いままでの人生part14
前回の写真を見たとおり、時間はいくらでもあるが、進歩はゆっくりでもある。
2016年4月からはバレーボールの試合も増え、コーチとして帯同試合に行かせてもらうことが多かった。
彼らのプレースタイルは日本にはない攻撃型であるのは間違いない。
些細な一点ではあまり喜ぶことはないが、強いスパイクであったり、強いスパイクをディグで華麗に上げたときは、とてもではないが盛り上がる。
バレーに求められるのはもちろん「前者」であることに自分でも軸としてはもっていたんだが、ナショナルチームもトップリーグの選手も多くの人が「後者」考え方であった。
自己中心的なプレーが目立ったのが一年目であったが、身体能力であったり可能性であったり持ってるものは良かったと思う。
もちろん、コーチの声かけであったり、モチベーションを維持するために大会に参加したりといったプレー以外のことも大きく関わっていると思う。
彼らは時々ではあるが、練習できることの感謝を祈っていた。自分は無宗教だが、キリスト教の彼らの祈ることの大事さは良いと思った。「練習できるだけ恵まれている環境である、親がいるから自分がいる。」
キリスト教やイスラム教が世界の中で多い中、お互いの宗教を理解して共生する世界が望まれるのではないかと思う。
毎年9月下旬くらいになると、ジャカランダという日本でいう桜がキレイに咲く。これは、キレイで好きだった。