答えを出せた
きみに嫌われることが出来て、気持ちが少しは楽になったけど、まだダメだった。
もう、目にすることすら止めよう。
きみから色々遮断されたけど、ぼくでも出来ることがあった。
ぼく自ら、目線を外さないといけなかった。
迷って、迷って、迷って、外した。
見えてると、追ってしまうから。
いざ追ってしまった時とか、その後とかモヤモヤしていた、イライラしていた。
そんな気持ちから、解放されたい。
解放しないととなった。
なんだかんだ言っても、きみが好きは変わらない。
どんなに嫌われても、だ。
でも、暴走しそうなぼくを、自分で抑えないとダメになる。
そう答えを出して、切っていった。
これで、きみとのお話は、本当に終わりを迎えた。
【締めの挨拶】
これまで、つなげて読んで頂けることは無かったとは思いますが、これで「きみ」との関わりを断ち切られ、断ち切りました。
こうなってしまったのは、ほとんどぼくに原因があります。
現実的で非現実な出会いをして、一度は本気で語り合い、ぶつかり合い、追おうしている夢を応援する、見守ると話しをしていました。
ですが、彼女とぼくの性格が根本的に合わなかったということです。
彼女はほっといてほしい、ぼくは何かをしてあげたい、という噛み合わない性格が、ある日を境に、続けていた密着から距離を開けた瞬間に崩壊していきました。
ぼくの心配する言葉が、逆に彼女には重くなり、信用する、しないとなり、彼女からの拒否反応が強くなりました。
少し距離を置くと、心は更に遠くへ。
最後は嫌われに行ったので、ありがとうも言えずじまい。
元々、本来は噛み合わない性格でした。
ぼくが我慢することも多々ありました。
きっと彼女も我慢していたのだと思います。
この結果は必然的だったんでしょうね。
少しでも読んで頂きまして、ありがとうございました。
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