2024年4月から年間休日19日UP！(96日▶115日)…実際の運用後結果を調査！～ベテラン社員編～
みなさま、こんにちは。
大阪故鉄株式会社のフリーランス採用広報です！
大阪故鉄では今年の4月から待遇はそのままで
年間休日を19日間増やし、実際に新体制で
運用して数ヶ月が経ったタイミングで
社員達にアンケートを実施しました～！
▼反響が凄かったこちらの記事▼
アンケートを実施した目的
それはズバリ…制度を設定するのは簡単です。
(いや、実際には大変ですが)
ただ、一番大切なことは…運用後ですよね。
・運用が出来ているのか
・運用した結果の変化
・さらに、ここから見える課題に向き合うこと
ですので、今回は元々いるベテラン組と
実際に年間休日を一足早く増やした運用で
入社した昨年10月以降の社員で分けて実施！
今回はまず、ベテラン社員編です。
アンケート回答者の職種
年間休日が19日増えると会社から
発表があった時の感想を教えてください
嬉しくなかったは何とゼロ！
嬉しかった人の方が圧倒的！
…ですが、純粋に嬉しかったよりも
嬉しかったが不安だったの方が多いです。
給与が減ったり、普段の仕事にしわ寄せが
いくのではとナーバスな感じですね…。
ちなみに、アンケート結果で取れた
不安要素は主に下記3点でした
・給料が減るのでは？
・休みが増えても普段の業務が
しんどくなるのでは？
・残業が増えるのでは？
その上で、複雑な気持ちだった方の
今の心境も少し答えて頂きました！
・不安は杞憂だった。解消しているが
休みが増えても嬉しさは特にない▶3名
・不安は的中。正直、しっくりこない▶1名
・不安は的中だが、休みが実際に増えて
良い部分も感じている▶2名
コメントしてくださった方も1名います。
▶人員が少ない中での休日増は
誰かにしわ寄せがいくと思います。
実際に年間休日が増えて
いい影響はありましたか？
職種や拠点ごとに顕著に表れていました。
本社現場が全員無いのが特に気になります…。
[いい影響があった！の
予め用意していた答え…複数回答OK]
・身体の疲れが取れやすくなった▶11名
・精神的な疲れが取れやすくなった▶5名
・家族の時間が増えて
家族からの反応が良い▶4名
・自分の時間が増えて
趣味が増えたり等活動的になった▶8名
・旅行やライブ等の遠征がしやすくなった▶6名
・仕事や会社が好きになった▶2名
さらに記入式の自由回答の声は…
・たまにある「三連休」が魅力です
・家族と過ごす時間が増えた
・体調管理がしやすくなった
・土曜日の休みが増え、草野球・ゴルフなど
趣味に費やせる時間が増えた。
・単純に出勤日が減ったのが嬉しいです。
・子供との時間が作れること
今回、休みが増えたことで
家族や恋人や取引先等の
ステークホルダーから反応は…
個人的にこれ、意外でした…！
半数近くが反応をくださっていて嬉しいです。
お子様が親と一緒にいれるって喜んでいる…
まさに、鉄クズ社長が求めていた姿です。
自由回答の声は…
・子供が一緒にいれる時間が
増えたと喜んでくれた
・用事（買い物等）がはかどるので
・休日が増え、家での用事を
こなせるようになった。
・良い会社のイメージがついた
・取引先より、いい会社ですね。
とのお声を頂くことが多くなった。
・余裕ができますね。
・平日のモーニングやランチを
妻と楽しむことが出来ます。
年間休日が増えたことで
会社への印象は変わりましたか？
こちらは人数でカウントです。
予め用意していた答えではこのグラフです。
意外にも9人は「よくも悪くも変わらない」
「ここで働き続けたい」といい意味で
印象が変わった社員は7人は嬉しいことです！
ただ、「元に戻して欲しい」が2人も…。
ちなみに、1人の社員からは
「よく決断いただけた、と感心しています」
とご自身のコメントで来ています！
このアンケート結果から読み取れたこと
11人の社員が自由回答で
本音をぶちまけてくれました。
大まかに項目に分け、まとめた意見です。
①純粋に休み増加を喜んでいる声▶3名
・家族や趣味の時間が増えた！
・心身ともに楽になった。
代休も皆が取っているから
