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《無料》【ロッテ球団73年考察/(47)「ポストシーズン足跡 1」日本シリーズ編】

(写真)上段左・1950(昭和25)年日本一パレード、右・1974(昭和49)年日本一記念集合写真、下段左から胴上げシーン、1960(昭和235)年西本幸雄監督、1970(昭和45)年永田雅一オーナー、2005(平成17)年バレンタイン、2010(平成22)年西村徳文

(47)「ポストシーズン足跡 1」日本シリーズ編

※今回は日本シリーズ編。記事が多くなったためプレーオフ編を別途掲載します。

1 日本シリーズ
 【1950年、1960年、1970年、1974年、2005年、2010年】

 ★1950(昭和25)年 日本シリーズ
 「初代日本一王者に輝く」

=== 初代パ・リーグ制覇 ===
 毎日が開幕直後から突っ走り、5月に南海が迫るも5月に15連勝して一気に南海を引き離し、独走体勢を作った。そのまま2位南海に15ゲーム差の大差でパ・リーグ初代王者となった。

=== 毎日オリオンズ4勝、松竹ロビンス(現横浜DeNA)2勝 ===

◆第1戦(11月22日 明治神宮野球場 2時間34分 23,018人)1勝0敗
毎日 010 000 000 002 = 3 〇若林(1-0)
松竹 000 000 010 000 = 1 ●大島(0-1)
本塁打:なし
 「第1回日本ワールドシリーズ」として開催された日本プロ野球史上初の日本シリーズ。第1戦はシーズン4勝ながら監督兼任のベテラン若林が先発。毎日は2回、片岡の中前打で1点先制。延長12回、二死満塁から伊藤が左前に落ちる2点二塁打を放ち勝ち越し。若林が12回完投で踏ん張り毎日が先勝。

◆第2戦(11月23日 後楽園球場1時間38分 35,541人)2勝0敗
松竹 000 000 010 = 1 ●江田(0-1) 
毎日 202 010 00X = 5 〇野村武(1-0)
本塁打:毎日/呉1号(江田)
 初回、日本シリーズ第1号となる呉の右越ソロで先制、連打で2点を先行。3回には別当の右越二塁打などで2点、5回も1点を追加。野村武が完投で逃げ切り連勝した。

◆第3戦(11月25日 阪神甲子園球場 1時間54分 19,399人)2勝1敗
毎日 100 100 400 = 6 ●荒巻(0-1)
松竹 000 400 003X= 7 〇真田(1-0)
本塁打:毎日/本堂1号(真田)、荒巻1号(真田)
 6-4の9回裏、途中登板の荒巻が捕まり押し出しと三村のフェンス直撃サヨナラ打で初黒星。

◆第4戦(11月26日 阪急西宮球場 1時間42分 35,518人)2勝2敗
松竹 100 301 000 = 5 〇大島(1-1)
毎日 100 000 002 = 3 ●若林(1-1)
本塁打:松竹/岩本1号(若林)
 開幕先発12回完投の若林が先発も4回に勝ち越し許す。打線も最終回追い上げも届かずタイに。

◆第5戦(11月27日 中日球場1時間49分 12,630人)3勝2敗
毎日 100 000 101 = 3 〇野村武(2-0)
松竹 100 100 000 = 2 ●真田(1-1)
本塁打:なし
 7回、呉の左前打で同点に追いついた毎日は、9回、二死1、2塁から松竹内野陣の落球で逆転に成功。第2戦で完投勝利を挙げた野村武が松竹の反撃を断ち完投。毎日が王手をかけた。

◆第6戦(11月28日 大阪球場 2時間40分 22,035人)4勝2敗
松竹 012 021 010 00 = 7 ●大島(1-2)
毎日 006 100 000 01X= 8 〇野村武(3-0)
本塁打:松竹/岩本2号(荒巻)3号(荒巻)
 3回、呉、別当、伊藤、今久留主功のタイムリーで一挙6点を挙げ逆転した毎日だったが、松竹の追い上げに捕まり8回に追いつかれ、今自リーズ2度目の延長へ、11回、二死1、2塁から伊藤三ゴロが二塁へ送球送球が、野手と走者が交錯して球がこぼれる間に毎日がサヨナラ、初代日本一を決めた。

