向いている!(向いていない!)
表題の表現・・・これ、よく「自分はこれに向いていない」(ないしは向いている)といったことを表現するのに使いますね!
これって、「向き不向き」ってことを(ある意味勝手に)自分で決めているケースです。
または、自分がこういうタイプと(これもある意味勝手に)自分で決めつけて、対象(モノ・コトヒト)を否定したり(自己肯定したり)する場合に使います。
しかし、この文言・・・例えば「東に向いている(向かっている)」とか物理的に向かっているときにも使いますね
この後者の向かっている的?「向いている」という表現は極めて主体的です!
向かっているのですから・・・
しかし、前者は向かってはいません・・・
つまり前者は自分から動かない、対象(モノ・コト・ヒト)次第・・・つまり受動的
後者は自分から動いている・・・つまり能動的
どちらがうまくいくか・・・いわずもがな・・・ですね!
私含め人間は「好き嫌い」がありますので,前者的な向いていない場合は、それは好き嫌いって話が多いのだと思います!
その効能は「絞る、集中する」という意味では有効、一方選択肢を狭めるという意味では有効ではない・・・
後者的な向いていない場合は、失敗もないけど成功する確度や頻度も狭まる
どちらもメリットデメリットあるわけですが、個人的には、勝手に決めつけての「向いている」というのはやや(というかかなり)損な気がする・・・皆さんどうでしょう?