Switch向けモバイルバッテリーのおすすめ6選!選び方も解説
ガジェットブロガーのおりすさるさんです😊
今回はNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けにおすすめのモバイルバッテリーをご紹介します。
Switchはスマホと違い充電の仕様にクセがあるんですよね。おすすめモバイルバッテリーの前に選び方のポイントについても解説していますので、お探しの方はぜひ参考にしてみてください!
Switch向けモバイルバッテリーの選び方
バッテリー容量は10000mAh以上あれば安心
Switchを充電するなら、モバイルバッテリーのバッテリー容量は10000mAh以上あれば安心です。
Switch本体のバッテリー容量(従来モデル・有機ELモデル):4310 mAh
Joy-Conのバッテリー容量:525 mAh
Switch Lightのバッテリー容量:3570 mAh
10000mAhあればSwitch本体とJoy-Con x 2を1回以上フル充電可能です。持ち運びのしやすさを考えても、Swtichには10000mAhクラスのモバイルバッテリーがぴったりですね。
ある程度のサイズと重量を許容できるのであれば、10000mAhを超える20000mAhクラスのモバイルバッテリーも選択肢に入ってきます。
本記事でも20000mAhクラスのおすすめモバイルバッテリーをご紹介しているので参考にしてください。
USB-Cポート搭載で出力は20W以上
Switchを充電するなら、20W以上の出力に対応するUSB-Cポートを搭載するバイルバッテリーを選んでください。
SwitchはUSB PD(Power Delivery)という急速充電に対応していて、そのUSB PDの充電にはUSB-AではなくUSB-Cを使います。
Switchに搭載されているのもUSB-Cポートですね。
SwitchのUSB-CポートとモバイルバッテリーのUSB-Cポートを、両端がUSB-Cのケーブルで接続して充電します。
なおモバイルバッテリーの多くはUSB-Cケーブルを付属しません。お持ちでない方はモバイルバッテリーと合わせてUSB-Cケーブルも用意しておきましょう。
お探しの方にはシリコン素材の被膜で扱いやすい以下のUSB-Cケーブルがおすすめ。私自身、もっとも使用頻度の高いUSB-Cケーブルです。
TVモードで遊びたい場合は39W以上
Switchを充電するだけなら20W以上の出力があれば十分なのですが、TVモードで遊びたい場合は39W (15V/2.6A)以上の出力が可能なモバイルバッテリーを選びましょう。
ちょっと写真内がごちゃついてしまっていて申し訳ないですが、上は電源としてモバイルバッテリーをSwitchドックに接続し、さらに外部モニターを接続してTVモードでプレイしている様子です。
Switch付属の充電器が39Wに対応するんですよね。39W以上の十分な電力が供給されないと、TVモードがオンとならない仕組みとなっています。
1. Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
👉バッテリー容量は少ないが携帯性は最強
まずご紹介するSwitchにおすすめのモバイルバッテリーは「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」です。
上で「Switchには10000mAhクラスがおすすめ」と書きましたが、コンパクトさと軽さを重視ししたい方なら5000mAhクラスもありです。
5000mAhのモバイルバッテリーで、だいたいSwitch Liteを1回フル充電できるかできないかくらい。Switch(従来モデル・有機ELモデル)だと、ざっくり計算(充電ロス考慮で6掛け)で本体を70%ほど充電できる計算。
がっつり充電するなら10000mAh以上欲しいところですが、ちょこっと追い充電したいという使い方なら5000mAhクラスで間に合います。
バッテリー容量が少なめな代わりに、携帯性は抜群です。サイズは約77 x 37 x 25 mm、重量は約102 gと手のひらサイズ。ポケットに入れられるサイズ感です。
さらに折りたたみ式のビルトインUSB-Cコネクタ付きなので、USB-Cケーブルを別途用意する必要もありません。Switchに直挿しして充電OK!
