変えられないことより変えられることに注目しよう【ウェルビーイングな読書会1】
こんばんは。
ウェルビーイングな暮らし。ということで、ウェルビーイングな本を読みながら、感じたことを綴っていきたいと思います。
今日の課題図書はこちら。
「幸せがずうっと続く12の行動習慣」 パート1を。
この本は幸福度を高める調査研究をされているソニア・リュボミアスキーさんが書いたポジティブ心理学の結構有名な本です。
幸せとはなにか、幸せになるための行動を詳しく書いてあります。
最初のパートワンにはいくつも感じるところがあるのですが、初めに心奪われたのは、
幸せを決定する要素は、
遺伝50%
環境10%
意図的な行動40%
ということ。
*この割合の数字だけが議論されがちなので、ソニアさんは、去年のポジティブ心理学会で今後この割合は使わないと言われてました。
これを知った時、衝撃でしたね…
遺伝が50%。
他の文字が入ってこなくなっちゃいました。
遺伝か…
ワタシは、結婚する前まで祖母も一緒に暮らしていました。
若い頃から苦労していた話は聞いていたし、がんばってきて、だから、私達が今ここに居られると感謝してました。でも、は、物事をわりと悲観的にうけとる人でした。もしかしたら、それは歳を取ってきたからだったのかもしれないけれど、それを聞いていたワタシは、ちょっと悲しく思ってました。だから、自分が歳を取ったときは、もっと楽しいことにも目をむけて過ごしたいと思っていたのですよ。
なのに、いでーん!
ワタシもああなるんだ…そうか……がっくり…
自分の将来が決まってしまう、それも望まない方向に。
遺伝なんて、変えようがないじゃないですか。
本当にショックでした。
でもね、よく読んでみると、意図的な行動は選ぶことが出来る。って書いてあるんです。。
でも、遺伝より影響力が小さい…
でも、変えられないものを考えていても仕方ないし、変えられないものを抜かしたら、一番大きい割合だ。←と慰める。
そんなことを順繰りに思い巡らしていたら、やっぱり、
意図的な行動って結構重要なのかもしれない。
変えられないことをグダグダ考えて暗くなるより、自分で選んで決めたほうがいいかもしれないと思い始めて、
思い始めると、そうだよ…と、なんか納得。
意図的って自分の考えで選ぶことです。
人から押し付けられたりコントロールされるのは、気分が落ちます。
やはり、私達、自分で選べることは自分を尊重してもらっていることになるので、心地よいのです。
そう思うと、
自分で選んでいくことで、幸せになることが出来るということが、とても現実的に思えてきたのです。
毎日の行動で幸せになれる。
幸せな行動のパターンがある。
自分で出来そうなことをすればいい。
そう考えると、幸せが身近になりますね。
変えられないものに注目してもなにも変わらない。
でも、変えられるものに注目してみいたら、楽しい未来を感じることができる。
なにに注目するか、自分で選ぶことは大切ですね。