ある日の休憩室の、ほんわか風景

こんにちは。
かご屋で働くかこです。

毎年、あちこちの街に行くことが多いORIKAGOのお店🌈

今日はそんな出店先の休憩室でのひとこま😊

お昼を食べようと、とある商業施設の休憩室へ🍴

この辺に座ろうかな～と腰をおろした席の隣には、同じ制服を来た60代くらいの女性と20代の大学生らしき女性が、一緒にランチをしていました。 

聞くつもりはなくても、自然と聞こえてくる二人の会話。
おそらくバートさんとアルバイトさんです。

その二人を仮名で、
斎藤さん=60代の女性
マキちゃん=20代の女性
とします。

マキちゃん：「斎藤さん、今も旦那さんのこと大好きですか？」

斎藤さん：「好きとかなんにもないわよ～。その辺にいる人たちと一緒ね。」

マキちゃん：「え～、どういうことですか？」

斎藤さん：「そのへんの駅とか歩いているすれ違う通行人と一緒ってこと。いるな～ってだけ。好きでも嫌いでもなく、な～んにも思わないわ」

マキちゃん：「え～、そんなもんなんですか！？」

斎藤さん：「そんくらいがちょうどいいんだよ。だってケンカもないし、楽なのよ」

とのこと。

「おっと、そうなの？その辺ににいる人たちと同じって！斎藤さん、おもしろい♪」と、斎藤さんのその言葉に思わず笑ってしまいました(^-^)

わたしは、休憩に入ると自然とまわりをオフするので、普段はあまりまわりに関心を持たないのですが…

そこからはもう、二人の会話に耳を傾けないわけにはいかなくなってしまったのです👂️
笑いをこらえて、たぶん一人ニヤニヤしていたと思います。
→勝手に聞き役として参加。

そして、斎藤さんの話、もっと聞きたい！
なんだったら、友達になりたい😄とも思ってしまいました 笑
（そのくらい魅力的な人柄を感じたのです）

その後も二人の会話は、いろいろ続き…

斎藤さん：「だってあとは、歳とって死ぬだけなんだから。楽なのが一番よ。老後どうしようかね」

マキちゃん：「もし老後１人だったら、斎藤さんの面倒、わたしが見るから！」
（結構力強く言ってました😄）

斎藤さん：「ほんとに！？わがままばあちゃんになるよ」

マキちゃん：「いいよ、斎藤さんならわがままでも。働きながら、元気かどうか確認しに、斎藤さんちに通ってあげる♪」

マキちゃん、なんていい子なの✨🍀
わたしは、マキちゃんにも釘付けに 笑

本当に面倒みることはないであろう言葉ですが、斎藤さんのことが好きなんだろうなぁ💕という雰囲気が伝わってきました。

それからも、しばらく二人の会話を耳にしながら、ときどき「ぷぷっ」と笑ってしまいそうになり、わたしもごはんを食べ終えました。

マキちゃん：「あっ、そろそろ休憩終わり。行かないと」

斎藤さん：「そうだね。歯磨きしなきゃ」

えー、もう行っちゃうのか…ちょっぴり寂しく思うわたし。

かなり歳の離れた同僚二人の会話。
仲良さそうな空気感は、親子の感じとも違う…本当に同年代の友達のようで、とてもほんわかした気持ちになりました🍀

そんな関係もいいなぁ、素敵だなぁと思いました(*^-^*)

休憩室の和みのひととき。

斎藤さん、マキちゃん、楽しい話をどうもありがとう💕

心の中でそう思い、わたしも休憩室を後にしました。

休憩室っていろんなお店のいろんな人たちが集まるからおもしろい場所なんですよね。

これからは、もうちょっとまわりを観察してみようと思いました🌟
なにかおもしろい発見があるかも！？ですものね(^-^)

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