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【中堅野手陣の情けなさ】2024/08/15 vsE 〇3×-2

こんばんは。オリ好き医学生です。
なかなか日記を書くことが出来ず2週間ほど投稿が空いてしまいましたが、オリックスの試合は毎試合しっかり見ております。

日記を書いていない間にオリックスは10連敗を含め大失速。優勝戦線からは完全に離されました。なんで1年でこんなことになるか無念でなりませんが今日はその一端が見られた試合なのではないかと思います。

6回裏の攻撃。森選手のフェンスギリギリの飛球をセンター辰己選手が好捕。フェンス直撃だと勘違いした一塁走者の池田選手が走塁死してしまい結果的にダブルプレーになった場面ですが、審判団との認識の違いがあり中嶋監督は長時間に渡る抗議に出ました。

監督・コーチ陣が必死に抗議をしている中、中継でベンチが映されるとそこには宗選手・杉澤選手が来田選手をいじってふざけている様子が。。
たまたま少し悪ふざけをしていた姿が映ってしまったのかもしれませんが、
中継の解説をしていた田尾さんには「笑っている場合ではない」と言われ、ネット上でも首脳陣とのあまりの温度差に呆れた声が散見されました。

結果的にこの後逆転してサヨナラ勝ちしたのであまり大きな問題にはなりませんでしたが、これで負けていたら敗因として大きく叩かれていたのだろうなと思います。

この試合、いや今年のこれまでの試合を通じて私が思うのは、仲良し集団オリックスをもう1度見直さなければいけないと言うことです。
チームが仲良しなのはオリックスの良さで強みでもありますし、その仲の良さを活かして去年までの3連覇を達成出来たと言っても過言ではありません。

ただ今年はこれが完全に悪い方向に働いてしまっていると感じています。
特に中堅野手陣はチームをちゃんと締めない上に、自分の成績が悪いと態度にすぐ出るのでチームに負の雰囲気をもたらしていると思っています。ベンチに鎮座して大して声も出さず、後輩選手にただちょっかいをかけ続けている姿は春先から気になってはいましたが、まだ序盤で低迷する前だったので特になんとも思ってはいませんでした。しかし、チームが苦しくなって踏ん張りどころを迎えても、その姿勢が一向に変わらない。新戦力や若手選手がベンチの前列で声を出して頑張っていたので対照的に見えて、なおさら「自分の立場に気づけよ」と思うことが増えてきました
あえて名前は出しませんが、去年のレギュラー野手陣の悪い姿が今のチームに相当影響を与えていると思います。

一昨年までは吉田正尚選手、昨年までは山本由伸選手と、常に向上心を持ちチームを1番に考えている選手がいて、チーム全体を背中で引っ張ってくれた姿がありました。表立って声出しをしたりするタイプではありませんでしたが、チーム内の信頼感や存在感はピカイチで、皆が良い方向に引っ張られていったような気がします。

今年はそのような存在がいません。チーム状態が悪い時にチームをまとめ上げたり、喝を入れる存在がいないからこの順位になっているのだろうと思います。FAで入団してくれた森選手や西川選手は実力的にも人間的にも非常に素晴らしい選手です。彼らが生え抜きの選手であればチームリーダーとして文句なしの選手だと思いますが、FAで入団して1、2年であるため既存のメンバーに対する遠慮はあるだろうし、要らない負担がかかってしまうのかなと思います。

だとするとリーダー的な役割をしなければいけない選手は今いる中堅野手陣だと言うことです。現状誰1人としてリーダー役を買って出ている選手はいません。自分の成績が悪いから周りの事まで考えていられないとかそんな事を抜かしている選手がいれば今すぐぶっ飛ばしてやりたいくらいです。

ファンは別に成績が悪いから怒っているわけでも興味が無くなるのでもありません。選手が勝負に徹していない姿勢を見て、必死に応援してもそれが選手に響かないのではないかと失望するから熱が冷めていくのです。どんな些細なところでもファンはちゃんと見ています。だからこそファンをこれ以上失望させないで欲しい。

去年までのオリックスは本当に最後まで諦めないチームでした。ファンが先にダメかもと思っても、選手は諦めず粘り、気づけば逆転している。そんなチームだったからこそ多くのファンを熱狂させ、一躍人気なチームになったのだろうと思います。

そういう意味で言えば明日からの中堅野手陣の態度や姿勢には要注目です。どんなに上手く行かなくても必死に取り組む姿勢を見せ、チームを鼓舞し、
もう一度ファンを熱くさせるプレーが見られることを期待したいと思います。

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