この夏、最っ高の映画を発見!!
今日、家族で映画を観てきました。
正直、涙無くしては観れないものでした。
その映画のタイトルは、インサイド・ヘッド2です。
本当に良かったです。
私は、拗らせ思春期って感じで、いつも、不安や心配、嫌だったことが頭を駆け巡って生きているイメージで、映画の心配が暴走しているのが、日常という感じでした。
私も、喜びの出番をもっと増やしたいと思う作品でした。
↑観ていない方にとっては、ネタバレみたいになっていたらすみません💦
結論として、私の中にある全ての感情をもっと愛したいと思いました。自分なんて全然駄目だと思う感情や、もっと、頑張らなきゃと思う感情、ああ、恥ずかしいなあ、自分なんて、生きてて良いのかな、、、?という負の感情も含めて、全部全部愛したいと思いました。
最後のセカイノオワリさんのプレゼントという楽曲を聴いて、涙が止まりませんでした。
理由はわからないものの涙がたくさん流れて、映画が全て終わった後、凄く、清々しくて、心がスッキリしました。
私達には、色々な感情が湧きます。恥ずかしかったこと、辛かったこと、沢山の苦しい過去を思い出してしまうこともあると思います。でも、それって、とっても大切なことなんじゃないかなって思いました。
恥ずかしい過去を恥ずかしいと、辛い過去を辛いと思えなかったら、私達は、自分を真の意味で良くすることは出来ないと思いました。精進することが難しくなると思いました。
そして、自分の中に、変人な側面があっても良いし、繊細な側面があっても良いし、人を羨む側面があっても良いし、優しい側面があっても良い。そう思えるような作品でした。
どんな自分も、全てが自分で、統合されているのは、素敵だけど、思春期みたいに、自己の統合が難しい時期はありますし、それが、人より長く続く人も居ます。私の様に。
でも、そんな時、この前のnoteに書いた、ニーバーの祈りの考えがすっごく参考になると思いました。
過去は変えられません。良い過去も、悪い過去も。反省や後悔は素晴らしいですが、次に活かせずにいつまでもクヨクヨするのは、その過去達を経験させてくれた偉大な存在に申し訳ないというか、何か、学ばなければ、生きていて勿体無いといいますか、、、
でも、未来は、幾らでも変えられるはずです。辛い過去を思い出せるから、それを繰り返さない様に、私達は努力できると思いました。だから、過去をフラッシュバックすることも、愛したいと思いました。それがないと、今の私では無い別の人物が出来上がるかもしれませんしね、、、
全ての記憶を良いものに塗り替える必要なんて無いし、全ての自分の感情が、素敵で素直である必要も無いのです。
きっと、人間は、複雑で、色んな面を持っています。一見単純そうな人でも、きっとそうだと思います。
そんな自分の負の感情も、持っちゃだめと抑圧するのではなく、出てきたら、今、私はそう感じているんだ、よく頑張っている、大丈夫だよ。と声をかけてあげる自分への優しさを。
そして、その感情達をポジティブなエネルギーに変える勇気を持ちたいなって思えるようになりました。
ネガティブな私が、ここまで、自身の感情を大切にしようと思い、全ての自分の過去や欠点を、今は、愛せなくても、いつかは、『懐かしい』と、あれで良かったんだと思える日が来ると良いなと思えるような、前向きに人生を生きていきたいと思える素敵な作品でした。
実は、最近、夫に負の感情を抱いてしまう時がありました。夫は、悪く無いんですけどね、かつての日記を見て、勝手に自分の悪い感情を蒸し返したのが問題なのですが、、、
しかし、夫と娘が居てくれる今の幸せに、そして、どんな私の面も、受け入れられなくても、受け止めてくれる二人に、心から感謝し、一生懸命その感謝を伝えていきたいと思える様になりました。
また、邪悪になるかもしれませんが、自分の疾患がコントロールされ、自分の人格が自分のままで居られることを願いながら、心配という感情の波や、トラウマティックな記憶の津波にのまれないよう、その波達に乗って、上手にサーフィンする!!という気概を持ってこれから生きていきたいと思います。
素敵な作品に出逢えたことに感謝です!!
そして、素敵な作品の存在をコマーシャルで、嗚咽が、、、と仰って居た方に、心から感謝です。そして、家にテレビの無い私が、たまたま実家に帰った時、たまたまテレビを観て、偶々、CMでこの映画を観るよう促されたこの偶然というか必然というかの奇跡に感謝しております。
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