◆表彰選手(表彰はMVPのみ)
MVP(最高殊勲選手)…別当薫(24打数12安打3打点5四死球) 両軍最多唯一2ケタ安打

 ★1960(昭和35)年 日本シリーズ
 「10年ぶりリーグ制覇も日本一逃す」

=== 『ミサイル打線』で10年ぶりリーグ制覇 ===
 4月の混戦を抜け出したのは大毎と南海。大毎は6月に現在も日本記録として残る18連勝を記録するも南海も食いつく。しかし8月に南海9連敗などで突き放し、大毎が10年ぶりに逃げ切った。
 投手タイトルは防御率、勝利、勝率とエース小野が独占。4番山内が本塁打と打点の二冠。山内の三冠を阻んだのは3番榎本の。首位打者を獲得し、ミサイル打線を支えた。

=== 大毎オリオンズ0勝、大洋ホエールズ(現横浜DeNA)4勝 ===

◆第1戦(10月11日 川崎球場 2時間12分 18,354人)0勝1敗
大毎 000 000 000 = 0 ●中西(0-1)
大洋 000 000 10X = 1 〇秋山(1-0)
本塁打:大洋/金光1号(中西)
 10年ぶりの日本シリーズ。相手のセ優勝チームは10年前の相手松竹の後継球団の大洋となった。シリーズ前の評判はミサイル打線要する毎日優勢だった。
 初戦は、中西と初回から途中リリーフ登板した大洋のエース秋山の投げ合い。7回、中西は先頭の金光に被弾して失点。ミサイル打線も不発に終わり、完封負けスタートとなった。

◆第2戦(10月12日 川崎球場 2時間29分 18,421人)0勝2敗
大毎 000 002 000 = 2 ●小野(0-1)
大洋 000 002 10X = 3 〇島田源(1-0)
本塁打:榎本1号(島田源)
 大毎は2回から早くも小野を救援に送る継投策。6回、ヒットの田宮を置いて、榎本が右越2ランを放ち先制。ようやくシリーズ初得点。しかしその裏、小野が捕まり追いつかれる。7回には鈴木武に適時打を許して逆転を許す。8回表、一死満塁のチャンスも谷本のスクイズは捕ゴロとなり併殺。取り返す事が出来ずに連敗となった。

◆第3戦(10月14日 後楽園球場 2時間38分 31,586人)0勝3敗
大洋 210 020 001 = 6 〇権藤(1-0)
大毎 000 021 020 = 5 ●中西(0-2)
本塁打:大洋/近藤昭1号(中西)、大毎/柳田1号(鈴木隆)
 本拠地後楽園に舞台を移しての第3戦。毎日は投手陣が打ち込まれ5回まで5点のビハインド。しかし5回に柳田の左越2ラン、6回に田宮適時打、8回に葛城適時二塁打で同点。しかし9回マウンドに上がった中西が近藤昭に被弾して決勝点を許して3連敗、王手を許した。

◆第4戦(10月15日 後楽園球場 22時間44分 32,409人)0勝4敗
大洋 000 010 000 = 0 〇秋山(1-0)
大毎 000 000 000 = 0 ●小野(0-1)
本塁打:なし
 先発小野が5回に先制を許す。打線はチャンスは作るものの5回途中から登板した秋山に要所を締められホームが遠い。終盤にはスクイズ失敗もあり、4試合連続1点で4連敗。10年ぶりの日本一の座を逃した。

◆表彰選手
敢闘賞…田宮謙次郎(12打数5安打1打点2四死球)チーム最多の5安打
MVP…近藤昭仁、首位打者…金光秀憲、最優秀投手…秋山登、優秀選手…近藤和彦、技能賞…鈴木武

★1970(昭和45)年 日本シリーズ ---------------

「10年ぶりパ制覇もセ王者巨人にV6許す」

=== 3本柱と打線かみ合い独走でリーグ制覇 ===
 開幕ダッシュに失敗したが、3本柱を中心にした投手陣と破壊力抜群の打線がかみ合い5月から貯金を積み重ねる。6月中旬からは独走状態。終盤は2位と10ゲーム差を保ちそのままゴール。貯金は33となった。

