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「まわりが求めている才能はどんなものですか?」

お疲れ様です、言い出しっぺのしっしーです。
今日はピンチヒッターで担当しています。
まずは本日の質問から。


Q182
まわりが求めている才能はどんなものですか?

ただ淡々と物事を進めるだけではもったいない。
あなたには、大きな才能が眠っている。
まわりも、あなたの才能を認めている。
あなたの才能を、周りが求めることに発揮してみよう。
1つの手段や形式にこだわることなく、時代や相手に合わせて変化させることができれば、あなたの才能はさらに磨きがかかっていくだろう。♪

マツダミヒロ『365日の質問』(光文社、2021年)

20代中盤のころ、小林正観さんの本をむさぼるように読みました。
何より惹かれたのは「頼まれごと人生」という生き方。
それまでは成功哲学として、明確な目標を掲げて計画を立て、それに向かってひたすらに頑張るというスタンスでした。

しかし、自分にとって、それはしっくりくるスタンスではなかったのです。
そんな行き詰った感があった20代中盤、「頼まれごと人生」に出会いました。

人から頼まれる、お願いされる、必要とされるいろんなもの。
新しいプロジェクト、役職、趣味のクラフト、相談・・・
それらに対して、ありがたく素直に対応していく。
そうすることで、もっと多くの頼まれごとが集まってくる。
結果として、それがその人の天命であるということだそうです。
(フィーが発生することは断わらないことも大事!)

大きな流れを自分の側に手繰り寄せるのではなく、頼まれごとに応えていて、気が付いたら大きな流れに乗っている・・・
そんな感覚ですね。

こんなゆるい成功哲学もあったんだな、と気が楽になり、それからはガチガチに将来を決めないようになりました。

その代わりに心掛けたのは、「頼まれるだけの何か」を身に付けること。
それはいつ・誰に・どんなことを頼まれるかわからないので、結局、目の前のことに120%で取り組むしかないという結論に至りました。

今はありがたいことに、企画的なことや陶芸でも頼まれごとが発生し、”周りが求める”ものに応えられるようになってきたのかなと思います。
もちろん、そこにはフィーも発生するわけですね(嬉)

そんなわけで、もしあなたが「自分には才能がない!」と思っているなら、まずは目の前にあることに120%のエネルギーで取り組んでみてください。
そこから何かが生まれるかもしれません。
・・・知らんけど。

長くなりましたが、最後に勝手に師匠と呼んでいるとある方の
座右の銘を紹介して終わりたいと思います。
「持てる者の才能は持たざる者のためのものなり」

明日から7月、2022年後半もハッピーな時間になりますように♪

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