これからの人生の目的は選択肢を減らしていく

 選択肢を減らしていくことがお金や成功を引き寄せる

 こんにちはフクシンです。今日も見ていただき本当にありがとうございます。

 今日は選択肢を減らしていくことが、お金や成功に導かれることをお伝えしたいと思います。
 意外に思いませんか?選択肢ってあればあるほどいいですよね。いろんなものが選べる。
 選択肢が多いというのは、幸せな感じがします。例えば、買いたいものがあるのに高くて買えない。お金があれば・・・・だから自分の財布にあったものしか買うことができない。
 就職でもいろんな選択肢が増える。今なら転職も、起業もいろんな道を選ぶことができる。

 選べないというのは一見不幸な感じします。

 でも、一大決心をする時や選択する時には、意志が必要。意志力は一見無限のようで、限られています。選ぶというのは、体力や気力のような意志力と呼ばれる力、それに加えて選ぶための技術が必要です。

 コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授の実験では、6種類と24種類のジャムを並べた時、6種類のジャムの方がよく売れたそうです。人は7以上の選択肢を得ると、ストレスが生まれると言うことです。
 アップルの創業者スティーブ・ジョブズは、いつも黒のタートルネックにデニム。同じ服を何着も持っていました。それは、選ぶ必要がないから。服を選ぶことに力を使わず、その分の力を他のことに費やしていたと聞きます。

 最近では、ミニマリストは好きなものだけに囲まれて生活する。まさに選ぶ必要がない生活がシンプルかつ効率的というわけです。

 意志力が有限であるというのは科学的にも言われていて、ロウ・バウマイスター・ジョン・ティアニーの著書 WILL POWER意志力の科学にも書かれています。

 今日は、この本の内容にも触れながら、
選択肢を減らしていくことがお金や成功を引き寄せる
ということを3つのポイントでお伝えしていきたいと思います。

 じぶんらしさCafeフクヤマニアは、潜在能力や脳科学、心理学、量子物理学などを切り口に、人に関する興味深いことを、社会派タップダンサー、キャリアコンサルタント、地方公務員FukushinCEOがお伝えするチャンネルです。ビジネスや人間関係、コミュニケーションといった分野で成功に導かれるお話をしています。
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なりたいじぶん探しは、being doing havingの繰り返し

 よく、自己実現やコーチングで、being、doing、havingというのが言われてます。
 beingは、自分はこうありたいって姿。価値観などもこれにあたります。
 例えば僕なら、ニュートラルな人でありたい というふうにありたい姿を追い求めます。

 Doingとはやりたいことを考えるための要素です。
 やりたいことを細分化すると「好きなこと」と「得意なこと」の2つに分解できます。
 僕の好きなことは、人をワクワクさせたい。人の心を動かすことが好きなことだと言えます。
 得意なこととしては、人の話を聞く事というのは得意だと思います。それと、人より大きな視点で物事を見ることは得意かもしれません。あと、細かい作業、例えばプログラミングなどの仕組みを考えることも得意かもしれません。

 最後にhavingは、Being・Doingを考えた上で将来的に自分自身が何を手に入れたいかという意味です。例えば僕なら、これまではキャリアコンサルタントの試験に通ったり、仕事でそれなりになったり、タップダンスのチームを持ったり、これからはもっと、タップの世界を広げて世界観を創っていくとか、具体的に考えています。

 僕は、学生とか社会人にデビューした頃は、havingばかり考えていたような気がします。有名になりたい、お金持ちになりたい、人に頭を下げない仕事をしたい、そんなことを考えてました。
 beingは、いろんな人と関わり、いろんな場面を生で体験し、なんとなく生まれてくるもの。でもその出発点は、別にhaving 有名になりたい、お金持ちになりたいがきっかけでも、じゃそうなろうと思ったら何したらいいっていうdoingが生まれ、いろんな壁にぶつかり人と関わり、結果的になんとなく、こんな感じがいいなっていうのが生まれてきてbeingが生まれます。

 being、doing、having この3つを探し続けることが、なんか人生の目的なんじゃいかと思います。

いい選択をするにはパワーが必要

 beingは、選択というかなんとなく言語化しにくくて、でも何かしら確かに今、ぼくも、あなたも持ってるもの。
 そのためのやるべきことdoing、得意なこと、やりたいことは、自分で選ばなきゃいけません。
 そして、なにを持ちたいかhaving選ぶ必要がある。

 選ぶ時には、必ず意志が必要です。
 だから、意志力を発揮したり決断を下したりしてエネルギーをつかい果たせば、誘惑に負けてしまう、イライラする出来事に悩まされる、よくないことを考えてしまう、感情をコントロールできなくなります。

 でも今、SNSなどを通じて、いろんな情報が入ってきます。doingもhavingも無数に選択肢があって、いっぱい気になります。

 havingもdoingもいろんな選択肢を見ているうちに、一生が終わっていく。自分がどうありたいのかbeingを見ないまま、定まらないまま、自分はどこに行ったらいいのかわからなくなる。
 皆さんにも経験がありませんか?

