#49:4630万円の意味するもの🌍💰
4630万円の誤送金問題で当事者の男性が逮捕されました。
この出来事について僕の考えを書かせていただきます。
事件の概要としては、
「山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円(463世帯分)を誤って1世帯に振り込んだこと」が発端となっています。
振り込まれた男性は、
お金をネットカジノで使ってしまったようです。
返金すれば現在のような大きな問題には発展しなかったでしょう。
では、どうして返金しなかったのでしょうか。
・お金が欲しかったのでしょうか?
・楽して儲けたかったのでしょうか?
・ギャンブルのスリルを味わいたかったのでしょうか?
返金しなければ、
罪に問われることも頭をよぎったはずです。
では、罪に問われないなら、
返金する必要もなかったのでしょうか。
問題の本質は、罪に問われるからではなく、
町や町民の誰かが困るということに想い至らず、
自分さえ良ければいい。
という想いが彼の中で勝ってしまったことだと思います。
そもそも、
間違って振り込まれなければ、人生が狂うこともなかったのに。
職員さんが間違って振り込んだのが良くなかった。
という考え方もあるかもしれませんが、
僕自身は人生で起きることに偶然はないという考え方をもっています。
そう考えると、
これは彼の人生で経験するべき「試し」だったのかもしれません。
欲しいのはやまやまだけど、、
町や町の人が使うためのお金だから・・・
お返ししよう。
自分ではない誰かのために。
という想いさえあれば、
今回のような結果には至らなかったかもしれません。
最後に少し視点を変えて、
もし、この出来事が「お金のいらない世界」で起きていたら。
と考えてみます。
この場合、お金のいらない世界にはお金はないので、
男性はネットカジノで遊んでいただけの人となります。
ちなみに、
お金のいらない世界のネットカジノってどんな感じでしょうか。
現在のような犯罪の温床となるネットカジノではなく、
なんだかもっと楽しくないといけませんね。
なんせお金がないんですもんね。
お金がもらえないなら、
お金よりもっといいものが欲しいですよね。
なにか幸せになるものがいいですよね・・・。
『あ、やっぱり、
人はお金ではなく幸せを求めていたんですね』
feat.お金のいらない世界の住人