私の心を揺さぶる世界観溢れる音楽たち
音楽は好きです。特に歌うことが好きです。洋楽に流れそうな時もありましたけど、基本的にJ-POPをよく聴きます。歌詞の世界感に惹き込まれたんでしょうね。私の好きな音楽たちは「自由」「風」「自然」といった言葉が溢れています。その中でもお気に入りの3曲をご紹介したいと思います。
1.欅坂46 『サイレントマジョリティー』
『先輩って秋元〇さんみたいですね。』
と、私が会社員の時に年齢23歳の後輩から言われたことあります。
『はぁ?どういうこと?』
『だって言ってることがこの曲の歌詞みたいですよ。』
と紹介されて聴いてみたこの曲。
『僕、アイドル興味ないんですけど、この曲は結構元気出るんですよ。先輩が同じこと言ってるなと思って。』
そんなこと言われたら聴くしかないじゃないですか。
・・・・・
ドはまり(笑)
あまり自己主張をしない世代。仕事を一緒にしていても、個を出さず、欲も出さず現状維持を好む世代。
デジタルネイティブなジェネレーションZ。この20年ほど、これだけデフレの日本で育ったらそうなるよね、なんて思っていました。自分の子ども世代を見ている気持ちです。
「先行く人が・・・ルールを説くけどその目は死んでいる」
「君は君らしく生きていく自由・・・」
「ここにいる人の数だけ道はある・・・」
「見栄やプライドの鎖に繋がれたようなつまらない大人は置いて行け・・」
「誰かの後ついていけば傷つかないけど・・・」
自分の世代を含む年配社員が、後輩たちに考えを押し付ける姿がとにかく嫌で、その気持ちがこの曲に重なったんですよね。独立した今でも若手を応援したい気持ちを代弁してくれる曲なのでよく聴きます。
ホントだ。私、秋元〇さんですね。
2.DREAMS COME TRUE『時間旅行』
いつも明るい感じで、何か嫌なのよね・・・という友だちがいますが、ドリカムの真骨頂は暗い曲なんですよ。吉田美和さんの世界観が出ていて、その裏側を知るとハマってしまうんです。
でもこの曲は「さわやか」「明るい」感じですね。私の中では風を感じる曲です。
学生時代にオートバイで北海道を旅していた時に出会った広大な草原の景色とこの曲がぴったりです。緑の海が風になびいていました。オートバイの横でお昼寝しながらこの曲を歌っていた自分を思い出します。
「2012年の金環食」が歌詞に出てきますが、私の影響でいつの間にかドリカムファンになっていた子どもと一緒に、この曲を聴きながら金環食を観られた思い出は宝物です。
3.BUMP OF CHICKEN『プラネタリウム』
ちょっと公開できそうな動画がないのでバンド紹介になります。
「プラネタリウム」ですけど、「星空」「自然」を感じつつも、それを四畳半の部屋に押し込めて世界観を作ってしまうあたり、凄いなと感じた曲でした。
歌詞の言葉がいいなと思う曲はたくさんありますが、歌詞の構成がいいなと思う曲の一つです。
番外編
J-POPの歌詞が好きと言いつつ、メロディーに惹き込まれることもよくあります。ジャンルではジャズ全般が好きですね。そこにも「教本」から離れた「自由」な感覚と、演奏者の掛け合いやバトルがあるからカッコいい。一気に世界観に惹き込まれます。
自分の思い出と絡んでいる音楽はたまに聴きたくなりますけど、容量が大きくなりすぎて、iphoneの中にはお気に入りの曲がほぼ入っている状態。
好きな音楽を聴くか?オーディオブックを聴くか?耳が空いている時にはいつも迷うこの頃・・・。