海ごみの調査に行ってきました。
和歌山県にある友ヶ島は、江戸時代 黒船来航の頃から大阪湾を守る重要な島でした。ちょうど陸地との間にあるこの島は、海域が狭まる場所で、大阪湾と外洋を隔てる位置にあります。友ヶ島と称する島々のうち、沖ノ島に上陸し、漂着した海洋ごみの調査を実施しました。
地形や海流の影響で、ごみが漂着しやすい場所を選び、大阪湾に面する北側と、太平洋の黒潮からの潮流がくる南側のごみの状況を比較しました。
浮きといった漁具やロープ、ボールやペットボトル、扇風機やバケツの破片などさまざまなプラスチックご