直挿しした状態で手持ちプレイでも可能ですが、SwitchのUSB-Cポートへの負担を考えると控えておいた方がいいかも。充電しながら遊びたい場合は、側面に設置されているUSB-Cポート + USB-Cケーブルでの充電がいいでしょう。
👇 製品情報
バッテリー容量:5000 mAh
搭載ポート:USB-C x 2
USB-C出力:最大22.5W
サイズ:約77 x 37 x 25 mm
重量:約102 g
USB-Cケーブル:付属なし(ビルトインUSB-Cコネクタ付き)
価格(税込):3,490円
2. Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
👉価格の安さ・バッテリー容量・充電性能・コンパクトさ 〇 の優等生
「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」は、価格の安さや充電性能、コンパクトさなどあらゆる面でバランスのとれた優等生タイプのモバイルバッテリー。
バッテリー容量は10000mAhとSwitchを充電するには十分。サイズも超コンパクトとはいかないまでも、コンパクトで持ち運びしやすいサイズ感ですね。
充電性能も最大25W出力対応と十分です。Switchの充電だけでなく、スマホも急速充電できる充電性能を備えます。
Anker PowerCore 10000 PD Redux 25Wはそのバランスの良さから非常に人気のあるモバイルバッテリー。チェックしておいて損はないでしょう!
👇 製品情報
バッテリー容量:10000 mAh
搭載ポート:USB-C x 1、USB-A x 1
USB-C出力:最大25W
サイズ:約107 x 52 x 27 mm
重量:約194 g
USB-Cケーブル:付属
価格(税込):3,990円
3. Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
👉ストラップ型USB-Cケーブル付きの便利モバイルバッテリー
続いてご紹介する「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」は、ストラップ型USB-Cケーブル付きのモバイルバッテリーです。
このように付属のストラップに専用USB-Cケーブルを固定できる構造。
普段はストラップとして使用し(耐荷重は約5 kg)、Switchを充電するときは取り外して使用できる便利なモバイルバッテリー。USB-Cケーブルを持ち運ぶ必要がなく楽チンです。
USB-Cポートの出力は最大22.5Wと、Switchだけでなくスマホも急速充電できるパワーがあります。合計3つのUSBポートを搭載するので複数デバイスの同時充電もOK。
サイズは約114 x 71 x 16 mmとスリムなフォルムで、Switchと重ねて持ち運びしやすいフォルムとなっています。このサイズ感とスリムなフォルムならSwitchと一緒に持ち運んでも負担になりません。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)を選ぶかどうかのポイントとなるのは、ストラップ型USB-Cケーブルとスリムさに魅力を感じるかどうか、というところですね。ハマる人はきっと多いはずです。
👇 製品情報
バッテリー容量:10000 mAh
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1
USB-C出力:最大22.5W
サイズ:約114 x 71 x 16 mm
重量:約200 g
USB-Cケーブル:付属(ストラップ型USB-Cケーブル)
価格(税込):3,490円
4. Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
👉ビルトインUSB-Cケーブル付き&充電器としてもSwitchを充電できる1台3役のモバイルバッテリー
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、コンセントがある環境はSwitchの充電器として使用できる3-in-1モバイルバッテリーです。
ビルトインUSB-Cケーブル付きで、USB-Cケーブルを持ち運ぶことなくSwitchを充電できます。ビルトインUSB-Cケーブルの長さは約255 mmです。
折りたたみ式の電源プラグを展開しコンセントに挿せば、充電器としてSwitchを充電できます。
このようにコンセントのある環境で充電器として使えるのは便利ですね!パススルー充電にも対応するので、Switchの充電を優先しながら、同時にモバイルバッテリー本体も充電してくれます。
出力は最大30Wに対応とSwitchだけでなくスマホやタブレットの充電もカバーできる充電性能があります。価格は税込7,990円と高くなってしまいますが、幅広いデバイスで活用できる便利な多機能モバイルバッテリーです。
👇 製品情報
バッテリー容量:10000 mAh
搭載ポート:USB-C x 2
USB-C出力:最大30W
サイズ:約108 x 51 x 31 mm
重量:約250 g
USB-Cケーブル:付属(ビルトインUSB-Cケーブル)
価格(税込):7,990円
5. Anker Power Bank (20000mAh, 30W)
👉大容量の20000mAhバッテリー搭載でSwitchを2回以上フル充電できる!
