自宅のシェードに照らされた500mlのしあわせ
お酒が好きで、同僚とクーポン紙を片手に新しい店を開拓しながら3次会、4次会まで行くことも少なくなかった会社員の日々。あれから独立して生活スタイルも大きく変わった。
最近では経営者たちと食事に行く。仕事が趣味のような人も多いので、結果的にプライベートの食事会がそのまま仕事の打ち合わせになることも多かった。
オンライン飲み会
コロナ禍で自粛が始まり、食事会でさえオンラインですることが多くなった。『ZOOM飲み』と言う言葉が流行るのもわかる。
味気ないな。そう言いつつ、人とのつながりを求めてオンラインで話しながら食事をする。Newスタイルではなく、もうNormalスタイルなんだろうなと思う。
自宅時間が多くなり、仕事もテレワークで進むようになってきた。食材を買ってきて晩ごはんを作っていると、出社必須の仕事から帰ってきた主人がお土産をくれた。
500ml缶のビール。
『頼まれた食材買いにお店に入ったらさ、見たことない銘柄のビールあったから買ってきたよ。』
私が1本で足りる訳がない。袋の中をのぞくとちゃんと2本入っていた。思わず顔がにやける。
お互いに忙しくて家でゆっくり食事をすることが少なかったけれども、コロナ禍の中で見つけたゆとり時間はちょっといいかもしれない。
自宅で主人と飲む時間。
キッチンのシェードに照らされたビールでふたり乾杯。
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Office OSADA代表。一部上場企業、中小企業でエンジニア・知的財産・人材育成・経営企画を経験した時のノウハウや企業裏話を元にnoteを研究しています。【期間限定】で無料公開 ↓↓