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2024年2月の記事一覧
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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(26)「24」息の長い野手の系譜から投手の系譜へ】
(写真 左から、12代・投手として新たな系譜東妻勇輔、初代・チームを引っ張った本堂保次、3代・19年間背番号24を背負った醍醐猛夫、4代・強打の外野手芦岡俊明、6代・地元出身の強打者立川隆史) (26)「24」息の長い野手の系譜から投手の系譜へ オールドファンにとっては、背番号24と言えば醍醐猛夫の印象が強く残っているのではないだろうか。毎日、大毎、東京、ロッテと球団名が変更された歴史を辿った選手であり、その年数は19年に及んだ。その他にも息が長い選手が継ぎ、千葉移転時
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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(25)「23」主軸野手が紡いだ背番号23】
(写真 左から、18代・今季から23を継ぐ石川慎吾、初代・打線をけん引した呉昌征、2代・在籍は3年だったが移籍後阪急で主軸を務めた衆樹資宏、8代・華麗な守備が魅力だった水上善雄、9代・堅実な攻守で15年佐藤兼伊知、13代・ケガに泣かされながらも17年の大塚明) (25)「23」主軸野手が紡いだ背番号23 改めて背番号23の系譜を辿ると、初代の「人間機関車」呉昌征から始まり、衆樹資宏、石黒和弘、水上善雄、佐藤兼伊知、大塚明と技術肌の野手が連なる系譜であることが分かる。いわ
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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(24)「22」捕手の系譜から助っ人の新しい歴史へ】
(写真 左から、15代・マリーンズ初の本塁打王ポランコ、2代・外野の一角を務めた荒川博、3代・ミサイル打線の核を担った田宮謙次郎、4代・助っ人として初めて22を背負ったパリス、上)6代・捕手として初めて22を背負った榊親一、下)13代・WBCでベストナインに選ばれた里崎智也) (24)「22」捕手の系譜から助っ人の新しい歴史へ 背番号22は捕手のイメージが強い。オールドファンならば榊親一、マリーンズファンならば里崎智也、田村龍弘が継いでいるからだ。しかし、実際に継いだ1
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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(23)「21」投手と野手が混在の系譜は、監督の顔に】
(写真 左から、21代・吉井理人監督が21を背負う、2代・毎日新聞社の出向社員として入団した末吉俊信、4代・引退後大映俳優として活躍した橋本力、9代・球団史上初盗塁王西田孝之、12代・抑え専業投手として先駆け倉持明、20代・17年間21を背負った内竜也) (23)「21」投手と野手が混在の系譜は、監督の顔に 背番号21の系譜は、投手と野手が混在する系譜だ。ただ、毎日、大毎時代は主軸選手が継いだ時期はなかった。東京時代に西田孝之が継ぎ、規定打席未達ながら唯一獲得者のいなか
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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/(22)「20」野手の系譜から、杉下、堀本、木樽とタイトル投手の系譜へ】
(写真 左から、11代・今季9年目の東條大樹、2代・捕手として継いだ佃明忠、3代・ミサイル打線の要捕手谷本稔、6代・投手の系譜に変えた木樽正明、7代・先発ローテ守った仁科時成、9代・メジャーにも挑戦した在籍16年薮田安彦) ※名前横の【殿堂】は野球殿堂入りしている選手、【サイン】はサインが掲出されています(クリックで拡大) (22)「20」野手の系譜から、杉下、堀本、木樽とタイトル投手の系譜へ 背番号20も投手の系譜だが、創成期から大毎時代は野手の系譜だった。ミサイル