見出し画像

私は、基本的に誰かと関われることが喜びなのだと悟った

私は、現在、病院の看護助手として働いています

守秘義務があるので、業務内容、どの様なことが日々おこっているかについては、割愛するのですが、とても、やりがいのあるお仕事だと感じております

しかし、一方で、医師免許は、もっているものの、初期研修が終わっていないので、苦しんでいる患者さんが居ても、私は、検査のオーダーも出来なければ、お薬の処方も出来ません、そのことにいつも葛藤します

今、看護助手として、私に出来ることは、、、

手を握り、ひたすら、患者さんのお話を聞き、トイレに行きたい時は、転ばないよう注意しながら一緒にお供し、お風呂で傷や褥瘡に注意しながら入浴介助をして、環境を整備することです

今の私は、直接的に、病を治療は出来ませんが、病と向き合う患者さんの心と向き合っている気がします

小児精神科か、精神科に興味を持っている私としては(いつ、医師に戻れるかは分かりませんが、、、)、患者さんの心に迫れる今の立場は、とても有難いです

私は、未だ、直接聞いたことはないのですが、病院を退院したいと涙を流して訴える方もいらっしゃったりするようです

そんな時に備えて、私は、自分の乏しい想像力を鍛えようと思っています

私は、4回閉鎖病棟に入院したことがあります

最初は、妄想状態とかが強いと、現状がわからないので、特に困ったり嫌な感情は湧かないのですが、我にかえったとき、とても苦痛を感じ、一刻も早い退院を望むようになりました

もしも、とても退院したい患者さんが、目の前に居たとして、声をかけるとしたら、、、

ちょっと、この場で練習させて下さい

『100%は理解出来ていないと思うのですが、お気持ち、わかる気がします。そうですよね、退院したいですよね。どんなリゾートホテルも、何日もいたら飽きてきますが、家って、何日居ても、何年居ても、居心地が良いですもんね。

家に帰りたいと思えるということは、ご家族さん等と、とても素敵な関係を構築したり、自分のことを一生懸命自分でやってきたのだと思います。

そんな、頑張りやさんの〇〇さんには、今は、休んで元気になった時、大好きなご家族さんと安心して暮らせるようになって欲しいと思います。

私も、出来ることは、サポートしたいと思うので、お声掛け下さいね。』

うーん、これで、本当に良いか分かりません、、、これからも、共感能力を上げられるよう、日々、頑張ります

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?