=== ロッテオリオンズ1勝、読売ジャイアンツ4勝 ===

◆第1戦(10月27日 後楽園球場 3時間11分 33,209人)0勝1敗
ロッテ 000 000 000 00 = 0 ●木樽(1-0)
巨 人 000 000 000 01X= 1 〇堀内(1-0)
本塁打:黒江1号(木樽)
 10年ぶりの日本シリーズ。20年ぶりに目指す日本一の相手はセ6連覇中の巨人。東京球場初のシリーズ開催となった。
 初戦は木樽と堀内の投げ合い。4回5回と二死満塁とチャンスを作るもあと1本が出ない。0-0のまま延長突入。11回裏、木樽が力尽き先頭の黒江被弾して決着。初戦を落とした。

◆第2戦(10月29日 後楽園球場 3時間24分 31,609人)0勝2敗
ロッテ 000 010 020 = 3 ●成田(0-1)
巨 人 001 400 10X = 6 〇倉田(1-0)
本塁打:ロッテ/井石1号(倉田)、巨人/王1号(成田)
 先発成田は3回に先制を許すと4回には守備の乱れを突かれ適時打で4失点。打線は5回に有藤中前適時打、8回には代打井石が左越2ランを放って反撃も及ばず連敗を喫した。

◆第3戦(10月31日 東京スタジアム 3時間32分 26,542人)0勝3敗
巨 人 100 100 100 02 = 5 〇山内(1-0)
ロッテ 000 000 030 00 = 3 ●小山(0-1)
本塁打:巨人/長嶋1号(木樽)2号(小山)
 初戦11回1失点完投の木樽が中2日で先発。しかし初回犠飛、4回長嶋被弾、7回にも追加点を許し7回3失点。しかし本拠地初戦のロッテは8回、池辺左中間適時二塁打。さらに捕逸で同点に追いつく。9回から小山が登板。9回サヨナラのチャンスを作るも逃す。11回、小山が長嶋に2ランを被弾して3連敗、巨人に王手を許す。

◆第4戦(11月1日 東京スタジアム 3時間14分 31,515人)1勝3敗
巨 人 302 000 000 = 5 ●高橋一(0-1)
ロッテ 402 000 00X = 6 〇佐藤元(1-0)
本塁打:巨人/高田1号(成田)、長嶋3号(成田)4号(成田)、王2号(成田)、ロッテ/井石2号(渡辺)
 先発成田が乱調。初回に2発を被弾して3失点。しかしこの日は打線が粘る。その裏、榎本適時打の後、代打井石が右越3ランを放ち逆転3回、王、長嶋に2者連続被弾で再びリードを許すものの、その裏、アルトマンの適時二塁打と井石の犠飛で逆転。以降、リリーフ陣が踏ん張り、最後は木樽がマウンドに上がりピンチをしのいで一矢を報いた。

◆1973第5戦(11月2日 東京スタジアム 2時間43分 31,281人)1勝4敗
巨 人 000 200 202 = 6 〇高橋一(1-1)
ロッテ 200 000 000 = 2 ●木樽(0-2)
本塁打:巨人/黒江2号(小山)、ロッテ/江藤1号(高橋一)
 ロッテは初回江藤が左越2ランで先制。シリーズ初先発の小山は4回、黒江に2ランを浴び同点。7回から木樽がマウンドに上がる。一死1塁からピ浅い飛球にアルトマンと飯塚が交錯して三塁打となり勝ち越し。さらに高橋一適時打で突き放される。9回にも2失点で万事休す。最終回も3人で終わり20年ぶりの日本一ならず。巨人は6連覇。

◆表彰選手
敢闘賞‥井石礼司(8打数4安打2本塁打6打点) 4戦満塁弾含む2塁打5割
MVP…長嶋茂雄、打撃賞…長嶋茂雄、最優秀投手…堀内恒夫、優秀選手…黒江透修、技能賞…王貞治

 ★1974(昭和49)年 日本シリーズ
 「カネやん涙の胴上げ、24年ぶり日本一」

=== 後期優勝、プレーオフ制してリーグ覇者に ===

 前年1973(昭和48)年から、パ・リーグは前・後期の2シーズン制を導入。前期はロッテが飛び出したものの、阪急に逆転を許して2.5ゲーム差の2位に終わる。後期は南海と首位争い。中盤から飛び出すと2位以下を引き離して安定した戦いを続け、そのまま後期優勝。阪急とのプレーオフを3連勝で制して4年ぶりにパ・リーグ覇者に。

