iPhone 16シリーズにおすすめのモバイルバッテリー7選【これでOK】
ガジェットブロガーのおりすさるさんです😀
今回はiPhone 16シリーズを購入された方に向けて「おすすめのモバイルバッテリー」をご紹介します!
iPhoneケースや保護フィルムなど優先度の高いアクセサリはいくつかありますが、モバイルバッテリーもそのひとつでしょう。
iPhone 16シリーズでは充電に関する仕様に若干の変更があります。その点も踏まえて確認しておきたいポイントについてもご紹介しています。
iPhone 16シリーズを購入された方に参考にしていただけるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください👍
別記事でおすすめの充電器についてもご紹介しています。お探しの方はこちらもどうぞ!
その前に
まずはiPhone 16シリーズ向けにモバイルバッテリーを選ぶ際のポイントについてご紹介します。
バッテリー容量は5000〜10000mAhがおすすめ
iPhone 16シリーズには、バッテリー容量が5000〜10000mAh程度のモバイルバッテリーがおすすめです。
携帯性を重視したい方は5000mAhクラスのモバイルバッテリーがいいでしょう。バッテリー容量的にはiPhoneを1回フル充電できるかできないかくらいですが、ポケットに入れて持ち運べるサイズ感が魅力です。
個人的には毎日持ち歩けるサイズ・重量で、かつバッテリー容量にも余裕のある10000mAhクラスのモバイルバッテリーが特におすすめです。
5000mAhクラスと比べると大きくなるものの、それでもコンパクトで持ち運びやすいものがたくさんあります。
車移動が多い方などある程度のサイズ・重量を許容できる方なら、20000mAhクラスのモバイルバッテリーを選ぶのもあり。本記事でも一部おすすめをご紹介しています。
急速充電できる「20W以上」がマスト
iPhone 16シリーズは急速充電に対応しています。20W以上のUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーを用意することで、iPhone 16シリーズを約30分の充電で最大50%まで充電できます。
出先で充電することになることを考えると、モバイルバッテリーを選ぶ際にはいかに高速に充電できるかが大事です。
「45W以上」でフルスピード充電
iPhone 16シリーズは45Wの充電に対応しています。45W以上のUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーを用意すれば、iPhone 16シリーズをフルスピードで充電できます。
ただし、45W充電時でも瞬間的に30Wを超えることがあっても実勢では18〜30W程度の充電となります。
45Wで充電しても劇的に充電速度が速くなる、というわけではないので、基本的には20W以上のUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーで十分でしょう。
ワイヤレス充電にも注目
最近では、ケーブル不要でくっつけるだけでiPhoneを充電できる「ワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリー」が一般的になりつつあります。
ケーブルを持ち運ぶ必要がなく、また充電時にケーブルを抜き差しする必要がないのは非常に便利です。
iPhone 16シリーズと互換性のあるワイヤレス充電器は3つありますが、現時点では「Qi2(チーツー)規格に対応するモバイルバッテリー」を選べば間違いありません。
👇 iPhone 16シリーズが対応するワイヤレス充電規格
MagSafe(マグセーフ):最大25W(iPhone 15シリーズ以前は最大15W)、マグネットでくっつく
Qi2(チーツー):最大15W、マグネットでくっつく
Qi(チー):最大5W
iPhone 16シリーズは25WのMagSafe充電に対応しますが、記事執筆時点でそれに対応するモバイルバッテリーはありません。時間が経てば登場してくると思われますが、それには多分時間がかかるかもしれませんね。
おすすめモバイルバッテリー
1. USB-Cケーブル不要で直挿しできるモバイルバッテリー
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
👇 製品のポイント
5000mAhバッテリー搭載
折りたたみ式のビルトインUSB-Cコネクタで直挿し充電
20WでiPhone 16シリーズを急速充電
iPhone 16シリーズをお使いの方にまずおすすめしたいモバイルバッテリーが、「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」です。
最大の特徴がこの折りたたみ式のビルトインUSB-Cコネクタ。これにより、iPhoneに直挿ししてケーブル不要でiPhoneを充電できます。
ビルトインUSB-Cコネクタとそれとは別にあるUSB-Cポートの出力は20W。iPhone 16シリーズを急速充電できる充電性能を備えています。
20Wとパワフルな充電性能がありながらサイズは約77 x 37 x 25mm、重量は約102 gとコンパクトで軽量。ポケットに楽ラク入るサイズ感です。
コンパクトなぶんバッテリー容量は5000mAhと少なめではあるものの、iPhone 16シリーズのバッテリーをその日1日もたせるには十分でしょう。
携帯性はこれ以上ないほど抜群で、「念のため持っていこう」という感覚で持ち出せるモバイルバッテリー。コンパクトさや軽さを重視したい方にぴったりです。
2. Qi2対応で内蔵ケーブル付き!多機能モバイルバッテリー
CIO SMARTCOBY Ex SLIM Qi2 & Cable
👇 製品のポイント
5000mAhバッテリー搭載
Qi2対応で20WでiPhone 16シリーズをワイヤレス充電
脱着式USB-Cケーブルを内蔵(ケーブルのみを新品に交換可能)
20WでiPhone 16シリーズを急速充電
「CIO SMARTCOBY Ex SLIM Qi2 & Cable」は、Qi2によるワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリーです。バッテリー容量は5000mAh。
Qi2ではマグネットでiPhone背面の適切な位置にくっついてくれます。位置ズレがないため効率的にワイヤレス充電できるメリットがあり、充電速度は15Wと高速です。
内蔵のUSB-Cケーブルを使えば、20Wとさらに高速にiPhoneを充電できます。このケーブルは取り外すことが可能で、断線したときはケーブルのみ新品に交換できることもポイント。
ワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリーは珍しくないのですが、ワイヤレス充電に対応かつUSB-Cケーブルを内蔵するものはなかなかありません。使い勝手のいいワイヤレス充電と高速な有線による充電を使い分けられるのは便利です!
