「どんなライフスタイルが理想ですか？」

本日の担当はカウンセラーのHです。
よろしくお願いします。

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Q256,　どんなライフスタイルが理想ですか？

「理想の暮らしを実現したい。でも、何からはじめていいかわからない。」
そういうときは、理想のライフスタイルを実現している人がいるか探してみよう。
その人が毎日どんなふうに過ごしているか、何を大切にしているのか、どんな人達とお付き合いをしているのか。
自分に「できる・できない」は置いておいて、参考にしたり、真似をしてみると、それが理想の実現への一歩になる。♪**♪**♪**♪**♪**♪**♪**♪**♪**♪**♪**♪**♪

マツダミヒロ『365日の質問』(光文社、2021年)

私にとってのライフスタイルを、「生き方」として捉えてみる。
私の生き方は、「自分がやりたいと思うことを実現すること」であると感じている。
今までを振り返ってみるとそう思うからである。

まず、中学校の英語の教科書をもらった時に夢をもった。
アメリカを横断しカナダを回りたいという夢であった。
大学3年生の時に、私と同じ夢をもった2人に出合い、この夢を実現し、最高の思い出と英語という言葉で新しい世界を知った瞬間であった。
大学卒業後は、オフィス家具メーカーに就職した。
大学で学んだ好きな英語を活かして業務に邁進した6年間だった。
会社が必要としていた技術を、海外企業の方への案内や接待による私の助力が、技術提携に繋がったと社長に喜んでもらえ足跡も残すことができたことにより、英語検定2級程度ではあるが、自身の語学を生かして人や会社の役に立つ喜びを知った。

結婚を機に退職。
出産後は、母校の大学でアルバイトを始めた。
仕事内容は、学生の進路支援。
特に個別相談、履歴書やエントリーシート添削など、就職支援を主務とする就職課に配属された。
その後、アルバイトから契約社員へのステップアップ試験を受けて合格し、より一層業務に精進を重ねた。
その結果、学生の指導実績等の成果が認められ、上司の推薦で正職員となった。
同時に職務内容も広がり、自分で策定する就職ガイダンスの企画と実施等を通して、微力ではあるが内定率の向上にも繋げ学部に貢献できた。

しかし、私は新卒支援一筋のキャリアであったため、就職後の社会人の状況を知らない自分が気になっていた。
そんな時に、大阪労働協会に出合い、現在働かせていただいている。
始めた時に比べると、少しは社会人の方の置かれている状況に寄り添えているようになったと成長を感じてはいる。
勉強しながら働かせて頂いている事に、皆様に感謝の気持ちをお伝えしたい。

これまでの人生は、順風満帆ではなかった。
子育てや介護との両立に葛藤、向き合った日々であったが、夢や希望を持ち、やりたいことを実現した人生であったと振り返る。
まさに、これが、私の生き方、理想のライフスタイルである。

仕事以外でも最近実現したことがある。
些細な事ではあるが、朝ドラに出演していたジャニーズのグループのキング＆プリンスのメンバーである永瀬簾君のファンになり、ファンクラブの会員になってから2回目でライブに行くことが出来た。
一生懸命歌って踊ってシニアの私を感動させてくれた。
今までは突っ走ってきた人生であった。
今後は、彼らの歌にあるような“踊るような人生を”送りたい。
流れに身を任せて、ステップを踏んでもっと楽にいきましょう。
笑って泣いて、酸いも甘いも味わって残り少ない人生を送りたいと思う。