「Anker Power Bank (20000mAh, 30W)」は20000mAhの大容量バッテリーを搭載。さらにはストラップ型USB-Cケーブル付きです。
上でご紹介した「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」の20000mAh版ですね。より大容量なものがいいならAnker Power Bank (20000mAh, 30W)でOKです。
ただ大容量モバイルバッテリーというだけあって、サイズは約151 x 71 x 28 mm、重量は約485 gとそれなりに大きく重くなってしまいます。さすがに気軽に持ち出せるサイズ感ではないのでこの点は注意ですね。
1日もたせるだけならこれほどのバッテリー容量は必要ありませんが、旅行などで遠出の際にはSwitch兼スマホ用のモバイルバッテリーとして大活躍してくれるでしょう。
👇 製品情報
バッテリー容量:20000 mAh
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1
USB-C出力:最大30W
サイズ:約151 x 71 x 28 mm
重量:約485 g
USB-Cケーブル:付属(ストラップ型USB-Cケーブル)
価格(税込):7,990円
6. CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAh 67W
最後にご紹介する「CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAh 67W」は、20000mAhの大容量バッテリーと最大65Wの高い充電性能をもつモバイルバッテリーです。
20000mAhと大容量なのでSwitchを2回以上フル充電可能。遠出時に安心のバッテリー容量です。
最大67Wもの充電性能は、Switchを充電するだけなら必要なくオーバースペック。ですがパワフルなおかげでTVモードでも遊べるメリットがあります。
あと高い充電性能をもつモバイルバッテリーは「本体も高速に充電できる」というメリットも。
CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAh 67Wは、出力だけでなく入力も最大67Wに対応。67W以上の充電器を使用すれば、約90分で本体をフル充電できちゃいます。
特に大容量なモバイルバッテリーだと、本体の充電に時間がかかり「肝心な時にバッテリー残量がない!」なんてことがよく起こるんですよね。充電性能高いモバイルバッテリーなら本体を高速に充電できるので快適です。
👇 製品情報
バッテリー容量:20000 mAh
搭載ポート:USB-C x 2、USB-A x 1
USB-C出力:最大67W
サイズ:約95 x 69 x 29.5 mm
重量:約333 g
USB-Cケーブル:付属
価格(税込):8,980円
Switchにおすすめのモバイルバッテリーまとめ
ということで今回は「Switchにおすすめのモバイルバッテリー」をご紹介させていただきました。
ご紹介したなかで特におすすめのモバイルバッテリーを上げるとすれば、
バランスタイプの「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」
ストラップ型USB-Cケーブル付きの「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」
この2つですね。
Switchを充電するなら10000mAhがちょうどいいラインですし、上の2つは充電性能的にも十分。Switchだけでなくスマホの充電でも活躍してくれるでしょう!
noteでは「Switchにおすすめの充電器」についてもご紹介しています。お探しの方はこちらも合わせてチェックしてみてください👍
よくある質問
Switchの充電に必要なワット数は?
Switchの充電に必要なワット数は、
充電するだけ ⇒ 20W以上
TVモードで遊ぶ ⇒ 39W((15V/2.6A))以上
このようになります。
Switchを充電するだけなら、「USB-Cポートが20W以上の出力に対応するモバイルバッテリー」を選んでください。
Switchの充電速度を上げる方法はある?
Switchの場合、20Wで充電しても100Wで充電しても実勢の充電ワット数は14〜16Wほどと充電速度はかわりません。
つまり、Switchの充電するなら20W以上のモバイルバッテリーまたは充電器を用意すればOKということになります。
モバイルバッテリーを選ぶときに他にポイントはある?
バッテリー容量や搭載ポートの種類と数、出力ワット数、入力ワット数、サイズ、重量などモバイルバッテリーにはいくつかのポイントがありますが、盲点となりやすいのは「処分のしやすさ」です。
モバイルバッテリーは消耗品。繰り返し使用していけば、数年後には寿命を迎えることになります。
寿命を迎えれば処分することになりますが、一般社団法人JBRCに加盟しているメーカーのモバイルバッテリーなら、家電量販店などに設置されている「回収ボックス」に投入できます。
本記事でご紹介しているAnkerやCIOはこれに加盟しているため、回収ボックスへの投入で処分はかんたん。
特に無名の海外メーカーでは回収窓口が用意されていないことがあったり、窓口があっても英語サイトなどで分かりにくかったりで処分のしようがない状況になってしまうことも。
有名どころのメーカーの多くははJBRCに加盟しているので心配不要ですが、無名の海外メーカーの場合は処分に困ることがあるので注意してください。