3. 全世界で600万台以上売れた人気モバイルバッテリーの後継機
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
👇 製品のポイント
10000mAhバッテリー搭載でiPhone 16シリーズを1回以上フル充電できる
20WでiPhone 16シリーズを急速充電
USB-C x 2、USB-A x 1と搭載ポート数が充実
ストラップに固定できる付属USB-Cケーブル
「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」は、全世界で600万台以上も売れたというAnker PowerCore 10000の後継機。世界的な人気モバイルバッテリーがあらゆる面でパワーアップしています。
まず充電性能が大幅に向上しています。最大22.5WのUSB-Cポートを搭載し、iPhone 16シリーズを20Wで急速充電できます。※ 22.5Wで充電できるのはHuawei端末のみ。
USBポートは合計3つ搭載されており、急速充電が可能なUSB-Cポートに加えてUSB-Aポートも搭載します。ポート数が増えたことも進化ポイントです。
そしてサイズはさらに小さくなりました。約114 x 71 x 16mmとスリムで収まりのいい形状に進化。バッグにすっぽり収まってくれます。
またストラップに固定できる付属USB-Cケーブルも便利。USB-Cケーブルはかんたんに脱着できる構造となっており、未使用時はストラップとして機能します。
充電性能よし、サイズよし、使い勝手よし、さらには価格もよしと非常にバランスのいいモバイルバッテリー。10000mAhクラスだとチェック必須のモバイルバッテリーです。
4. これひとつで充電が完結!コンセント付きモバイルバッテリー
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
👇 製品のポイント
10000mAhバッテリー搭載でiPhone 16シリーズを1回以上フル充電できる
コンセント付きで充電器としても使えるモバイルバッテリー
30WでiPhone 16シリーズを急速充電
ストラップにもなるビルトインUSB-Cケーブル内蔵
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、モバイルバッテリーとしてだけでなく充電器としても使える便利な製品。
さらにはビルトインUSB-Cケーブル付きで、これ1台あればiPhoneの充電を完結させられます。
バッテリー容量は10000mAhとiPhone 16シリーズを1回以上フル充電可能。10000mAhでだいたい1.5〜2回ほどはフル充電できるでしょう。
コンセントに挿せば充電器として使用できます。ビルトインUSB-Cケーブルとは別にUSB-Cポートも用意されているので、それを使用しても充電できます。
10000mAhモバイルバッテリーとして見るとサイズ・重量は大きめ。ですがモバイルバッテリーと充電器を一緒に持ち運びたい方にとっては、本製品がバチッとハマるはずです。
5. Qi2のワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリー
Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
👇 製品のポイント
10000mAhバッテリー搭載でiPhone 16シリーズを1回以上フル充電できる
Qi2対応でiPhone 16シリーズを15Wでワイヤレス充電
有線でも27WでiPhone 16シリーズを急速充電できる
バッテリー残量と充電可能な残り時間が分かるディスプレイ
キックスタンド付き
「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」は、Qi2によるワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリー。iPhone 16シリーズを15Wと高速にワイヤレス充電できます。
10000mAhと大容量ということもあってiPhone 16 Proに乗せてみるとそれなりのサイズ感はありますが、この程度なら許容範囲ですね。楽ラク片手持ちできるレベルです。
側面のUSB-Cポートは27Wの出力に対応。有線でもiPhone 16シリーズを充電できます。
あと地味に便利なのが背面に設置されたキックスタンドなんですよね。デスクの上に置いてWEBページを閲覧したり、動画視聴したりといったときには大活躍です。
6. 20000mAhの大容量モバイルバッテリーならこれをチェック
Anker Power Bank (20000mAh, 30W)
👇 製品のポイント
20000mAhと大容量、iPhone 16シリーズを3回以上フル充電できる
30WでiPhone 16シリーズを急速充電
3ポート搭載と充実のUSBポート
ストラップに固定できる付属USB-Cケーブル
「バッテリー容量を重視したい」という方であれば、20000mAhと大容量なバッテリーを搭載する「Anker Power Bank (20000mAh, 30W)」をチェックしてみてください。
サイズが151 x 71 x 28mm、重量が約485gですので、毎日持ち運ぶには大きく重すぎますね。ただ旅行や出張時だったり、家族とシェアしたいだったりといったシーンでは20000mAhの大容量バッテリーは心強い!
