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長崎の時間と空間、世界観!

セトレ長崎では鉄板になった、地元・野母崎の伊勢海老のブイヤベースとその出汁からのちゃんぽん・・・ 前菜は12種の地元食材と魚種日本一の長崎ならではの魚!刺身はあるものの・・・圧倒的に印象に残るのは伊勢エビとちゃんぽんなのではないかと個人的には思います! わたし思うに、オーベルジュにとって大事なことは「これを食べにくるために泊まる」・・・つまり、何を食べるか・・・が目的、、換言すると「食べたものの印象や記憶に残る」ことが肝心です・・・ コース料理になると、それが薄れる、またサービスがよいと、その心地のよさで「何を食べたか」の記憶がなくなる・・・そんなようも思います
ホテルは、食事処・・・だけではないので、チェックインからアウトまでの時間での心地が勝負なので、決して食事だけではない(そこがレストランとは違う)わけですが、食(事)は大事、というか不可欠、すなわち「料理とサービス」の記憶や印象に残るために、「何を食べさせたいか」というこちらの主張は大事、そういった意味で「鉄板メニュー」(スペシャリテ≒お決まりのお約束料理)って大事 その上で、過ごしの時間や空間・・・それを創り出す「世界観」 大事なことはたくさんあるけど、焦点を絞ること、プラオリティ(優先度)をしっかり捉えることが必要・・・長崎の鉄板メニューを味わいながら改めてそう思いました!

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