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おいしい体験は、すてきな接客から生まれる
飲食店で食事をしたときに、接客によっておいしさが感覚的に変化することを体験したことはありませんか?
最近、連続してイタリアンを2店のレストランで食べました。
食に関していえば、県内1の激戦地区でいろいろな飲食店がひしめき合っているエリアです。
どちらも 特徴がある ステキなお店ですが、唯一の違いは接客レベルの違い。
仮に、A店B店とします。A店はメイン道路に面しいて人の往来があり かなり目立っている。B店は路地裏で人通りが少ない立地で わざわざそのお店を目指さなければいけない。
2店とも、かしこまった接客をするお店ではないのですが、ちょっとした気遣いや対応の感じ、遊び心で居心地が変わり、料理のおいしさまで変わる気がします。
それぞれ週末の同じ時間帯に予約をして伺ったのですが、A店は私たちと1組、B店は満席でした。
この違いは何だろう?と思い、私の主観ですが、チャート表にしてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722775155146-LyLQCtn3PZ.png)
B店が3勝1負2引分で優位になります。
立地 … お金を払えば良い場所でビジネスできます。
価格 … 周囲の相場に合わせることができます。
料理 … 今の世の中、一般的に料理の質でそんなに差はないと考えます。
ここまでは誰でもできること。
接客 … おもてなしの心、きめ細やかさ、お客様の欲しいに先回りできるかどうか。
雰囲気 … 居心地の良さ、エンタメ性、モノではなく『コト』や『体験』を売る。
この辺は、オーナーのこだわり。
結果として【集客】が変わる。
【集客】=【お客様の評価】
もちろん商品力も必要ですが、他店との差別化は、利便性や価格競争ではなく 心地よさであり『コト』や『体験』で決まります。
食事をするということ
生きていく上で当たり前に必要なことです。
それにプラスしてお客様の感情にアプローチすることによって、ただ食事をすると云う当たり前から特別な『コト』や『体験』にレベルアップして[行きたい!][欲しい!]へと変化します。
いわゆる感情に訴える「エモーショナル マーケティング」です。
特別な価値に近づける
今回は飲食店での体験から 記事を書きましたが、みなさんのビジネスでもお客様の感情に訴えられる【のびしろ】があるはずです。客観的に見直しをしてみるのも良いかもしれませんね。
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