最近は、恩返しよりも恩回しを意識。
私は、恩返しという言葉が好きだった。
今は、なんとなく恩返しにピンと来ていない。
恩を返すということに専念しすぎると、自分が疲れてしまうからだ。
そう思ってからは、「恩回し」を意識している。
ふと思いついた、ことばだ。
恩返しは、かなり体力と気力を使うが、恩回しはもっと気楽にできる感じがしている。
ふとしたときに、恩を回す。
恩を回すという行為は、この言葉で表現できる気がしている。
「鋼の錬金術師」アルフォンス・エルリックの言葉より
ちょっとだけ自分にできることを付け足して、誰かに回す。
ほんの少しでいい。
ありがとうと言ってもらったら、それよりも元気な感じで、誰かにありがとうを言うような感じ。
恩をもらった相手でなくてもいい。
いつか、まわり回って大切な人に届けばいいなと思うようにした。
そう思うと、恩返しよりも軽く考えられる。
「今日の君に届け」
共感を生みたいなら、まずは自分にアンテナを向けることから。
何か発見があるかも。
「今日のおふざけ」
外を歩いていると、車の運転手とよく目が合う。小さい頃は、なんでだろうなぁってずっと思っていた。少し年齢を重ねてから気づいたのは、自分が見ているから目が合うのだということ。運転手は、別にそんなに気にしていないということ。子どもの頃に考えていたことって、なんかいいよね。素朴な疑問が多くて。
いいなと思ったら応援しよう!
私の思いに共感してくださる方、ことばと向き合いたい方、お届けすることばがいいなと思った方、サポートしていただけると、日々頑張る力になります。