USB-Cポートは30Wの入出力に対応します。iPhone 16シリーズを急速充電でき、またモバイルバッテリー本体も高速に充電できます。
「大きさと重さを許容できるなら」という前提ではありますが、iPhone 16シリーズ向けに大容量なモバイルバッテリーをお探しの方ならチェック必須です。
7. 約90分で本体をフル充電できるハイスペックモバイルバッテリー
CIO SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh
👇 製品のポイント
20000mAhと大容量、iPhone 16シリーズを3回以上フル充電できる
最大67W出力に対応、iPhone 16シリーズをフルスピード充電
入力も最大67Wに対応、約90分で本体をフル充電
3ポート搭載と充実のUSBポート
20000mAhクラスではトップクラスのコンパクトさ
最後にご紹介する「CIO SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh」は、20000mAhバッテリーを搭載し、最大67Wの入出力に対応するモバイルバッテリーです。
最大67W出力が可能なのでiPhone 16シリーズを急速充電しながら、もう1台のデバイスを急速充電できるほどの充電性能。
iPhoneのみの充電だとオーバースペックに思えますが、このような大きいワット数の入出力に対応するモバイルバッテリーには「本体を高速に充電できる」というメリットがあります。
CIO SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAhの場合、67W以上の充電器で充電することで約90分で本体をフル充電できます。
ひと昔前の20000mAhクラスのモバイルバッテリーだと、フル充電に8時間くらいかかるものもありました。これならたったの90分。バッテリー残量が少ないことに気付いても、短時間で本体を充電できます。
またCIO SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAhはコンパクトなこともポイントです。20000mAhクラスではトップクラスのコンパクトさ。頻繁に持ち運びたい方にもおすすめできます。
よくある質問
iPhone 16シリーズにはどのようなモバイルバッテリーを選べばいい?
ポイントをまとめると、
バッテリー容量は持ち運びしやすい5000〜10000mAhがおすすめ
20W以上のUSB-Cポートを搭載するもの(実勢の充電ワット数は30〜40W充電時と大きな差はない)
ワイヤレス充電対応ならQi2(チーツー)対応のもの
信頼性の高さから、できるだけ有名メーカー・ブランドの製品を選ぶ
以上の点を押さえておけば間違いありません。
USB-Cケーブルはどんなものを選べばいい?
基本的には両端がUSB-CのケーブルであればOKです。
ただUSB-Cケーブルは品質の差が出やすい製品なので、できれば多くのユーザーから選ばれている有名メーカー・ブランドのUSB-Cケーブルを選ぶことをおすすめします。
私自身、AnkerのUSB-Cケーブルを愛用しています。シリコン素材で扱いやすく、モバイルバッテリーとの相性は抜群です。
モバイルバッテリーの寿命はどれくらい?
寿命は使用頻度や保管状態によって変わってきますが、一般的に2〜3年程度の使用でバッテリー劣化が気になってきます。
以下の点に気をつけることで、モバイルバッテリーの寿命を延ばすことができます。
極端な高温・低温環境を避ける
完全放電状態で長期間保管しない
長期間の保管時は50%程度充電した状態にする
モバイルバッテリーの処分方法は?
一般社団法人JBRCに加盟するメーカーのモバイルバッテリーなら、家電量販店などに設置されている電池類のリサイクルBOXに投入して処分できます。
本記事でご紹介しているAnkerやCIOはJBRCに加入しているため、処分に困ることはないでしょう。
それが以外のモバイルバッテリーの場合は、お住まいの自治体に処分方法を相談するか、メーカーに回収を依頼しましょう。