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息子。ホテルな病院で検査する。

本日は息子の手術前検査だった。
以前の記事に書いたのだが、今月末に息子は手術を控えている。

まるでホテルのようなこの病院で。

こちらの初診編を読むと、するっと内容が入ってくるかと。是非とも時間があれば読んで頂きたい。


手術の2週間前という事で本日は採血、検尿、心電図といった3種類の検査を実施することとなる。受付表を見ると検査を受ける場所が数字で書かれている。必死に番号を探しながら息子と一緒にウロウロし検査をこなしてゆく。総合病院ということで、かなりの待ち時間があるのかと構えていたのだが、検査は驚くほどスムーズに進んでいった。

無事全ての検査が終わると、「入院の説明があるので」と病院の一角にあるブースへ案内された。そこでは入院する部屋の話や、手術から退院までの過ごし方を丁寧に説明してくれた。息子が不安にならないように安心する話し方でゆっくり丁寧に言葉を繋いでくれる。それは初めての事で緊張している私たちにとって、とてまありがたいことだった。と安心すると同時に手術を控える患者だという現実味が一気に増してきた。

そして、いよいよ最後の項目。執刀医の診察だ。手術の内容や注意事項について時折絵を描きながら丁寧に話してくれる先生。私たちは真剣な眼差しで聞き込んだ。先生の話によると、どうやら手術は30分程度で終わるようだ。それを聞くと少し安堵し、胸につえていたものがスっと降りた気がした。


手術なんてもの、私は今だに経験したことがなく、果たしてどんなものなのか想像もつかない。今年最大の乗り越えるべきイベントが、今回の息子の手術と言っても過言ではないだろう。

これを乗り越えた先に、息子の健やかな未来が待っているというのであれば私たち親が出来ることはたった一つ。息子の支えとなり、少しでも苦痛を和らげるお手伝いをするのみだ。息子が覚悟を決めて挑む手術。きっと私たちよりも数倍不安に思っているはず。そんな息子の力になれるように、手術までの残り2週間で私の心も準備していくことにした。


それでは皆さん。今日はこの辺で。サラダバー!


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