マガジンのカバー画像

その他・創作物・随筆など

21
本
エッセイやコラム、小説などその他の文章を載せています。
運営しているクリエイター
オロカメン

◆コラム.《隙間時間に読めるお気に入り本の紹介・その２》

　前回の「その１」のコラムで、俳句の夏井いつき先生の『絶滅寸前季語辞典』の説明をさせて…

オロカメン
オロカメン
10か月前
11

◆掌編小説.《逆転裁判》

　孫娘を殺害した容疑で１２歳の少年が起訴された。まだ未成年であるにもかかわらず、無情にも…

オロカメン
オロカメン
1年前
1

◆読書日記.《アンリ・ミショー『幻想旅行記 グランド・ガラバーニュの旅』》

＜２０２３年９月１９日＞　アンリ・ミショー『幻想旅行記 グランド・ガラバーニュの旅』（１…

オロカメン
オロカメン
1年前
5

◆コラム.《隙間時間に読めるお気に入り本の紹介・その１》

　現在ちょっとプライベートの方がバタバタしていてなかなか読書時間も執筆時間も取れない状…

オロカメン
オロカメン
1年前
25

◆本日の短歌20200605

※再掲時注：２０２０年６月５日によそのＳＮＳに投稿した記事である。近ごろ久々に珈琲豆を買…

オロカメン
オロカメン
2年前
2

◆評釈．《いま／〇〇／〇〇〇〇〇〇／〇〇〇――若山幸央（『濁青』Ｓ４３年）》

※本稿は某ＳＮＳに２０２２年１月７日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 　…

オロカメン
オロカメン
2年前
5

◆評釈．《音樂漂う岸侵しゆく蛇の飢――赤尾兜子（『蛇』Ｓ30～34年）》

　去年から引き続いて塚本邦雄による俳句１００句の評釈集『百句燦燦』を毎日１～２句ずつ読み進めている。 　今回は、元旦に初めて読んだページに記載されていた赤尾兜子の一句が面白く、またこの前衛俳句を試みた俳人にも大いに興味を惹かれる所があったので、ここでご紹介しようと思った次第。 音樂漂う岸侵しゆく蛇の飢 ―― 赤尾兜子 　赤尾兜子（あかお とうし）、1925年（大正14年）2月28日 - 1981年（昭和56年）3月17日、主に昭和の時代に俳句を作り、俳誌『渦』を創刊し主

オロカメン

◆コラム.《ニーチェにおける「アポロン的／ディオニュソス的」とは何か？》

※本稿は某ＳＮＳに２０２１年３月２９日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

オロカメン
オロカメン
2年前
44

◆コラム.《バンクシーは「単なる落書き野郎」なのか？》

※本稿は某ＳＮＳに２０１９年８月３０日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

オロカメン
オロカメン
2年前
4

◆コラム.《「切腹」は自殺ではない。「プレイ」である――ＳＭ雑誌『奇譚クラブ』記…

※本稿は某ＳＮＳに２０１６年９月２６日に掲載した記事に大幅に加筆修正したものを掲載してい…

オロカメン
オロカメン
2年前
10

◆コラム.《アートにおける「額縁」の価値って何？》

※本稿は某ＳＮＳに２０２０年１月２３日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

オロカメン
オロカメン
2年前
8

◆掌編小説.《親父がイタリア人に見える時》

「――ナポリタン！」 　言ってから、はっと慌てて口に手を当て、辺りをきょろきょろと窺っ…

オロカメン
オロカメン
2年前
4

◆コラム．《福田和彦『世界風俗じてんⅢ性風俗の巻』に見る世界の猥褻罪と性倫理につ…

※本稿は某ＳＮＳに２０２１年１月２日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 　…

オロカメン
オロカメン
2年前
2

◆評釈．《「一穂の錐買ひしかばかたへなる一茎のやはらかき妹」――塚本邦雄》

※本稿は某ＳＮＳに２０１９年１０月２９日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 「一穂の錐買ひしかばかたへなる一茎のやはらかき妹」――塚本邦雄『緑色研究』より ◆　◆　◆　現在、毎日のように一首ずつ読み進めている塚本邦雄の短歌＋散文集『緑珠玲瓏館』がもうそろそろ読み終わってしまいそうなので、今まで読んできた中で思い出深い短歌のなぞ解きをやってみようと思う。 　因みにこの『緑珠玲瓏館』というのは、現代短歌の歌聖・塚本邦雄が、1965年に発表した第五歌集『緑色研究

オロカメン