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富士フイルムお勧めのレンズ(Xマウント)

カメラは消耗品、レンズは資産…僕の師匠はそう言ってました。
ググるとこの言葉、有名みたいですね、師匠の言葉とちがうんやー(笑)

と言う訳で僕の所持しているレンズ(富士フイルムXマウント)を個人的なランキング形式で紹介していきます。
そして最後に今のレンズに加えて欲しいレンズについてちょろっと書いてます。
それ分かるわ〜とか、それはいらんのちゃう?程度に読んで頂けると嬉しいです。

所持しているレンズたち

・XF18-55mmF2.8 R LM OIS
・XF23mmF1.4 R
・XF23mmF2 R WR
・XF50mmF2 R WR
・XF56mmF1.2 R
・XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

6本ですね、今初めて数えたけど6本なんだ(笑)
レンズの最後に記載のあるWRやRなどについても説明しておきます。

以下富士フイルムウェブサイト引用
・Rは、Ring (絞りリング)
・LMは、Linear Motor (リニアモーター)
・OISは、Optical Image Stabilizer (光学式手ブレ補正機構)
・WRは、Weather Resistant (防塵・防滴)
・PZは、Power Zoom(電動ズーム)

XF27mmF2.8も所持していたのですが、チューハイをかけられて没りました。
塩水NGは有名ですが、お酒も砂糖が入っている物はダメですね。
まとめてX-M1というカメラもお釈迦になりました…

それはさておき早速ランキング行ってみよう!!

1位(XF18-55mmF2.8 R LM OIS)

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特に順位で景品があるって訳でもないので1位から行きます(笑)
便利ズームです、換算したら27mm-85mm相当です。

特に特徴がある訳でもないですが、万能でコンパクトで安価という事で1位です。
F値の開放も2.8と明るく、手振れ補正もついてるので暗い場所での撮影も割と手持ちで撮れます。

良いと思ったポイント
・コンパクトで軽量(310g)
・比較的安価(新品だと5万円を超えますが、中古品だと3万円前後です)
・F値開放2.8と明るい
・手振れ補正付きで暗所でシャッタースピードが遅めでも撮れる

旅行の時はこいつがバンバン活躍してくれます。
そんなに動き物を撮らない自分はAFも遅いと感じた事がなく十分早いです。

惜しかったポイント
・WR(防塵・防滴)レンズではない

逆にこれ以外思いつかないです。
このレンズはX-T2という防塵・防滴のカメラのレンズキットに付属されていたので、てっきり防滴だと思っていたのですが、僕の早とちりでした。
近しい画角で防塵・防滴レンズも富士フイルムのラインナップにあるのですが、価格が2倍以上します…現行の実売価格は13万円程度でした。
(XF16-55mmF2.8 R LM WRというレンズで紹介しているレンズより格上です)

以下撮って出しを圧縮した作例です。

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2位(XF23mmF1.4 R)

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短焦点レンズです、換算35mm相当です。
かなり僕の好みの絵を捉えてくれます、35mmで「標準レンズ」と言われている画角です。(50mmが標準とも言われますがどっちでもいいです笑)
開放のF値が1.4なので数値的にはかなりボケそうですが、画角が広角気味なので嫌味のない程度の綺麗なボケを吐き出します。

良いと思ったポイント
・描写が綺麗、素晴らしい、絞ると切れ味鋭い
・開放F値1.4だけど開放時のボケにいやらしさがない
   (背景が何か分かる程度にボケる)
・広角気味で背景のボケが綺麗なので背景を取り込んだポートレートに向いている
・レンズ側ですぐにAF、MFの切替ができる

このレンズの良いところはとにかく描写です。
開放も綺麗、絞り込んでも綺麗。画角的にも扱いやすい。

惜しかったポイント
・絞りリングが緩々
・ちょいとデカいので、スナップに持って行くには扱いづらい
   (フィルター径62mm)
・AFが時々迷う
   (これもスナップ的に扱いづらい点に含まれますが、じっくり撮る時は気にならないレベル)
・そこそこ値段が張る(新品だと9万円程度)