 僕にもそんな状態の時がありました。

いい流れを創ってルーティーンに乗れば自動思考でいい

 ビジネスを成功に導く鉄板テンプレートは、
1 仮説を創る
2 ゼロから1を創る
3 再現性を繰り返す
4 レバレッジをかける
と以前お伝えしましたが、
要するに、パターンをつくるまでのプロセスです

 一番意志力が必要になるのは、
2 ゼロから1を創る
この時です
 いろんな試行を繰り返し、失敗し、心が折れそうになりながらも、情報を集めて、失敗を繰り返す

 習慣もそう
 モーニングルーティンも僕の場合は、起きたら水を一杯飲んで、健康チェックして、パン焼いて、トマトジュース飲んで、本を読む。ちょっとピアノ触ったころ、アラームが鳴って、歯を磨いて、ヒゲ剃って、、、
 無意識に進んでいきます
 もう無意識なので、何をしたのかよく覚えていません。それくらい自動思考

 人生は全てベストのルーティンを見つけること。これが全てにおいて結果なんだと思います。

 そして今からは、全速力でその選択肢を減らしていく。そして、ベストなルーティーンを創り上げていく
 自動思考、つまり何も考えずいいルーティーンを必要なことを習慣化すれば、自然といい方向に流れ出す。 でも時々、習慣を見直して変えることは必要

 時間は限られてる

 そのために選択肢を減らしていく方法、今から3つお伝えします。

1 とにかく全速力で体験して、捨てていく。

 tiktokでもYouTubeでもInstagramでもそう、サムネイルを見て、また最初の3秒で自分の人生を決める選択を取捨選択してます。見逃す場合もあるけど、縁があったらまた、その情報に出会うこともあります。
 そもそも、自分がしっかりとbeingを言語化できていれば、情報は向こうからやってくる。見逃すことはありません。
 それはどんな糸口から来るかは分かりません。
 僕がキャリアコンサルタントになったのは、Facebookで他の人が資格を取ったお話を偶然聞いたことからでした。何かピンと来るものが引き寄せられてくるもんですよね。

2 ミニマリズム

 出会う情報は少なくて、好きな情報のみ。他は人も情報も物も極力減らして、自分の中のハードディスクを開けておくことが大事です。
 情報はなるべく忘れてしまう。
 人間関係もそんなに多く持つ必要もない。
 ニュートラルに動くには、人・もの・情報全てから自由である方が動きやすい。 そんなにたくさんのことを見ている余裕はありません。
 ビジネスでも、自動化する。自分が関わらなくてもシンプルに勝手に動いてくことを創り、レバレッジを掛けて拡大させていく。
 そのためには、自分の身の周りをシンプルに整理することが必要です。

3 10年後の財産になるかで判断する

 多くの情報の中で、必要か、必要でないか。テクノロジーは、誘惑を仕掛けて、あなたの脳をハックしてきます。そこで、あなたに本当に必要な情報かどうか、それは、あなたのbeingに資するものかどうかです。言い換えると、10年後もあなたの財産にその情報が貢献してくれるかと言うことで判断します。

 僕は、YouTubeチャンネルを運営して、24時間登録者数が気になります。でも10年後、その登録者数が僕のbeingに資するかというと、数字そのものはそうでもない。でも、マーケティングの知識や経験は、人の心を動かす上でのコツみたいなものは学べると言うのは大きい財産。だから、数字にこだわらず、うまくいかない経験が大事だと思っています。

 今日の最後に、脳科学者ジル・ボルト・テイラーの著書 ホール・ブレインの言葉から引用してお伝えします。

 生物のシステムは、例えばお腹が減ったら、何か食べるとお腹いっぱいになってもう食べなくなります。欲求を生み出し、満たされると普通になる。休息する。
 こうして生命は最小限のエネルギーで健全に成長します。
 一方、コンピュータやインターネットは、ひと時も停止しません。ゲームやウェブサイトを見るたび、クリック数、時間、注目度を高めるために誘惑が増えていきます。年中無休で神経ネットワークを加速させ消耗させます。
 もっと仕事やゲームに、早く考えるように仕向けます。
 認知的にも感情的にも生物学的システムを疲弊させ、中毒に陥りやすい状態にします。
 テクノロジーが私たちに与える「イケイケ」の精神は、私たちの脳の健康や周囲の人々との関係をめちゃくちゃにする恐れがあります。
 私たちの脳は、基本的に人生のハードドライブであり、1日中テレビ、スマホ、SNS、テクノロジーを駆使したエクセサイズのスケジュール、そして職場のコンピュータから何十億ものデータを集めています。
 1日数回とは言わないまでも、毎日ゴミ箱を殻にして脳を再起動し、最適な自分として機能できるようにするのが得策です。
 睡眠が大事です。

ホール・ブレインより

 今日も最後まで見ていただきありがとうございます
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