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新年初稽古の着物
社中の初稽古では、赤さび色の色無地に白黒の大花柄の帯を合わせました。祖母から譲り受けた着物で、初めて袖を通しました。
茶道をはじめて年数が経ち、着物を着る機会が増えている割には、全く上達しない着付け。少し時間ができたので、やっと知り合いの着付け講師の方にご指導をいただくことができました。
初稽古の前の2日間、みっちりご指導をいただき、なんとか着れるようになりました。
1つ1つの動作を無駄がないようにすることが大切であることを教えていただきました。ひもの結び方や左右どちらの手を動かすかなど、細かなことの意味を理解し、着こなしだけではなく、着付けの所作も美しくいたいと思いました。
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【着物】
袷・色無地・赤さび色
【帯】
名古屋帯・大花柄
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色無地は、白生地を1色で染めた着物で柄はついていないものです。地紋があるものとないものがあります。
今回の着物は、流水の地紋が入っているものです。曲線で水の流れを表した流水文。草花のモチーフと水の流れを組み合わせています。
曲がりくねって流れる水の様子から「清らかさ」を表し、厄を流す「魔除け」や「火除け」の意味も持ちます。