=== ロッテオリオンズ4勝、中日ドラゴンズ2勝 ===

◆第1戦(10月16日 中日球場 2時間53分 22,148人)0勝1敗
ロッテ 002 100 001 = 4 ●村田(0-1 0S)
中 日 100 002 002X= 5 〇星野仙(1-0 0S)
本塁打:ロッテ/弘田1号(三沢)
 巨人のV10を阻んだ中日と初対戦。先発金田が初回に1点先制を許したものの、3回に山崎、ラフィーバーの連続適時打で逆転、4回には弘田が一発を放つ。しかし金田は6回に追いつかれる。9回、山崎適時二塁打で勝ち越すも、その裏に村田が高木守の2点適時二塁打で逆転サヨナラを許した。

◆第2戦(10月17日 中日球場 3時間29分 24,798人)1勝1敗
ロッテ 001 002 041 = 8 〇成重(1-0 0S)
中 日 200 030 000 = 5 ●星野仙(1-1 0S)
本塁打:ロッテ/山崎1号(竹田)、有藤1号(星野仙)、中日/広瀬1号(木樽)
 先発木樽は初回に2失点。3回に得津適時打で1点を返すも5回に3失点して引き離される。打線は6回に山崎1号と土肥適時二塁打で2点差。8回に有藤1号と弘田の適時打でで同点、さらに一死満塁から得津の2点適時打で逆転。9回にも弘田が適時打でロッテ打ち勝った。

◆第3戦(10月19日 後楽園球場 2 29,103人)1勝2敗
中 日 000 302 000 = 5 ●成田(0-1 0S)
ロッテ 000 000 040 = 4 〇松本(1-0 0S) S鈴木孝(0-0 1S)
本塁打:中日/谷沢1号(成田)2号(成田)、島谷1号(成田)、ロッテ/前田1号(松本)
 先発成田が4回に3回まで無走者の中日は、4回二死から連続四球のあと谷沢が右越3ランを放ち先制。6回は先頭の島谷が左越ソロ、二死後に谷沢が2打席連続となる右越ソロで5点差とした。7回まで3安打に抑えられていたロッテは8回、二死二塁から代打岩崎の右前打、四球を挟んで代打前田の左越3ランで1点差とした。中日は救援に鈴木孝を送り、9回先頭の山崎に安打を許すものの後続を抑え、中日が2勝1敗とした。

◆第4戦(10月20日 後楽園球 2 43,128人)2勝2敗
中 日 100 002 000 = 3 ●渋谷(0-1)
ロッテ 000 303 00X = 6 〇金田(1-0) S村田(0-1 1S)
本塁打:中日/高木守1号(金田)、マーチン1号(金田)、ロッテ/弘田2号(渋谷)、有藤2号(渋谷)
 初回先頭高木守に被弾して先制を許した先発金田。しかし打線が4回、弘田適時打で追いつくと有ラフィーバー2適時打で勝ち越し。6回、一発と適時打で追いつかれたものの、その弘田、有藤の連続本塁打と岩崎適時打で3点を勝ち越し。7回から救援の村田が後続を断ち、タイに追いついた。

◆第5戦(10月21日 後楽園球場 2 28,187人)3勝2敗
中 日 000 000 000 = 0 ●鈴木孝 (0-1 1S)
ロッテ 100 000 100X= 2 〇木樽(1-0)
 ここまで今一つだった先発木樽がこの日は絶好調。初回、得津の適時打で先制するとその1点を木樽が守る。7回には村上がスクイズを決めて待望の追加点。木樽は最後まで投げ切り中日打線を2安打完封。このシリーズ初めて勝ち越し王手をかけた。

