AIが生活に入ってくるとハビングがスタンダードに加速する。言葉で伝えなくても伝わる世界とは?
脳でつくるイメージはリアルになる
こんにちは、ダンス❌ビジネス❌SDG'sの起業を目指すフクシンCEOです。今日も見ていただき、ありがとうございます。
成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話を発信しています。
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テレパシー
先日、ニューラリンク社を設立したイーロンマスクさんが超小型デバイスを人の脳に埋め込む臨床試験で最初の参加者への埋め込みが行われたと明らかにされました。
治験では四肢がまひした患者さんが自身の思考で機器を操作できるようにするインターフェースを作るとして、同社の最初の製品は「テレパシー」という名称になるということです。
昔、よくテレビで見たテレパシーそのものがカタチになろうとしています。
今、皆さんが例えば猫と検索エンジンに入れると、大量の画像から猫の静止画や動画をGoogleは探してきてくれます。これは、猫とはこういうものという特徴をコンピュータが認識できるようにすでになっています。
2017年版の「世界を変える100の技術」では、最新の技術といわれていたのが、今ではぼくたちの生活に当たり前に実用化されています。
今実験段階のテレパシーも、5年後には実用化しているかもしれません。それが人にとって幸せなものであれば。
ハビング
お金を払うときに、お金が減るという感覚よりも、払うお金があるということに注目し、その払うことで誰かに価値を与えられることに感謝すると、幸運とお金が巡ってくる。
近い未来に、こうしたデバイスが一般的に流通すると、人は考えること、思うことだけでだれかに想いが伝わってしまう。心の持ち方もずいぶん変わってくるかもしれませんね。
今日は、
A Iが台頭する時代に仕事が奪われるんじゃないか
AI時代にどんなことが求められるんだろう
って思っておられる方に向けて最後まで見ていただくと、
今のテクノロジーに合わせて、人はどう進化するのかをお伝えしていきたいと思います。
ジルボルトテイラーの著書 Whole Brain
ターリ・シャーロットの著書 事実はなぜ人の意見を変えられないのか
ノ・ジェス著書 世界一美しい奇跡の数式 0=♾️=1
レイ・カーツワイル著書 シンギュラリティは近い
の内容を踏まえて今日お伝えしたいのは、
テクノロジーと潜在意識が融合する時代がやってくる
このことを7つのポイントでお伝えします。
トランスヒューマニズム
皆さんが見ている動画は一見、連続した動きのように思いますが、動画は画像が連続して表しているにすぎません。
世界屈指のEVメーカー「テスラ」を率いるイーロン・マスク。ツイッターを買収した人ですが、彼は以前より、人類が生きている世界について「我々はコンピューター・シミュレーションの中で生きている」という考えを持っています。
ブレイン・マシン・インターフェイス=BMIって皆さんご存じですか。脳情報を利用することで、脳(ブレイン)と機械(マシン)を直接つなぐ技術(インターフェース)のことで、人が考えただけでその通りにマシンが動いたり、キーボードを使わずに思ったことがそのまま入力できたりするなど、人の意志を直接機械に伝えられる技術です。
ロボットアームや歩行用アシストなど自立支援や精神・神経疾患等の克服を目指す研究開発も進められていますが、カメラなど機械のセンサーがキャッチした情報を直接的に脳に入力し、視覚として再生するなど、機械からの情報を脳に伝えるシステム開発も進められています。
イーロン・マスクは、ベンチャー企業を立ち上げてBMIのシステム開発を行って話題を呼んでいます。AIが人間を追い抜くなら、人間の能力も拡張すれば良いという「トランスヒューマニズム」=超人間主義の考え方が、マスク氏がBMI事業に取り組む理由と言われています。
脳で考えたことを言語化せずにダイレクトに伝達できるようにする埋め込み型チップを体内に埋め込むといった実験が先日ニュースで報じられました。ぼくも信じられませんけど、近い未来には当たり前になっているかもしれません。
マスクの長期的な目標は「人工知能との共生」を達成で、それを野放しにしては人類の脅威になるだろう、と語っています。人類はいずれ人工知能の圧倒的な知性に支配され、その対抗として人間も生身の脳を強化しなければならない、ということを考えているといわれています。
日経BP社が出版する「世界を変える100の技術」でも、人が技術に近づいて使うのではなく、技術が人の要望を理解し、あるいは予測し、自動的に動いてくれる とあります。
