
- 運営しているクリエイター
2023年4月の記事一覧

《有料、冒頭試読》【ロッテ球団73年考察/(24)-投手-「無四球完投」73シーズン歴代ベスト10】
この記事はメンバーシップに加入すると読めます
(写真 無四球試合各種個人記録の球団記録を持つ小山正明) (24)(投手編)「無四球完投」ロッテ73年ベスト10 投手のコントロールの良さを図るには、無四球試合(四死球を一つも許さなかった完投試合)が指標となる。数字が低いので同数字が並ぶランキングとなるが、コントロールの良さを図る指標としてご覧頂きたい。 まずはチームシーズン無四球試合数から。73シーズンの投手記録を考察すると、チームのシーズン無四球試合数はほとんど変わっていない。概ね10試合前後で推移している。た

《有料、冒頭試読》【ロッテ球団73年考察/(15)(打者編)「出塁率」73シーズン歴代ベスト10】
この記事はメンバーシップに加入すると読めます
(写真)歴代通算出塁率、左・4000打席以上でトップの山内一弘監督、右・3000打席以上でトップの落合博満(落合入団会見から) (15)(打者編)「出塁率」73シーズン歴代ベスト10 タイトルの一つである出塁率。打率が四死球と犠打、犠飛を除いた打数に対する安打数の割合に対して、安打数と四死球を含めた出塁を図る率として算出される。2リーグ制創設直後はタイトルとして表彰されていなかったが、1962(昭和37)年からタイトルとして表彰されている。 まずは、そのタイトル「最高

《有料、冒頭試読》【ロッテ球団73年考察/(20)-投手-「ホールドと中継ぎ登板」93シーズン歴代ベスト10】
この記事はメンバーシップに加入すると読めます
(写真 球団初セーブを記録、初の最優秀中継ぎ投手を獲得した藤田宗一) (20)(投手編)「ホールドと中継ぎ登板」93シーズン歴代ベスト10 今回は中継ぎ投手の指標である「ホールド」について考察する。 ただ、その歴史は浅く、記録は2005(平成17)年からになる。 パ・リーグでホールドが導入されたのは1996(平成8)年から。中継ぎ投手を表彰する指標として導入され、単純に最多ホールド投手が「最多ホールド」(2002年から「最優秀中継ぎ投手」に名称変更)として表彰された