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ミソジニー言いがかり訴訟事件 #とは

こんにちは。
10110000110110001010000000001010001001110001110001です。
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「#kutoo」裁判は被告が勝訴

Twitterユーザーの「はるかちゃん」さんが、ソーシャルアクティビストの石川優実さんと出版社の現代書館を相手取り、著作権と名誉感情の侵害にあたるとする裁判の控訴審が行われ、被告が勝訴していました。


詳細については、他の方のツイートやサイトなどでも取り扱っていますが、この件については、私としては「リプライでないものをリプライに見えるように改変」したことや、「ツイートへの返信でないものを返信であるように誤認させる」行為だったと認識しています。

争点となるのは、石川優実さんや出版社の改変が、正しく引用されたものに値するのか…という点が主なものだっと認識しています。その結果、誤認させる改変が、賠償や差し止めに値するものかどうか…という話です。

結果としては、被告の勝訴となった…ということです。

ミソジニー言いがかり訴訟事件?

勝訴した現代書館がこのようなツイートをしています。

こちらのツイートがかなり批判されているようですね。通称「ミソジニー言いがかり訴訟事件」を検索したところ、最古のツイートがこちらでございます。

「通称」とは、「一般的に通用している名前・言葉」という意味ですが、果たしてこちらのツイートは「通称」と言えるものでしょうか?

出版社やその担当者にとっては、この裁判で勝てたのは、とても嬉しかったことなんだろうと想像はつきます。しかし、争点はあくまでも「著作権に関わる訴訟」ということだけであり、「ミソジニー言いがかり」など決めつけるとは、原告の人格を否定するツイートになっていないかと私は思います。

正義は勝つ?

そして、被告側の弁護士である神原元弁護士はこういったツイートをしています。

この弁護士さん、口癖として「正義」という言葉をよく使いますが、裁判というのは、そもそも「正義」と「悪」を決めるものとは違うことを認識されていないように思います。

今回の裁判に関しては、あくまでも「権利と権利のぶつかり合い」であって、誰かが「正義」であって「悪」であることを決めるものではありません。あくまでも「権利と権利の調整」であることを認識しなければなりません。

しかし、被告の現代書館、神原元弁護士のツイートに関しては、原告が「悪」であるようにレッテルを貼り続けているものであり、今回の裁判とは無関係なものではないかと感じられます。あくまでも「被告側の権利が認められた」ということであり、原告が罪人になったというわけではありません。

本当に被告勝訴でいいのかな?

最後に個人的な意見を言うことにしましょう。

今回の裁判に関しては、あらゆる意見があると思いますが、リプライになっていないものをリプライに改変して、自分の利になったり、相手を傷つけるように仕向けるように加工してしまうのは、個人的には疑問に思います。

「引用」だけならまだしも、「改変」まで認めてしまうようなことになれば、極端な話、敵対するつもりもなく、単純に疑問に思ったことをツイートしているだけの人でも「敵」であるように加工することが可能になってしまいます。ツイートしている人の意志すら改変しているように感じられるのですが、それを認めてしまうのはいかがなものかと感じます。

これがまかり通ることになると、やはり「ジェンダークレーマーのクソリプ集」なども、筆者の好きなように改変した上で出版が可能になってしまうと思います。この裁判結果によって、後々様々な問題を引き起こされかねないかと感じられます。

単純に疑問に思ったり、論議したいと思っていても、これでは著名人にレッテルを貼られるばかりで、活発になっていくとは考えづらいと思います。

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