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喫食率UP < 失食率ZERO

年始挨拶で、「値打ちの伴う値上げ」・・・つまり「値打ちを上げる」ことを最大の焦点にしていることを語りました
人件費も経費も今後不可逆的に上昇していくことを前提に考えています
そこに抗うのでなく(勿論経費は最小限にしていく努力は不可欠ですが)、だったら、値上げをしていくことで対応していく、闇雲な値上げは到底お客様や消費者に受け入れられるわけもないので、結果、「値打ち」に焦点を当てる・・・ということです
ここに創造力や想像力は欠かせません!・・・そこの私達の叡智を結集させたいと思います!
まずは、考え方、発想の転換が必要です!
私達は、稼働率とか、成約率、食事では喫食率・・・などの分母と分子のGAPをどう埋めていくか、、換言すれば分子をどう努力してあげていくかに奔走しがちです
しかし、その発想を逆に・・・すなわち、失食率をゼロにするのはどうしたらいいのか・・・という発想起点に立ってみるとどうなのか・・・ということを考えたいわけです!
普通のホテルでは、ホテルの宿泊客の数に対してどれだけ夕食を召し上がってくれるか・・・という観点でモノを考えます・・・そもそも「食べない人が一定いる」前提の頭でいるのではないでしょうか?
しかし、オーベルジュになればそれは全く違います
オーベルジュは、食べることが前提で宿泊するわけです・・・
レストランの客席の方が多い・・・折角食べに来ても泊まれない・・・というケースが発生するわけです!
喫食率(宿泊主体で見た場合)は100%、、失食率はゼロ
喫泊率がどうか・・・みたいな指標になるわけです!
セトレは過ごしの時間や空間を提供する、そこに提供価値を求めていこうとするのが社内のコンセンサスです!
だったら、食べてもらう食事、そして空間、そして時間・・・それが肝心要の要諦なわけです!
空席があってはいけません!
そんな発想起点に立って考える!
それが大事な姿勢でもあると思っています!

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