◆第6戦(10月23日 第6戦 中日球場 2 23,433人)4勝2敗
ロッテ 010 010 000 1 = 3 〇村田(1-1 1S)
中 日 001 001 000 0 = 2 ●星野仙(1-2)
本塁打:ロッテ/千田1号(松本)、中日/大島1号(村田)
 ここまで抑え役だった村田がシリーズ初先発。2回、弘田適時打で先制するも3回に犠飛で追いつかれる。5回には千田の1号ソロで勝ち越すも6回に大島のソロで再び追いつかれ、そのまま今シリーズ初の延長に。しかし10回、弘田が左越適時二塁打を放って勝ち越し。村田が7回以降を無安打に抑え10回完投。ロッテが毎日時代以来24年ぶりの日本一に輝いた。

◆表彰選手
MVP…弘田澄男(25打数10安打2本塁打7打点).400 第4戦、6戦で決勝打
打撃賞…有藤通世(21打数9安打2本塁打2打点).429 両軍の中で打率トップ
最優秀投手…村田兆治(1勝1敗1S防1.80) 第6戦で10回完投勝利
優秀選手…山崎裕之(22打数8安打1本塁打3打点).364 第6戦で3の3で優勝導く
技能賞…有藤通世
敢闘賞…高木守道

 ★2005(平成17)年/日本シリーズ
 「ボビーマジック、31年ぶり日本一」

=== ペナント2位もPO制して逆転優勝 ===

 ロッテとソフトバンクが首位争い。序盤はロッテがリードしたものの、ソフトバンクが6月から15連勝などで頭一つ抜け出す。マリーンズも突き放されずに同じペースを保ったものの、最後まで追いつく事が出来ず4.5ゲーム差の2位でペナントレースを終えた。
 5ゲーム差以内はアドバンテージなしの規定でプレーオフへ。西武との第1ステージを制し、第2ステージも3勝2敗で勝ち越し、31年ぶりのリーグ制覇を果たした。

=== 千葉ロッテマリーンズ4勝、阪神タイガース0勝 ===

◆第1戦(10月22日 千葉マリンスタジアム 2 28,333人)1勝0敗
阪 神 000 010 0 = 1 ●井川(0-1 0S)
ロッテ 100 031 5X=10 〇清水(1-0 0S)
本塁打:ロッテ/今江1号(井川)、李1号(井川)、里崎1号(橋本)、ベニー1号(橋本)
※7回裏一死濃霧コールド
 31年ぶりとなった日本シリーズはマリンスタジアムから開催。初回、今江の1号で先制。先発清水は5回に犠飛で追いつかれたものの、その裏、今江、サブローの適時二塁打で3点を勝ち越す。さらに6回は李の1号で1点を追加する。7回に入ると霧が球場に発生する。その裏、徐々に濃くなる中で里崎3ラン、ベニー2ランで大きくリード。この時点で視界が遮られるほど濃くなったため続行不可能となりコールドとなった。

◆第2戦(10月22日 千葉マリンスタジアム 0 28,333人)2勝0敗
阪 神 000 000 000 = 0 ●安藤(0-1 0S)
ロッテ 110 005 03X =10 〇渡辺俊(1-0 0S)
本塁打:ロッテ/サブロー1号(安藤)、フランコ1号(安藤)、李2号(江草)
 初回、相手の失策で1点を先制すると2回に併殺の間に1点を追加する。先発渡辺俊は持ち味を発揮して猛虎打線を封じる。打線は6回、サブロー2ラン、フランコソロの二者連続弾、李の2ランと3本塁打で一挙5点を追加する。8回には今江適時打と橋本適時三塁打で3点を追加。渡辺俊は悠々4安打完封、今江はシリーズ8打数8安打と大暴れ。マリンで連勝した。

◆第3戦(10月25日 阪神甲子園球場 0 47,753人)
ロッテ 010 200 700 =10 〇小林宏(1-0 0S)
阪 神 010 000 000 = 1 ●下柳(0-1 0S)
本塁打:ロッテ/福浦1号(桟原)
 敵地甲子園に移してもロッテ打線の勢いは止まらなかった。2回、ベニーの犠飛で先制すると、。先発小林宏はその裏に2四球内野ゴロの間に同点に追いつかれるものの、4回に里崎のゴロと今江の内野安打で2点を勝ち越す。7回には無死満塁から代打橋本2点適時打、西岡適時打、さらに満塁として福浦満塁弾で一挙7点。終盤は継投で締めてロッテが3戦連続2ケタ得点の大勝、一気に王手をかけた。