自動運転の世界では、機械学習の手法の一つとして、人間の脳の「ニューラルネットワーク(神経回路)」をコンピュータ上で模倣するやり方があります。
脳で意識することで移動を実現化できる。
そんな時代なんでしょうか。
でも考えてみてください。
メガネは視力が落ちたときに見られるよう開発されてます。補聴器もそう。これらは人の能力を補完しています。
インターネットは、最初は軍事用に開発されたものですが、今やこれなしではいられなくなっている。SNSもそう、人の脳内に新たなコミュニケーションツールを入れているといえば、そうとも言える。車椅子もそう。心臓ペースメーカーもそう。
導入する前は、なんでも人は誰もが経験のないことは危険と判断し察知しますが、テクノロジーは、知らず知らずのうちに生活の一部として、意識することなく浸透し、僕たちは今すでにその恩恵に寄りかかって生活しています。
人の表現力が進化しコミュニケーションが変わる
人が行うコミュニケーションは、BMIの進化によってテレパシーに近いものになっていくと考えられています。
人の思いは、脳が生み出すものであり、人とのコミュニケーションは、言葉で伝え方のほか、ノンバーバールコミュニケーションもあります。例えばミラーリングといって、同じ動きをすることで仲良くなったり、カウンセリングでは相手の言葉を伝え返すことで、共感が得られることがあります。
また想いって、言葉にしたら人に伝わるけど、言語化したら、イメージとなんかちがうんだよなってことありませんか。
でも、そんなことがチップ一つで、自分のイメージ思い通りのまま伝わることが実現されたらどうなるのでしょうか。
祖先が言葉を発するようになって、意見や信念や願望を共有する能力が爆発的に高まった。その後、やがて文字が誕生し、印刷技術が発展し、ラジオが、テレビが発展し、声だけでなく画像や表情まで共有できるようになった。
ただ多くの人が情報を受け取る側におり、自分のアイデアを伝える機会に恵まれたのはほんの一握りの人たちでした。
技術発展が加速し、環境が急速に変化したこの数千年で、あまり変わらない存在が一つあります。
それは、テクノロジーの目標ともなった「人間の脳」です。
文字が最初に出現して以来、脳の基本的な組織に著しい変化は見られません。
でも、脳の神経活動に直接変化を与えることによって、互いの行動や思考を変えることのできる日がいつか訪れるかもしれません。
私のニューロンが直にあなたのニューロンに発火を促し、つながって、あなたの記憶や価値観や行動を変えていく。そんな時代が来る。
2045年AIが人間を超えるシンギュラリティというアメリカの未来学者レイ・カーツワイルの説があります。
シンギュラリティ
レイ・カーツワイルの著書 シンギュラリティは近い は、19年前の2005年に書かれた本です。この本では、
20年以内に人間の知能を模倣するのに必要なコンピューティングは実現可能。
人体は虚弱なパージョン1.0からバージョン2.0へ変化し、人間の平均寿命は医学的に予防可能な症状の50%を予防すれば、150歳は超えると言われてます。
戦争ではサイバー兵器とナノボットベースの兵器が主流
学習はコンピュータとの直結
脳はオンライン化され、新しい知識や技術をダウンロードして学ぶ
仕事の意義は、音楽や芸術、数学、化学まであらゆる種類の知識の創造に向けられ、遊びの意義は、知識を生み出すことにあり、仕事と遊びには区別はなくなる
知能は拡大し、限界に達する。宇宙のより広い世界に向かって拡大し、最高速度に到達する
セックスは本来の生物的機能からかけ離れ性的快感を得るために行われるものになる
人は、膀胱、肝臓、食道下部、胃、小腸、大腸などは除かれ、骨格、皮膚、生殖器、感覚機能、口と食道上部、脳だけが残るということです。
人体バージョン3.0では、人体を変化させる能力
衣服に組み込まれ、頭蓋骨を振動させてその人にだけ音楽を聞かせるMP3プレーヤーが装着され、解像度の高い完全没入型の視覚的聴覚的VRを提供し、網膜に直接ディスプレイが映し出される
ナノボットテクノロジーは、現実そのものの、完全に見るものを取り込むVR空間を作り出し、2020年までには、完全没入型の視聴覚ヴァーチャル環境の中で体を素早く変化させられるようになる
2030年代の終わりまでには脳の神経領域の基本的構造を超越できるようになる。記憶力は遥かに増し、あらゆる感覚、パターン認識、認知能力は向上する
とあります。
今、この本が書かれた約20年後の2024年になって、今まだ進んでいないところはありますが、今のテクノロジーの進化はそんな傾向にあると思いませんか。
でも、AIにできなくて人間にできること。
人間の脳は経験をもとに洞察を働かせ、原理を推測することで新しい知識を学習する力を持っていて、頭の中でモデル化し、そのモデルを様々な側面を変化させる能力があります。
