部下からのコミュニケーション①


最近は働きやすい職場も増えてきていると思いますが、仕事が人と関わるものである以上、結局はコミュニケーションを取ることが、必要になってきます。
上司とのコミュニケーション、苦手な人も多いはず。他人ごとではありませんが…。
僕が学んだ日本メンタルヘルス協会の衛藤先生は、講座中に叱られやすい部下の特徴を話されていました。

話を聴かない部下です。

『話を聴く』
簡単そうですが、きちんとできている人が一体どのくらいいるのでしょうか。

上司からの指示、きちんと確認していますか?
「課長の言われたことは、〇〇ということで間違いないですか?」
「先ほどの件ですが、自分はこういう風に対応しようと思いますが、大丈夫でしょうか?」
「今のお話しについて、私はこういう不安を感じるのですが、課長はどうお考えですか?」

叱られたとき、遮ったり反論したりしていませんか?
話を聴くように言われて、「聴いています」と返答したりしていませんか?(聴いていたとしても、そう思われていないことが問題だからです)

心理学者のカール・ロジャーズ先生も言っています。
『相手を変えようとするのではなく、まず分かろうとせよ』
正そうとするのではなく、相手を受け入れる。

変わって欲しい上司の態度にはきっと原因があるはずです。
上司のこと、どのくらい理解していますか?
そしてどのくらい受け入れていますか?

コミュニケーションの第一歩は受容と共感から始まります。


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