パークゴルフから広がる、新しい世界

去年の10月に、たまたま訪れた公園で見つけたパークゴルフ。
やってみたらなんだか面白くて、時間さえあればパークゴルフ場へ行くようになりました。

毎週のように通ううちに、スタッフの方ともすっかり顔なじみになり、ついにはマイクラブまで買ってしまいました。

パークゴルフを始めて半年。いま、あたらしいチャレンジをしています！

楽しくて、難しい

北海道中川郡幕別町で生まれたパークゴルフは、子どもからご年配の方まで楽しめるスポーツです。

なにが面白いって、毎回同じようにはいかないところ。
芝の状態によってボールの軌道が変わるので、一打一打ラインを予測して、狙う。なによりボールがカップに「カーン」と入ったときの爽快感、これが楽しくて仕方ありません。

ただ、運動音痴なくせに、負けず嫌い。
しかも、すぐかーっとなるわたしにとって、ターゲットスポーツは一番苦手な分野でもあります。クラブのせいにしたり、うまくいかないと不貞腐れてあきらめてしまったり…。ほんと、イヤなところが全開になっちゃうの。

イライラする自分と向き合い、メンタルをととのえることの大切さを学んでいます。むー。

個性豊かなコース

次第に他のコースを回ってみたくなり、県内・県外のパークゴルフ場に観光を兼ねて行くようになりました。

パークゴルフ場によって、雰囲気はさまざまです。
常連さんが集まるゴルフ場は少し緊張しますし、お子さん連れのご家族が多いゴルフ場はのんびりしています。

また、平坦なコースや高低差のあるコース、簡単そうに見えて難しいコースなど、みな個性豊かで、また行きたいなあと思う場所ばかりです。

たとえば、福島県泉崎村パークゴルフ場は、森の中のダイナミックなコース。ハイキングのようで、歩いているだけでも気持ちよかったなあ。

それに、福島県田村市のパークゴルフ場は、ボールが思わぬところへ転がっていくテクニカルなコースで、ひたすら我慢が必要でした…ε-(´∀｀; )

立派なクラブハウス

波打つ斜面に右往左往…💦

パークゴルフは誰でも気軽に楽しめるスポーツですが、実際にコースをまわっているのは60〜80代の方がほとんどです。
そのため、私たちが珍しいのか「どこからきたの？」「ここのコースはどうだい？」と気さくに話しかけてくださる方がとても多いです。

大会に申し込んでみた

パークゴルフを始めて5ヶ月がたったころ、とあるパークゴルフの大会があることを知りました。

夫と2人でコースを回っているのも楽しい。けれど「誰でも参加できるみたいだし、試しに出てみようか」と軽い気持ちで申し込みをしました。

すると、ここから急展開。

数日後に、関係者の方から練習会へおいでと声をかけていただきました。

なにせ初心者、ルールも正直よくわかっていません。もちろん即答「よろしくお願いします！」
そしてその週末、早起きして集合場所へと向かいました。

ドキドキの練習会

そこでは50名ほどが集まり、ちょっとした大会が行われていました。
わたしたちはベテランの指導員の方と一緒にコースをまわり、スコアカードのつけ方からＯＢラインの見方、試合中のマナーなどを丁寧に教えていただきました。

実際にほかの方とコースをまわってみると、自分のペースを掴めず、焦ること焦ること。ミスする、ＯＢする、またミスるの連発でした。しまいには「はい、これでもう（打つの）終わりね。」はい、痛恨の打ち止めです…。

さらに、1日で4コースを回るため、途中から集中力が切れてしまい、スコアは時間とともにガタ落ち。結果は全く期待していなかったものの、散々なものでした。

初ホールインワンも

場違い感ハンパないって

しかも、みなさんめちゃくちゃお上手なんです。
パー33（1コースを33打で回る）のコースを、ほとんどの方が25前後で回るんです。すごくないですか。えっ、わたし？　もちろんオーバーパー、良くて35前後です…(;´･ω･)　

どうしよ、なんだか場違いな世界に足を踏み入れてしまったような…。

大会にむけて

やばいよやばいよ。レベルが高いよ。
そんなこんなで、連休中はひたすら練習です。コースを回ったり、家でも時間さえあればボールを打ってフォームの確認をして。

夫は飲み込みが早くて、どんどん上手になっているんです。でも、わたし運動音痴でしょ。コントロールが悪くて、ボールは右へ左へ飛んでいくし、短い距離のパットも超弱気。ほんとに不器用なんです…

大会まであともうすこし。短期間で、いきなり上手にならないのはわかってます。もう慌てても仕方ないので、毎日コツコツできるかぎり練習をして、少しでも前へ進んでいたい。

そして大会当日は、みなさんのご迷惑にならないように落ち着いてプレイすること、楽しむこと。

パークゴルフを始めて、新しい世界が広がっています！

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます。

思いもよらない展開に、正直ついていくのがやっとです笑笑
さてさて、どうなることやら。続きをお楽しみに…(о´∀`о)