人間は、考えることもできる、感じる生き物
例えば、買い物をする時AIなら、合理的で効率的な消費をしますが、人間は衝動的で感情的だから最適な判断はできません。
この最適な判断とは、なんでしょう。
皆さんも少し考えてみてください
僕は人の満足感、納得感、それと、合理的、効率的に正しい。
これの共通項と思います。
AIに勧められたまま、その選択に従う。
自分の状況を変えることができるかぎは、思考ではなく感情
そして失敗する。でも失敗から学ぶ。そして新しいパターンを創造する。
だから100回失敗することが重要です。
結局は脳が気持ち良くなる
AIが選択する合理的で効率的な感情は、人間にとっても成功と感じるか。それは、いずれはAIが学習してこうした選択をできるようになる時期はあるかと思います。
でも、人は感情で動くもの。
成功する、満足する基軸は、すべて、脳が気持ちよくなるかどうかではないかと思います。
Amazonミュージックでも、アップルミュージックでも、今はその日の気分や、普段聞いている音楽から、おすすめの曲を自動で流してくれます。これは、人が選択しなくても、AIが脳が気持ちよくなる環境を作ってくれる。マッチングアプリもそう。
人生の選択肢の一つをAIが提案してくれる。
でも、それを選ぶかどうかは、やはり人間です。
AIの提案に対して、人間がいい選択をするには何が必要か。
それは、自然としての人間を知ると言うことではないでしょうか。
僕たちはどれだけ自分のことを知っているんでしょうか。
また、どれだけ人間のことを知っているんでしょうか。
人が持つ未知の力
世界一のマジシャン リチャード・ターナーを知ってますか?
カードマジックの第1人者ですが、彼は全盲だそうです。でも53枚のトランプからエースを抜き出すことができる。
マジシャンですから、みんなを驚かせるようなパフォーマンスを見せてくれます。
でも全盲でない僕には、どうやってエースを抜き出しているのか、見当もつきません。
人は、置かれた環境や特性によっても僕らの想像を超える力を持っているのかもしれません。
聴覚障害を持っている人が、本来聴覚のために使う脳神経細胞を視覚に使うことで、人よりも良く見えるようになっているということがあります。
ファントムペイン現象
幻肢痛(ファントムペイン)というのは、手足を失ってしまったにもかかわらず、その失った手足に痛みを感じる原因不明の症状で、 この治療には「ミラーセラピー」がおこなわれる。 たとえば、なくなった右手に痛みを感じる場合、鏡に左手を映して、それを右手だと脳に錯覚させる。
ファントムペインのメカニズムは解明されていませんが、切断面の神経損傷や神経腫の形成、切断部位の瘢痕組織による異常興奮、切断前の痛みの記憶、脳や脊髄での伝達異常や異常興奮など、さまざまな説が唱えられてます。
バクスター効果
リンゴの木を育てるのに、農家の方が語り掛けながら育てるとおいしく育つといった話があるじゃないですか?
うそ発見器の第一人者で元CIAの尋問官だったクリープバクスターさんが発見した現象で室内に合った観葉植物にポリグラフをつないで組織内の水分の分析を行っていた時、ふと観葉植物を燃やしてその反応を確かめてみようとしたとき、ポリグラフは突然強い反応を示したものです。
このように、普段日常生活では、僕たちが知り得ない人間や生き物の力は確かにあります。
これはテクノロジーの進化とともに変わっていくかもしれませんが、AIが知り得て、私たちが理解できない私たちの力ってどうなんでしょうか。そのことが一番怖い気がします。
無意識・潜在意識開発の時代
トランスヒューマニズム
AI時代の人の進化は、今、三次元でしか捉えてない現実世界が実はそうではないと言うことを理解するのではと思います。
言い換えれば、現実とは目に見える世界だけではないと言うこと。
りんごは本当に赤いですか?
あなたから見たら赤かもしれませんが、蛇から見るとどうでしょう?
色の識別は、主体、客体そして光の3要素が関わり色を脳で認識させてます。
だから、赤いというのも錯覚
でも隣の人も赤いっていう
隣の人とはどうしているって認識できるんでしょうか?
それは話したり聞いたり見えたりするから認識できる。
でもそれは人間の世界の見え方だけであって、本当は形のないエネルギー。
左脳では主体と客体を分けて考えます。
右脳では主体と客体の区別がありません
見えるから、触れるから、聞こえるから存在する。
人間はそう思い込んでいます。
ものを認識する要素は、主体と客体と光
あなたも、リンゴもその正体は分子です。
生まれた瞬間から外すことができない分子が見える顕微鏡のメガネをつけて生きているとしたらりんごはりんごとして認識できるのでしょうか?