◆第4戦(10月26日 阪神甲子園球場 0 47,810人)
ロッテ 020 100 000 = 3 〇セラフィニ(1-0 0S) S小林雅(0-0 1S)
阪 神 000 002 000 = 2 ●杉山(1-1 0S)
本塁打:ロッテ/李3号(杉山)
 2回、李2ランで先制。4回にも李の適時二塁打で3-0とリードする。先発セラフィニは5回まで無失点も6回に2本の適時打で1点差に迫られる。6回を小野がしのぐと7回からは藤田‐薮田とつなぎ、最後は小林雅が締めて31年ぶりの日本一に輝いた。
 なお、このシーズン「セパ交流戦」「アジアシリーズ」も制した。

◆表彰選手
MVP…今江敏晃(15打数10安打1本塁打4打点 .667) 第1戦先制弾など唯一2ケタ安打
優秀選手…渡辺俊介(1勝0敗0S 防0.00) 第2戦で完封勝利
優秀選手…李承燁(11打数6安打3本塁打6打点 .545) 第4戦で決勝弾
優秀選手…サブロー(17打数4安打2本塁打4打点 .235) 第1戦、2戦で効果的な4打点
敢闘選手…矢野輝弘

 ★2010(平成22)年/日本シリーズ
 「ペナント3位から出場権、最大の下剋上達成」

=== ペナント2位もPO制して逆転優勝 ===
 開幕直後に飛び出したロッテ、急追する西武、ソフトバンクが三つ巴の争い。西武がリードするものの調子の波が大きく、抜け出せない。ロッテは6月と7月に負け越して足踏みが響き、終盤にはソフトバンクが西武が首位争い。ソフトバンクが直接対決を3連勝するなどして逆転。僅差でソフトバンクが首位、2位はゲーム差なしで西武、ロッテは2.5ゲーム差の3位で終了。
 プレーオフは2007(平成19)年からクライマックスシリーズと改められ、リーグ優勝と日本シリーズ優勝は別と定められ、クライマックスシリーズは日本シリーズ出場権を賭けた争いとなる。
 西武とのファーストステージを連勝すると、ソフトバンクとのセカンドステージは最終戦までもつれ込み、1勝3敗から3連勝で制した。

=== 千葉ロッテマリーンズ4勝1分、中日ドラゴンズ2勝 ===

◆第1戦(10月30日 第1戦 ナゴヤドーム 0 38,066人)1勝0敗
ロッテ 012 001 100 = 5 〇成瀬(1-0 0S) S小林宏(0-0 1S)
中 日 020 000 000 = 2 ●吉見(0-100S)
本塁打:ロッテ/清田1号(吉見)、井口1号(平井)、中日/和田1号(成瀬)、谷繁1号(成瀬)
 ロッテは2回、大松適時二塁打で先制。先発成瀬はその裏、2本塁打で逆転を許す。しかし直後の3回、清田ソロと今江適時打で再び勝ち越し。6回は西岡適時打、7回は井口ソロで追加点を挙げると、6回からは継投でロッテが先勝した。

◆第2戦(10月31日 ナゴヤドーム 0 38,065人)1勝1敗
ロッテ 000 100 000 = 1 ●マーフィー(0-1 0S)
中 日 433 002 00X =12 〇チェン(1-0 0S)
本塁打:中日/ブランコ1号(古谷)
 先発マーフィーが大乱調。初回、失策、押し出し、適時打で4失点。代わった小野が2回は3失点、3回も3失点と序盤で大量リードを許す。打線は4回に今江適時打で1点を返すのみ。1-12と大敗してタイに。

◆第3戦(11月2日 千葉マリンスタジアム 0 26,923人)2勝1敗
中 日 001 000 000 = 1 ●山井(0-1 0S)
ロッテ 001 400 20X = 7 〇渡辺俊(1-0 0S)
本塁打:なし
 中日は3回、谷繁・大島の安打のあと荒木の犠飛で先制。ロッテはその裏、西岡の安打とバント、サブローの中前打で同点とすると、4回は福浦の二塁打をきっかけに二死満塁として清田の中越三塁打と井口の右中間二塁打で4点を勝ち越し。7回には井口の二塁打から無死二・三塁として連続犠飛で追加点。ロッテ先発の渡辺俊は下手投げからのシンカーなど抜いた球で打たせて取り97球で完投勝利、ロッテが2勝1敗とした。