特に絞りリングの緩さはちょっと気になるレベルです。
触ったら分かると思いますが、触るとF値が変わります。
気づかないうちにF値が変わってたって事もしょっちゅうあるので、時々気にかけてあげたいところです。

ただ、これらを差し置いても綺麗な描写なので2位です。

作例は人物写真しかないです、すみません。

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3位(XF23mmF2 R WR)

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同じく23mmのレンズです。
2位と同じ画角ですが、感が鋭い方は分かると思います。
XF23mmF1.4とは用途が全然違います。

良いと思ったポイント
・防塵防滴のため、多少の雨や埃っぽい場所での撮影が可能
・コンパクト&軽量なのでスナップ向き(180g/フィルター径43mmd)
・見た目もコンパクト&独特でかわいい(時々気持ち悪いって人もいます)
・最短撮影距離が22cmで寄れる(寄れるので背景をボカす表現もやりやすい)
・開放F2.0なのでスナップには十分な明るさ
・フレアやゴーストが出やすい(XF23mmF1.4と比較しての話)
・比較的安価(中古だと37,000円ほど)
・AFが速くて的確(静音で0.05秒でピントが合うらしい、富士フイルムによると)

この画角が好きだったらこのレンズは本当にお勧めです。
扱い易さはNo.1だと思います。
フレアやゴーストも狙ったら出るという感じで、個人的には逆に高評価の点です。
また、よって撮れるので旅先などでスナップを撮りつつ、ご飯屋さんで料理の写真を撮る時にも良い感じに撮れます。

惜しかったポイント

正直ないです…うん、考えたけどない(笑)
なんで1位じゃないかと言うと便利ズームの機動力とXF23mmF1.4の描写力が良すぎるって感じですかね…ランキングの意味(笑)

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4位(XF50mmF2 R WR)

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先ほど紹介した23mmの50mm版です。
換算したら75mm相当なので、中望遠ってやつです。

良いと思ったポイント
・軽量コンパクト(200g/フィルター径46mmd)
・防塵防滴のため、多少の雨や埃っぽい場所での撮影が可能
・中望遠でF値が2.0なのでガッツリ背景をボカせる
・比較的安価(新品でも45,000円程度です)
・最短撮影距離が39cmで寄れる(この画角のレンズではかなり寄れる方です)
・見た目もコンパクト&独特でかわいい(時々気持ち悪いって人もいます)→2回目

このレンズ、ハマる人はめっちゃハマると思います。
本当に個人的な意見になるのですが、、、75mmって言う時点で絞ったところでボケるんですよ。
そこで更にF値1.2とか1.4の大口径レンズで背景をボカし出すともう背景が…消えちゃう(笑)
そして大口径の中望遠ってデカくて重いし、値段は余裕で10万円を超えてきます。
いやいや、でもF値1.2のレンズを絞って2.0で撮った方が余裕があって描写も綺麗だよ?と言う意見があると思うのですが、僕にはお金の余裕がないのと、そこまで求めてないです(笑)

なんか大口径中望遠をディスってしまいましたが、僕の使い方的にはXF50mmF2 R WRのスペックが丁度良いです。
雨の日に高級な大口径レンズの使用は避けたいですよね?XF50なら防塵防滴なので多少の雨なら大丈夫です。

スナップには向かない画角ですが、軽量小型なのでカバンに忍び込ませておけるのが魅力的です。

惜しかったポイント

このレンズもないですね…強いて言うなら「もっと早く発売して欲しかった」です。
基本的にシグマやタムロンといったサードパーティが富士フイルムにはありません。(アダプターを噛ませると使えるようです)
その中でミラーレスカメラを発売した当初は10万円クラスのレンズがラインナップに多くて初心者の僕的にはなかなか手を出す事ができなかったです。
それが今では純正のレンズでこの価格を叩き出してくれているので富士フイルムさんにはかなり感謝しています。(誰やお前って感じですね、すみません)

先に高いレンズ買わせてっていう戦略だったのかも知れませんが…

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5位(XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II)

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こいつだけ頭文字がXCですね、XFとの違いはと言うと…
・XCの筐体はプラスチック(XFはアルミ)
・絞りリングが搭載されていない(カメラ側で絞りを調節)

