ストライクの練習
別記事「チャートリーディングの基本③—練習方法」で書いた※ストライクの練習をしていきます。
※移動平均線のみで局面判断をし、より伸びしろがある方向を見極め狙いを絞る練習です。5日線(赤)が折れるたびに「売り or 買い」を行うのか、スルーするのかの判断を行い、そのエントリー理由を書き出して、その内容から入れるべき玉の大きさなど(本玉なのか短期狙いなのか)が明確になるので、自分が今客観的にチャートを見られているのかの確認が出来ます。
今日の銘柄は【4704 トレンドマイクロ】、約半年分のトレードです。
1枚目は、たまたまパッと見た時に5000円の大きな節目が目に入ってしまい、緑の高値切り下げと、割れれば下げ局面確定の安値がすぐ近い事が見えたので思わず売ってしまいましたが、よくよく見ればその前の「紫タッチで前の安値の4500円付近で返った」ところを「最後の買い」と思って取り敢えず買っていたはずなので、ここの売りは逃していたのではないかなと思いました。
ただ結果的に一番伸びしろがあった場面でしたので、どうしたらここの下げを逃さず取れるかというと…
ローソク足を出してもここから単純に売りをみるのはあまり良いエントリーとは言えないと思いました。
ではどう考えるか、16年2月の5000円負けより前、15年12月の時点で「月足で過去の越えられない高値」が5000円にあることを理由に、
上昇3か月にあたる12月の、印をつけた赤を割る陰線の後の高値越えの陽線から売り上がり、この銘柄は500円ごとの節目に反応しやすいようなので、5000円から5500円までを目安に売り上がりをして、最悪それ以上上げられたときはコストを緑の上に持ってこれるように玉の操作をして逃げの建玉をするつもりで売りを狙い、ここで売りの目線を持てていれば次の5000円負けも売りの目線で見れるかなと思いました。過去の高値が分からない状態でここで売りの目線をもつのは、今回はたまたま上手くいきましたが逆に危険かなと反省です。