休みが取りやすい環境になった。
②休みが増えた分、業務環境に課題感▶5名
・休みが増えたのは嬉しいが、人手不足で
現場は過酷な労働環境を強いられる。
・休みが増えた分、皆が代休を取って人手不足で
負担が大きい故に有給は余っている。
・クレーン・重機の人手不足で仕事量が多すぎて
残業しても減らない。人員補充が必要です。
・仕事のしわ寄せは事実ある。しっかり休暇が
取れるように仕事の効率化が課題。
③休みを増やすだけじゃなくて…▶3名
・100年企業を目指し、時代の変化に順応し続けて
今後も働きやすい会社作りをお願いします。
・年間休日110日は普通の会社の感覚でした。
・休みを増やすのもいいと思いますが
やはり給料や賞与等で、数字に現れない部分の
評価をどうしていくかが、課題だと思います。
お客様から信頼される為に積み重ねている
人間関係や苦労をどう評価していくのかを
少し見て考えて欲しい。人は財産。
人を大切にする会社であって欲しいです。
実際の課題
休みが増えることで、課題も出てきます。
勿論、休みが増えたから出てきたものもあれば
そもそも、出てきていなかった課題が
顕著になって、声に出してくれていること。
現場職の課題では、実際に人手不足で
負担が大きいことは理解しているので
採用活動を引続き、行っております。
勿論、それだけで解決する部分ではないですから
しっかり受け止めて、総務・広報・鉄クズ社長も
この結果は預けて課題改善に努めます。
また、③がある意味本質を突いていますよね。
そもそも休みを19日増やしたことは…
鉄クズ業界＆社員数30～40人規模の会社では
革新ではありますが、そもそもは世間一般では
年間休日115日は当たり前となりつつある！
この感覚は忘れてはいけない部分ですよね。
さらに、今回会社として社員の皆様に
お伝えしないといけない部分が顕著に
表れていましたので矢追から回答いたします。
鉄クズ社長・矢追からの回答
矢追「評価に関して、結果だけではなく
過程も見て欲しいという意見がありました。
職種により結果の評価をしにくい業種も
ありますので、過程の評価や仕事への
向き合い方への評価も全くしていない
わけではありません。毎年の個人面談や
上司からの報告…勿論、すべての業務を
見れるわけではありませんが評価者からの評価等
トータル的に見て判断し評価しております。
年齢に関係なく昇進した方、平社員から課長へと
2段階の役職を一気にした方などもおられます。
この辺りは、会社として現在と過去の実績や
努力を評価して実施しました。
勿論、組織ですので役職者を無限に生み出す
ことが出来ないのも事実ですが、ある程度の
過程も見た上で評価はしているつもりです。
ただ、それで納得をして頂けるほど当社の
評価制度を構築の真っ只中であるのも事実です。
巷で流行っている第三者機関を入れた
360度評価制度などを求められておられた場合
皆様のご期待には沿えない形になります。
今後も360度評価等の導入予定はありません。
納得して頂けないかも知れませんが
現状の回答としてお応えさせて頂きます。
この回答が、もしかすると当社を離れる
理由になるリスクも十分に考えております。
その上で、皆様から答えを求められていると
お伺いしたため、このような回答では
ありますが、答えさせて頂きました。
なかなか上司や、まして社長へ意見をいう機会は
多くないですし、言いづらいこともあるかと
思いますが、大阪故鉄の良さの１つは
社員と経営層の距離の近さでもあると
思っておりますので、何か意見があれば
申し出て頂ければと思います。」
社員の皆様、今回はアンケートに
ご協力頂き、ありがとうございます。
休みが増えたことで皆様の人生だけではなく
大切なお子様やご家族にも良い時間を
お渡し出来たのなら嬉しいです。
家族や周りの人々に応援される
会社になりますよう精進してまいります。
引続き、大阪故鉄では仲間を募集しています。
是非、ご応募お待ちしております～！
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