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引く(惹く)力
「そうだ京都行こう」
これはJRがもうかれこれ20年以上前に京都への旅行キャンペーンのキャッチコピーです。これは秀逸なコピーということで今でも使われています。
これ、何が秀逸なのか・・・というと主語がユーザー(買い手)ということです。プロモーションや販促キャンペーンは大概この画像にもありますが、「来てください」「買って下さい」「これが一番!」みたいな押しの一手的なキャッチがほとんどです。これは「売り手」が主語なのです。
顧客第一、カスタマーファースト、消費者目線・・・などなど我々はこのように唱えますが、そうであれば、主語は消費者にしてしかるべきですね。「そうだ京都行こう」・・・これこそ消費者の意志・・・そこを切れ味持った代弁の言が一番響きますかね・・・