理想に選ばれたという考え方が好き
こんにちは、oriでございます!
突然だけど、あなたは「実現したい夢や理想」と聞いて何を思い浮かべるかしら。
月収○○円稼ぎたい、憧れの職に就きたい、幸せな家庭を築きたい、あの街に住みたい。
多かれ少なかれ、強かれ弱かれ、人には「こうなったらいいな」があるはず。
今回私がお伝えしたいのは「実現不可能な理想はない」ということ。
どんな境遇の人であれ、理想を実現する力は宿っている。
人は見たいものしか見ない生き物。
理想を思い描いたということは、すでにそれを実現している人がいて、自分の魂のビジョンと共鳴したから「叶えたい理想」として具現化したわけだ。
仮に誰も成し遂げていないことを実現させようとしていたとしても、だ。
イーロン・マスクの人類火星移住計画が例に挙げられる。
少し視点を変えてみよう。
自分が理想を描いたのではなく、理想に描かされたとしたら。理想に選ばれているとしたら。
ここで分かりやすくするために、理想を擬人化させてみよう。
「理想さん」はあなたの上司。仕事もできて、組織運営も上手、対人関係スキルも高い。不可能を可能に変えることをやってきた。
あるとき、あなたは「理想さん」から、未だかつて経験したことのない大規模プロジェクトのまとめ役をやってみないかと声を掛けられる。
人の能力と可能性を見極めるのが上手な「理想さん」は「この人にならできるし、想像以上ことをやり遂げる」と信頼しての抜擢だ。
そう、信頼。
理想を思い描いた時点で、理想さんに任命されているのだ。
あなたは実現できる力があるのだと。
できない人に大きな仕事は任せられない。
まだ潜在的であれ、成し遂げられると見込んでいるからこそ、あなたを選んだのだ。
このオファーを受けるか否かはあなた次第である。
「自分にはまだ早い。明らかに力不足だ」と断るか。
「理想さんが信じてくれているんだ。やってみないと分からないから受けよう」と夢の扉を開けようとするか。
また、そのプロジェクトをどのように成功へ導くかもあなた次第。
理想を実現させるには自責思考が欠かせない。
だけど同時に、他責思考も必要だ。
ひとつまみの他責思考が健全な自責思考を育むために役に立つ。
「理想に信じられているから実現してみるか」はひとつまみの他責思考をいえるだろう。
人は他者から信頼されていると感じると承認欲求が満たされ幸福度が増す。
幸福は幸福を引き寄せる。
成功したから幸せになるのではなく、幸せだから成功することは数々の成功者で証明済だ。
あなたが幸せな状態だと実現したい理想がこちらに一歩近づいてくる。
「理想」は人に嫉妬するためのものでも、自分の非力さを痛感するためのものでもない。
実力のあるあなたに実現してほしくて、あなたの頭の中にエネルギーを送ったのだ。
ないものねだりではない理想を描いているのなら、その理想に選ばれてた人間だとどうか気づいていて。
あなたにはもうとっくに、理想を実現できる力があるのだから。
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