画である「アイドルバックファイト」ではゲーム対決の結果結成された即席メンバーで双方の楽曲を披露することによりアイドルのポテンシャルを見せるなど、ラフ×ラフにしかできない新感覚のアイドル対バンライブとなった。


10月後半になると、ラフ×ラフ主催ライブ2024秋の陣で初披露された「超めっちゃ”キュン”でしょ?」のリリースイベントが始まった。
この楽曲は佐久間Pの構想に基づき作曲 TeddyLoid・EMME、作詞 チバニャンという豪華タッグにより制作。

リリースイベントは過去最多の11会場で行われ、初の地方でのリリースイベントも福岡で開催された。
この楽曲のMVはコラージュを多用した作風で知られる五反田和樹氏により制作され、テレビ東京「ゴッドタン」の12月エンディングテーマにも起用された。


「超めっちゃ”キュン”でしょ?」のリリースイベントと並行し、ラフ×ラフの2年目の締めくくりとしてフジテレビ「FNS歌謡祭」への出演を果たすべく、「TIF×FNS歌謡祭コラボ企画」への挑戦をメンバーが決断。
SHOWROOM配信やYouTube動画を使った予選・準決勝では、ファンはもちろんこれまでラフ×ラフに関わってくれた関係者からの熱い応援を受け見事に1位を獲得し、11月20日の決勝リアルライブ審査に進出した。


決勝リアルライブ審査では「考える時間をください」を選曲し、過去最高に気持ちの入ったベストパフォーマンスを披露するが、当初より本命と言われていた”タイトル未定”に惜しくも一歩及ばず総合2位となり、FNS歌謡祭への出演のチャンスを逃した。

挑戦には破れながらも自信を得たラフ×ラフは、そこからも活動を加速。
フジテレビ「オールナイトフジコ」にて「超めっちゃ”キュン”でしょ?」を地上波で生披露すると、12月7日には”かすみ草とステラ”をゲストに迎えた「ラフ×ラフ主催対バンイベント 2024冬の陣〜メンバー争奪LIVE〜」(SUPERNOVA KAWASAKI)を開催。


また、12月15日のUP-T FESTIVAL SUPER 2024(SHINAGAWA STELLAR BALL)では、アイドルフェスにおいて初めてのトリを務めた。

そして、2025年のラフ×ラフ


2nd Anniversary Liveでは満員の景色を…

1月はZepp DiverCityでの「アイドル初夢ライブ」や「六本木アイドルフェスティバル」に出演し新年を迎えた。
2月には北海道に初遠征。雪まつりで盛り上がる札幌に舞い降りたラフ×ラフは、4日間の滞在中に雪まつり会場やZepp Sapporoを含む複数のステージでパフォーマンスを披露。さらにFM北海道「イマリアル」の4時間の生放送や北海道テレビ「イチモニ」などメディアにも多数出演し、真冬の北海道で確かな足跡を残した。

東京に戻ると、YouTubeで人気企画となった「アイドル天下一大喜利武道会」の公開収録を2月17日に開催。"ドラマチックレコード"、"#2i2"、"フジコーズ"をゲストに迎え、ラフ×ラフのイベントとしては初めて佐久間Pも出演者として東京ホテイソンや赤嶺総理と共に名を連ねている。


そしてもうすぐ、今年も3月9日がやってきます。

2年前の3月9日、池袋サンシャインシティ噴水広場で大観衆に囲まれ、輝かしいデビューを飾ったラフ×ラフ。
1年前の3月9日、8人になってしまった不安を抱えながら、パフォーマンスをブラッシュアップして強く生まれ変わったラフ×ラフ。
今年の3月9日、ラフ×ラフはどんな姿を見せてくれるのでしょうか。

今回の2nd Anniversary Liveは、2ndワンマンと同じ品川インターシティホールで開催されます。
1stワンマン以降のワンマンライブでは実はずっと完売が出せていないラフ×ラフですが、この2周年ライブは何としても会場を満員にすることで3年目の飛躍に繋げたいというのがメンバーとファンの共通の願いです。

2月14日からチケットの一般発売が始まっています。
参加を迷っている人も、参加する気がなかった人も、とにかく今すぐチケットを買って、当日は会場に足を運んでみませんか?
ラフ×ラフの成長ストーリーの新たな1ページを現地で体験することは、あなたの人生にとってもきっと特別な時間となるはずです。

<公演概要>
■公演タイトル:ラフ×ラフ 2nd Anniversary(仮)
■公演日:2025年3月9日(日)
■場所:品川インターシティホール
■時間:16時00分開場・17時00分開演

チケット購入については、下記公式サイトをご参照ください。


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