竹花貴騎のユアユニから学ぶ【集客したいのであれば集客するな】後編

このブログを読んでくださるハニーの皆さんこんにちは!
すうです。

今回は前回の続きからいきたいと思います。
前回はクロスシンキングについてお話ししてきました。
そしてクロスシンキングの中でも、
クロスコミュニティが大事だよというところまで説明したと思います。
前回を見ていない方はぜひ前回のからみていただけると
より理解力が高まると思います。

前回の記事↓

それでは前回の続きからいきたいと思います。
前回は体験のコミュニティを作ることが大切だということまでしました。
それではどうやってこれを作っていくのでしょうか。
まずはみなさんに質問です。
あなたはエステサロンのオーナーです。
お金を一切使わないで集客をしてください。

それではどのようにして集客を行うのか。
それは簡単です。
「地域の人が集まる場所などとコラボレーションを行う」
これが大事になります。
例えば、ソフトバンクショップや地域の公民館です。
まずソフトバンクショップはイベントスペースで色々やってますよね。
あれをするのに10万円ほどはかかるそうです。
そこまでしてでもソフトバンクショップは人が来て欲しいんですよね。
反対に地域の公民館でもおじいちゃんおばあちゃんの溜まり場みたいになってますよね。
これをどう有効活用するかってなってますが、イベントするにしてもめんどくさいよなみたいなのでなかなか足が重いと思うんですよね。
そこで、まずはソフトバンクショップとコラボしてみること。
これは面白いと思います。

例えば、ソフトバンクショップで契約するのに1時間とか時間がかかる時に
筋膜リリースなどを無料で体験できるスペースがあったらやりますよね。
そこでいいって思ってもらえたら名刺交換してそこからコミュニティができていくわけです。
ソフトバンクもそうやって人が集まってくると嬉しいですよね。
このようにして双方のニーズに合わせてWinWinな関係にもつながるわけです。

そして地域に何かクロスしていくことが大事です。
ケータイショップ、エステ、ガソリンスタンド、公民館、美容室、カフェ
などさまざまありますがそことコラボしていくことが大切になってきます。

例えば、チラシでも、他の店舗と一緒に片面ずつすることで、
チラシのコストも半分に抑えることができます。
儲かっている企業に対して儲かっていない企業同士が協力して
コストを抑えることができたら、勝てるようになるんです。
こういうことも大事になってくるんです。

こういう風にして自分のコミュニティを拡大していくことが大事になってきます。
ここをしっかりとやっていくようにしていってください。
そしてここまでがクロスコミュニティになります。

【Cross Creativity】

クロスクリエイティビティ、これは何かというと、
いわゆる「エジソンは生まれない時代」ということです。
どういうことですよね笑
つまりは、0から1を発明するひとは生まれないということです。
今は情報やものに溢れている時代です。
そんな中で新しく何かができるということはほとんどない時代なんです。
でも逆を返せば、色々な情報があるということです。
だからその情報の量を生かすということが大事になってきます。
そこで、A✖️BでABになるという考え方が大事になってきます。
Aのアイディアと、Bのアイディアを掛け合わせることで新しいABという
アイディアが生まれるということです。

例えば今で言うと、プログラミングでもオープンオース化してきています。
前までは例えばボタンをつけるというものだったら、本の中にしかなかったりでクローズドのコミュニティだったんです。
でも今はネットで調べたら誰にでもそのコードが使えるという時代になりました。
例えば、ダウンロードというコードと、圧縮というコードがかけ合わさって、動画のストリーミングができるというものが完成するみたいな感じになるわけです。
こういうのも、今ある情報と今ある情報がかけ合わさって新しいものが生まれる可能性があるということです。
だから今の時代は情報をどれだけ知ったかという時代なんです。
情報をたくさん知ることで可能性が広がっていくんです。

それでは皆さん、あなたはプライベートジムのトレーナーです。
市場は飽和状態です。
ここでマーケティングをしてみてください。

例えば、ジム✖️旅行で掛け合わせるパターンです。
これはすごく面白くて、旅行で色々なホテルに二週間ほどいってそこのジムでトレーニングをする。
そこからそういうのをインスタグラムで発信すると、そういう体験に憧れた人がジムの入会をするといったように本業は旅行会社で、サブでジムをするという方法があります。

他にも、飲食店だったら、
①自分のレストランに集客したい
②自分が情報を取るため食の旅行に
③それをツアー化して小規模ツアー会社を(クロスコスト)
④それをコミュニティ化してレストランが人気に(クロスコミュニティ)
⑤大手フードコンサルタントへ(クロスクリエイティビティ)

このようにしてさまざまなことをクロスさせることで大手の企業にも負けない集客力をもつことができるんです。
だから、何か本業でうまく行かせるためには、他に労力をかけることが
大事なんです。
そしてこのクロスクリエイティビティのモデルで一番の成功事例はなんでしょうか。
それは、代官山のTSUTAYAです。
本屋っていわば場所かしなんです。
だから正直本が売れなくてもどうでもいいんです。
だから本屋が”本なんて誰も買わねーよ”っていっちゃったんです笑
そこで生まれたのが、TSUTAYAとスタバのコラボです。
これはコーヒーの代金も入ってくるんです。
そのようにすることで、本を売りたいのであれば、
コーヒーを売ってみる。
そうすると勝手に何故か本も売れていくということなんです。

それでは次に美容室の経営をクロスクリエイティビティで考えてみてください。

まずは美容院って接客時間が長いですよね。
加えて情報量もたくさんあると思います。
美容師という威厳もあります。
ファッショントレンドもあります。
そこで他にも不動産の情報だったり、ファイナンシャルプランナーだったりを組み合わせていることもあります。
やっているところはまだ少ないですが、そういうことも全然ありだと思います。
他にもマッサージ店にしちゃうみたいなこともありだと思います。
このように、クロスクリエイティブでまた変わった視点で成功する事業もあるわけです。

まとめ

今回をまとめると、
①コストをサブとクロスすることでリスクや利益の最大化が可能
②コミュニティを作り体験を埋め込むことを軸に事業視野を持つ
③クリエイティブ事業アイデアは既存事業と既存事業の掛け算

コストをサブとクロスすることで、リスクや利益を最大化して、
効率の良い経営ができるようになります。
他にも、まずは直接ものを売るよりも先に、体験するコミュニティをしっかりと作ることで事業の幅が広がっていきます。
また、クリエイティブな事業アイディアは他の事業と他の事業の組み合わせでできています。
ジムと旅行会社の組み合わせなど自分の地域でしっかりとコミュニティを作って掛け合わせることで新しいものができていきます。
そういうことをしっかりと意識して考えて事業を行うようにできれば、
失敗を未然に防ぐこともできるし、他の店舗との差別化も容易にできるようになってくるかと思います。

今回も見ていただいてありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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