アフリカの布製品、カンガについて
こんにちは。
かご屋で働くかこです。
ORIKAGOでは、出店場所によって「カンガ」という布製品を販売していることがあります。
(現在は、浅草ROX店で販売しています)
今日はそんな布製品について🌟
「カンガ」とは、東アフリカ、主にタンザニアやケニアで着用される一枚布のことです。
現地では、エプロン替わりの巻き布、赤ちゃんの抱っこ布、風呂敷代わり、などのさまざまな用途で使われています。
定番サイズが決まっています。(110cm x 160cm)
デザインの基本は、黒の太枠があり、中に鮮やかなデザインとジナ=カンガ・セイイングと言われる現地のことわざがプリントされています。
人生の教訓のような言葉や愛のメッセージ的なものもあります!
(ロマンティック♥️)
日本とは違う視点のメッセージもあって、へぇー!と、わたしも楽しくなります。
※ ORIKAGOの店頭に並んでいるものは 、タンザニア製の綿100%です!
カットされたところは、切りっぱなしではなく、日本でしっかり縫製しています。
そのため、基本サイズより少し小さめになっているものもあります。(ご了承をm(._.)m)
また、一部カンガ・セイイングがないものも取り扱っています。
参考までに、現在在庫のあるカンガ・セイイングのひとつ がこちら。
“MOYO WANGU TULIA kWA MUNGU”
→「私の心は神に泣いた」
(ちなみに、わたしが初めて買ったのがこれです♪)
人気の柄がこちら。
“UTANI UTANI MTOTO KANIPENDA KWELI”
→「繰り返しからかっていた僕を、まさか本当に好きになってくれるなんて」
カラーやデザインだけでなく、カンガ・セイイングで選ぶのも楽しいかもしれませんね(^-^)
日本ではテーブルクロスにしたり、ソファーにかけたり、ベッドカバーにしたり。
主にインテリアに使う方が多いですね。
アートとして壁に飾っても素敵です♪
カーテンがわりにするのも◎
カンガもかご同様に、自由に使っていただけます!
「向こうのモノは、色彩感覚がやっぱり違うわね」とおっしゃるお客さまも多いです。
最初は色落ちするので、他のものとは必ず分けて洗うように気をつけています!!
しばらく水にさらしてから洗うと、色落ちが落ちつくようです。
ワックスがかかっているので、ハリがありますが洗うと柔らかくなります。
この柔らかさもわたしは好きです✨
ハリ感ある方が好きな方は、お好みでアイロンをけるとよいかと思います。
販売機会はあまり多くないので、お店で見かけたらラッキーかも🍀
カンガ好きの女性も多いので、個人的にはもっと種類が増えたらいいなぁと思っています。
わたしも、すっかり「カンガ」のいちファンということです 笑
※ちなみに、カンガはスワヒリ語で“ホロホロ鳥”という意味があるらしいです🐤
初期のデザインの多くは、濃い色の地に白い斑点のパターンで、カンガ模様が鳥の羽に似ているから…という説があるそうですよ。
(ふむふむ、なるほど(^-^))
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