換算すると75mm-350mm相当です。

良いと思ったポイント
・とにかく破格(中古だと2万円くらい)
・軽量(375g)
・望遠レンズをそこまで使用しない人なら十分な解像度

ちょっとズームレンズが欲しかった自分にとっては正直これで純分でした。
圧縮効果のあるスナップを撮りたかったのですが、自分には十分な解像度でした。
このnoteで何回も言ってますが、かなり軽量な点も良いです。

惜しかったポイント
・撮る物によってはもう少し高解像度のレンズが良い
・このレンズのサイズ感でプラスチックだとかなり安っぽい
・絞りリング欲しいかも

バードウォッチングをされる方や自然を撮られる方には解像度的に物足りないと思いました。
撮った写真をトリミングしてみると、やっぱり粗いです。
(この粗さはローパスレスのカメラを使っているからかも知れませんが、僕自身よく分かってないですすみません。)

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6位(XF56mmF1.2 R)

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持っているレンズの最下位はこのレンズです。
換算85mmなのでいわゆるポートレート向きのレンズです。
正直、初めてこのレンズで写真を撮った時は描写とボケ具合に圧巻でした…
すげー!!どこでも玉ボケするやん!!って感じで、このレンズがあれば無敵になれる気がしました。
でも最下位です、良い点、惜しかった点を分けて書いて行きます。

良いと思ったポイント
・85mmで開放F値1.2なのでボケ方が半端ない
・絞った時の解像度も素晴らしい
・ポートレートを撮った時にモデルの人が感動する
・素人を騙せる(言い方笑)

惜しかったポイント
・大口径レンズなのでデカくて重くミラーレスに合わない(405g/62mm)
・価格が高い(中古でも7万円〜8万円)
・絞りリングが緩い
・F1.2もいらないかも…

素人を騙せると書いてますが、このレンズを買った時は僕も素人だったので僕も騙されてました(笑)
だけど、写真に対して知見のない方をこのレンズで撮るとめっちゃ喜んでくれます。プロみたい!!と言われます。
だけどこれでドヤ顔してたらポトレおじさんです、高級レンズで背景をボカす…初めてみた人は皆んなびっくりしますがそればっかりだとそれしか撮れなくなります。
背景ボカして撮ったら良い写真量産できるし、喜んで貰えると脳汁ドバドバで止まらなくなる…

このレンズを交えて色々な表現が出来るように臨機応変にレンズを使い分けれると嬉しいですね。(自分に言ってます)

さしてこのnote書いてて思ったのが、僕はカメラには機動力を求めている事が分かりました。
自分でも発見があるって素晴らしい事ですね。(適当ですみません)

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所持しているレンズを踏まえて気になっているレンズ

はい、散々書いてきましたがもう少し書きます。
今気になっているレンズ、買おうか悩んでるレンズを紹介します。
ラストはサラッといきます。

XF10-24mmF4 R OIS

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超広角と言われる画角です。
仕事的に欲しいけど使う予定もないなって感じです…

ただ、仕事とか関係なくても旅行やストリートスナップでも超広角は大活躍してくれる事間違いなしかな?
値段がぼちぼちするので、ここぞとばかりに給付金を注ぎ込んじゃうかも…

XC35mmF2

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最後がこの単焦点レンズ。
換算50mm相当で定番の画角だけど単純に持ってない画角。
そしてXCという事で筐体がプラで出来てて重さ130gと驚異的な軽さ。
そしてそしてレンズ構成はXF35mmF2と全く同じ。
決定的なのはお値段なんと24,000円!!
(同じレンズ構成のXF35mmF2は40,000円以上します)

プラスチッキーな筐体が気にならない僕にとってはお得なレンズです。

富士フイルムユーザーの方にとってちょっとでも参考になれば嬉しいです。

僕が撮影した作例も上げてますが、富士フイルムのホームページの作例も見ながら検討していただけたらと思います。
(僕の写真と比べると差がすごいと思いますが…)

また気が向いた時に適当に更新しますねー、ではでは〜。

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