見出し画像

観光公害

コロナ禍に設立された「一般社団法人ツーリズムシップ」の田中代表!
出会ったときは京都大学の学生さんでした!
https://touristship.jp/
何をしているか、この社名で何となく想像できるかもしれませんが、いわゆる「シップ」はスポーツマンシップやクラフトマンシップといった言葉に使われるようにツーリストにとっても「シップ」を啓蒙しようという活動を行っています!
是非この講演動画も見てください!
https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/WhctKLbVZWRZGcvLbcWQVkvJtZLrjsJRglnqchdFDXbSMvbLTtHjJVqGcRbkpNSxtKMPzbB?projector=1
コロナ前、今もまたいわれだしましたが、オーバーツーリズム!
つまり観光客が多く、地元住民が住みにくくなっている、マナーもままならない・・・みたいなところから出てきている言葉です!
これかつて(もう半世紀前くらいから)この概念は京都では存在していたみたいですが、その時の対象はいわゆる京都旅行に来る日本人来街者、でしたが、今のオーバーツーリズムの代名詞はインバウンドです!
インバウンドがこの先減っていくことは国策的にも考えづらいので、この課題解決には、このツーリストシップを啓蒙することは必要不可欠なことでしょう・・・
勿論、ツーリストだけでなく、住民の方も、この来街者の消費が増えることで、当然地域の税収が増える(それによってインフラが整備されたり、住みやすい街になる投資ができるなど)や商売が潤うなどの恩恵が受けられるわけですから相補扶助の精神が必要になってくることも忘れてはなりません

セトレもそうですが、梅小路POTELは来街者と地域の結節点!というところからのPORT(港)という言葉をホテル名に入れています!
まさに地元の人が来たい、地元の人が、だれかに伝えたい・・・そんな気運が高まれば、観光公害なんて言う言葉はおのずと消えていく
消えてけば、その地域の魅力はさらにあがる
そんな担い手の一旦を担えたらいいですね

いいなと思ったら応援しよう!