◆第4戦(11月3日 千葉マリンスタジアム 0 27,197人)2勝2敗
中 日 000 210 000 01 = 4 〇高橋(1-0 0S) S岩瀬(0-0 1S)
ロッテ 003 000 000 00 = 3 ●伊藤(0-1 0S) ※延長11回
本塁打:ロッテ/井口2号(山本昌)
 ロッテは3回、西岡適時二塁打と井口2ランで3点を先制。しかし先発唐川が直後に捕まる。4回、二塁打と犠飛で2失点、5回はゴロ失と死球で招いた無死満塁で併殺の間に同点に追いつかれる。その後は両チームともリリーフ陣が踏ん張り得点を許さず今シリーズ初男延長突入。ロッテは10回一死満塁と攻めるも併殺で無得点。中日は11回、伊藤が適時三塁打を放ち、決勝点となった。

◆第5戦(11月4日 千葉マリンスタジアム 0 27,209人)3勝2敗
中 日 100 001 020 = 4 ●中田賢(0-1 0S)
ロッテ 400 230 10X =10 〇ベン(1-0 0S)
本塁打:中日/ブランコ2号(吉見)、ロッテ/サブロー1号(中田賢)
 初回、犠飛で先制を許すも、その裏、ゴロ失をきっかけに一死満塁とすると今江適時二塁打で逆転、さらに福浦と金適時打で4点、4回はサブロー2ラン、5回は3連打から西岡犠飛と清田2点適時打で試合を決めた。先発ベンが6回途中2失点と踏ん張ると継投で逃げ切り王手をかけた。

◆第6戦(11月6日 ナゴヤドーム 5時間43分(日本シリーズ記録) 38,094人)
ロッテ 100 000 010 000 = 2 ※延長12回引き分け
中 日 100 001 000 000 = 2
本塁打:なし
 ロッテは初回、サブロー適時打で先制。しかしその裏、先発成瀬がヒットと二塁打で追いつかれる。その後は白熱した投手戦。6回適時二塁打で勝ち越しを許すものの、8回、サブロー適時打で同点に追いつき、今シリーズ2度目の延長戦へ。延長に入ってからは両チームともチャンスを作るもののリリーフ陣が踏ん張り、試合時間のシリーズ記録を更新する5時間43分で引き分け。

◆第7戦(11月7日 ナゴヤドーム 0 38,075人)
ロッテ 200 130 100 001 = 8 〇伊藤(1-1 0S) ※延長12回
中 日 312 000 001 000 = 7 ●浅尾(0-1 0S)
本塁打:なし
 王手をかけたロッテは初回、井口適時二塁打と犠飛で2点を先制。先発渡辺俊はその裏、2本の適時打と犠飛で逆転を許す。さらに2回に適時打、3回に犠飛と適時打で2-6とリードを許す。しかし日本一に向けて打線が粘る。4回に岡田適時打で3点差。5回は今江適時打と里崎2点適時打で同点、7回には金の適時打で勝ち越しに成功。1点リードで迎えた9回、小林宏がマウンドへ。しかし三塁打と犠飛で同点、前夜に続く今シリーズ3度目の延長へ。2試合連続引分も見えた12回、二死二塁から岡田の右中間三塁打で勝ち越し、最後は伊藤が締めてペナント3位からの下剋上が完成した。

◆表彰選手
MVP…今江敏晃(27打数12安打0本塁打6打点 .444)
優秀選手…清田育宏(30打数10安打1本塁打6打点 .333) 第3戦決勝三塁打、好守も
優秀選手…内竜也(0勝0敗9S 防0.00) 4試合に登板3ホールド無失点
敢闘選手…和田一浩、優秀選手…大島洋平



※参考文献、引用--------------------------------
『千葉ロッテマリーンズ ガイドブック』各年度版
『千葉ロッテマリーンズ球団50年史』株式会社スリーライト刊
『日本プロ野球記録 公式戦全スコアWEB』
 https://2689web.com/#google_vignette


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