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美容院難民?

👆のような記事を見ました
意外ですが国内の美容院の数27万店はコンビニ5万店の5倍!もの数が存在している・・・しかも最近10年で4万店舗増えているとのこと・・・
一方で経営悪化で倒産も増加している、かつ、美容師免許登録者数は2000年代ピーク時の6割・・・つまり減っているわけです
だけど、店舗は増えている・・・???な話ですが、ざっくり言って個人店が増えて組織的な店や会社が減っているということですかね・・・
この図のサイクルを見ているとわかりますが、美容師の見習いは給与が安い(徒弟制みたいな風土が残っている)・・・そのため独立志向が高まる、結果人材不足が沸き起こり、修行?(人材育成)に時間や人材を割けない・・・だから離職して独立目指す・・・という負のスパイラルです
また美容室は増えるけど理容室は減る・・・つまり床屋ではダメで美容院はよい・・・それはイメージの問題のようです(キラキラ度ですかね・・・)
これって、外食店舗でも一緒な構図ですかね・・・料理人などは自分の店を持ちたい傾向にあります・・・
この傾向から、益々思うことは、より「ER」「IST」的な資質が求められる
つまり、PLANNER PURODUCER、CREATER、ARTIST ・・・いわゆる職人技を持つ個人
人口減少で、外食も美容業界も、いわゆる対面接客サービス業は決して成長産業とは言えませんが、それでも出店が減らないのは、個人が技術を磨いて相対で顧客を持つ志向が衰えないからかもしれません・・・逆に言えば、その志向が無い人には生きにくい時代?(業界?)とも言えますかね・・・
益々、「予約が取れない店」と「予約すら要らない店(これはそのうち消えていく💦)の二極になっていく、そして前者しか生き残らない・・・そんな時代にどんな業界も向かっていくかもしれません

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