素粒子は何でできているか。
それは理論物理の最先端で言うと、振動する紐のエネルギー
りんごも私もその正体は振動するエネルギーに過ぎません。
この現実は大いなる錯覚世界。ホログラムのようなものです。
脳が認識するから色があるんです。
人間が認識している世界だけが正しいかのように思い込んでいるのは人間の傲慢で、猿、猫、犬、蛇それぞれの認識の世界があります。
人間も脳に障害が起これば、認識する宇宙は一瞬で違うものになります。
私もあなたも、人、ものすべてはエネルギーに過ぎない。いわゆるワンネスは言語化できない。イメージで伝達することが大事です。
AIが台頭するこれからは無意識・潜在意識開発の時代になると思います。
観点をオールゼロ化し、本当の自分の心一つで本当はなんでもできる全能感。
リアルにイメージすると、どこかの世界では現実化している
これからは、そんなイメージする力がビジネスを制する
なぜなら、BMIではイメージすることだけでスマホを動かすことだってできる時代になっているから。
一見怖いことのように思いますが、メガネもコンタクトレンズもそう、SNSもそう、テクノロジーを人体に影響させて、僕たちはその恩恵に預かってすでに生活しています。
昔は、言語化することが難しかったけど、今はイメージするだけで伝わるから、悩みも思いも全てダイレクトに伝わるからいい時代になったな
って数年後話しているかもしれません。
SNSはすでにそんな導線上にあるのかもしれません。
いずれ、人からもダウンロードするようになる時代に
データを保存するデバイスができたら、記憶の外部化は可能になるし、AIクラウドのように、ハイパーコネクションで自由に他者の情報データと相互にアップロード、ダウンロードしてすることも理論的に可能になります。
その時には、見た目はあなたでも中身は別の人格にデータが変わってしまう。
あなたは一体何者なのかということになります。
体がハードウェア、感情がソフトウェア
脳が物理的にITと連結され、電脳状態になったら、自分というハードウェアや現実の存在は疑似体験のようなもので、バーチャルなものでしかないということが明らかになっていきます。
ハビングを深く知る時代
人間の脳はアナログでコンピュータと比べるとスピードは遅いが、超並列型処理には強く、最大100兆回の計算を一瞬で行うというメカニズムで予期せぬつながり、ひらめきを生みます。
経験をもとに洞察を働かせ、原理を推測することで新しい知識を学習する力を持っている。頭の中でモデル化し、そのモデルを様々な側面を変化させる能力があります
僕らは、人の自然の持つ力に立ち返ること。
求められるのではないかと思います。
産業革命から始まった地の時代は、モノやお金がたくさんあることが豊かさの基準でした。でもその結果、自然環境破壊、こどもの貧困、いろんな社会問題が生まれています。
でも、風の時代になり、個人の価値観や多様性を尊重する流れがきています。
マーケティングも、製品中心から顧客満足、さらに今では社会的価値や精神的価値なども求められてきて、SDGsは無視できない状況になってきています。
人は自然に還る。そんな人の自然の力を知ること
エネルギー
僕が好きな原寛太 フリーランス国際協力師のYouTubeチャンネルで、フィジーの取材を見ました
フィジーはもっとも幸福度が高いと言われています
日本と大きく差があります。
その動画では、フィジーの誰にインタビューしてもハッピーと答える。
フィジーでは誰もが1日のうちに知らない人が話しかけてくる
また、所有という概念がない
自分のものはみんなのもの
みんなのものはみんなのもの
なんでもくれる
人生の豊かさを決定づけるものは人間関係ではないかと思います。
人も実は実態のないエネルギーにすぎず、私もあなたもエネルギーで交流している。人の脳は左右に機能が分かれていて、左脳は私という1人称。右脳は私たちという2人称以上。つまり、他人も自分も同じエネルギーとして共存している。
それが人間関係なんだろうと思います。
右脳で繋がっているから気持ちがいい。
これが自然。
AI時代に人が知るべきは、こうした宇宙の、自然の法則。
一人ひとりが自分自身と深く向き合い、自然の人間としての本質を理解することが、この新しい時代を生き抜く鍵です。テクノロジーがもたらす変化に対応しながら、人間としての深い価値と絆を保ち続けること。それが、私たちが目指すべき未来の姿です。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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フクシンCEOでした。