二泊三日弾丸金沢食旅行 #5宿泊編
金沢2日目、寿司を食べるのに2時間待ち、なんとか観光地も1.5ヶ所回って夕方を迎えてしまった我々。ここから新しくどこか回る体力も気力も失ってしまった我々は駅で何かお弁当でも買ってお宿でのんびりすることに。
バス内珍会話その一
バス内で金沢駅に向かっていた時のこと。私たちの隣には旅行満喫中のカップルが。お二方は金沢旅行が本当に楽しかったらしく、次の旅行はどうしようかと既に前のめりにご相談し始めたのでした。
彼氏「新幹線でなら東北とかよくない?」
彼女「いいね!青森とか?」
彼氏「ならいっそ北海道に行っちゃう?」
いっその距離がすごくない???
※ちなみに函館から青森までは新幹線も使って2時間はかかります
彼氏「そしたら銀山温泉とかは?」
彼女「え、雪の時期がいい!クリスマスは?」
彼氏「クリスマスなら今から予約取れるかな」
いやいやいや銀山温泉遠いぞ?!
新幹線の駅からなまら遠いぞ???
※山形にある銀山温泉は新幹線の場合山形、仙台どちらからも2時間はかかります
会話を聞きながら心中ツッコミが止まらない私と仙台市民の友人はバスの中で何度も目を合わせ、降りた後ひとしきり盛り上がったのは言うまでもありませんね。
駅で能登牛の焼肉弁当を買い、荷物をロッカーからピックアップして金沢市民の友人と別れて今宵のお宿へ。
二泊目のお宿は金沢市内にある古民家を改装した一棟貸しの宿!そこまではバスと徒歩で移動。
バス内珍会話その二
またしても市内のバスに揺られながら移動。金沢の道路は思ってたよりも三叉路や変則的な交差点が多く流石城下町だねぇ、と仙台市民の友人と盛り上がっていたところクスクスと密やかな笑い声が。
「ここはまだ真っ直ぐな方ですよ」
!!!??!!????!
笑い声の主は我々の隣に座っていた女子高生でした。彼女曰く金沢駅周辺はまだ真っ直ぐな道が多いとのこと。
私たち「ええー!こんなに曲がってるのに!?」
女子高生「田舎はもっとすごいですよ!」
開拓で道が整備されてる土地の民(札幌市民)と空襲で一度焼け野原になって道が整備された土地の民(仙台市民)には信じられない話でした。
にしても隣のワイワイしたおばちゃん達に色々と教えてくれる女子高生、めっちゃいい子でした。(金沢市民の友人曰く金沢のことになると一言申したくなる県民性?なんだそうな)
そんな女子高生とバイバイしてバス停から歩いて宿へ。
宿で荷解きして暗くなり切る前に私は近くのバス停の時刻表を確認しに行くことに。(小松千歳便は昼なので皆より早めに空港に向かわねばならなかったのです)
地図を頼りに歩くも何故か該当するバス停が見当たらず…
まさかのここに来て迷子
慌てて道を確認しつつあっちの道へ、こっちの道へしてる内になんとか宿に戻れてので一先ずご飯。能登牛美味し過ぎてあっという間に平らげたので写真を撮るのを忘れました。
そして、他の2人がお風呂に入ってる間に再度バス停探しへ。今度は裏路地は通らず遠回りになっても分かりやすい道を選んでバス停発見。時間を写真に撮って帰宅。
安心してお風呂に入ってお酒も飲んでTVを点けようとなった時に我々はリモコンに付いているボタンにとんでもないものが付いていることに気付いてしまったのでした…。
映像サブスクボタン
まさかの見放題!!!!!すごい!!!!
さっきまでお風呂上がって眠いかも〜と言っていたのが嘘のように覚醒し、そこからは推し達の動画祭りとあいなりました(笑)
寝れるわけがない
結局寝付いたのは夜中の2時でした。
翌日、眠い目をこすりながらなんとか荷物を詰めて友人達と別れてバス停へ。3日目は2日目とは打って変わってめちゃくちゃいい天気。いい天気過ぎて日差しが熱い!熱いどころではない!焼けて痛い!!!
金沢駅では少し空港バス待ちで時間もあったのでお土産を買い足したりしていたら、金沢の友人がわざわざ来てくれてお土産をくれました!なんていい奴!!時間までまた2人でお喋りして「また遊ぼうね」と約束して別れました。
あっという間に飛行機に乗って北海道へ。大学時代ぶりの金沢は相変わらずバタバタ旅行でしたが、友人達のおかげで楽しく過ごすことが出来ました。
今度来る時はゆっくりと見て回りたいです。
さて、次回はまたちょこっと時間を遡っての道内旅行を書いていこうかと。
お楽しみに〜